2018年6月1日 更新

トヨタ おすすめの中古マニュアル(MT)車 4選!

どうしてもマニュアル車が欲しい。マニュアル車に乗りたい。そう思ってる方も決して少なくは無いはずです。こちらの記事では、トヨタの中古車でおすすめのマニュアル車を4台ピックアップし紹介しています。

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現在のマニュアル(MT)車が置かれている状況

「販売される新車の大半がオートマチック(AT)車で、車種によってはマニュアル(MT)車のラインナップすら無い」ということも多くなりました。

数年前のAT車とMT車の販売割合を見ると、新車販売車両のなんと95%がAT車となっており、MT車のラインナップはもはや空前の灯火となっていました。

警察庁の運転免許統計(平成29年版)を見ると、平成28年で全合格者1,285,520人の内737,800人(57.39%)、平成29年では全合格者1,215,077人の内738,024人(60.74%)と、実に6割強の人がAT限定免許を選択しているというデータがあります。もしかすると現在では、もっと割合が増えているかも知れませんね。
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※警察庁 運転免許統計(平成29年版)を元にグラフを作成
ここからは、本題の「トヨタのおすすめ中古マニュアル(MT)車」を価格や選ぶ際の注意点と共にご紹介したいと思います。
このような状況を見て大袈裟にではなく、「このまま国産のマニュアル(MT)車は姿を消してしまうのではないか」という心配の声も聞かれるようになっていました。

しかし、マニュアル(MT)車は消えませんでした。もちろん絶対数ではオートマチック(AT)車には敵いませんが、「やっぱりマニュアル(MT)車じゃないと」というニーズは一定数以上あるようで、各自動車メーカー共に、ラインナップから完全に消えることはなかったのです。

それどころか、最近の日本のスポーツカーブームを受け、メーカー各社が過去のスポーツモデルを復活させ、そのラインナップにマニュアル(MT)車を用意するようになりました。
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今再び、マニュアル(MT)車が熱いのです。

そこで今回はスポーツカーに限らず、オススメのトヨタの中古マニュアル(MT)車をいくつかご紹介してみたいと思います。

トヨタのおすすめ中古マニュアル(MT)車

ここからは、本題の「トヨタのおすすめ中古マニュアル(MT)車」を価格や選ぶ際の注意点と共にご紹介したいと思います。

ヴィッツ(Vitz)

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トヨタのコンパクトカー代表とも言えるヴィッツ(Vitz)。
それまで低価格がウリだった当時のコンパクトカーとしては衝撃とも言える質感や安全性、環境性能で、コンパクトカーブームの牽引役となり大ヒットしました。

ヴィッツ(Vitz)はCVTを搭載するなど、エコカーとしての側面もありましたので、「マニュアル(MT)車のラインナップがあったの!?」という方もいらっしゃると思います。

しかし、何を隠そうヴィッツ(Vitz)は全日本ラリー選手権やWRCといったラリー競技やスーパー耐久のような”ガチレース”に何度も登場しているスポーツ走行を得意とする車でもあります。
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ターボモデルが用意されていたり、スタビライザーを装備していたり、TRD仕様ではサーキット走行を想定した足廻りや軽量化が施されているなど、存分にマニュアル(MT)車を楽しめる底力を秘めた車です。

中古車としてヴィッツ(Vitz)を探す時に注意したいのが、初代ヴィッツ(Vitz)のアウターハンドル(ドアの外側の取っ手)です。初代ヴィッツ(Vitz)のアウターハンドルの弱さはかなり有名です。パッと見で分かる部分ですので、初代ヴィッツ(Vitz)を探す際には必ずチェックするようにしましょう。

また、初代ヴィッツ(Vitz)が1999年~、2代目ヴィッツ(Vitz)が2005年~と、既に20年が経過する年齢の車もあります。
古い車は安く購入することが出来ますが、ヴィッツ(Vitz)の中古相場を見ると比較的新しい年式でもお手頃な価格で購入可能ですので、可能であれば2013年~の3代目ヴィッツ(Vitz)を狙いたいところです。

カローラアクシオ

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ロングセラーのカローラセダンから完全な国内向け仕様のカローラセダンとして派生しました。
ワゴンとしてカローラフィールダー、セダンとしてはこのカローラアクシオというラインナップとなりました。

カローラアクシオもマニュアル(MT)車というイメージは少ない車種かと思います。実際、1,500ccのFFモデルにのみマニュアル設定は存在していませんので、希少なモデルと言えるでしょう。

従来の所謂大衆車セダンのカローラから脱却し、前衛的でスポーティーなイメージに生まれ変わると同時に、バックモニターを搭載し当時の排ガス規制にも対応するなど、大きな変化があったモデルです。

なお、カローラアクシオには「メーター」「ステアリング」「専用エアロ」「17インチホイール」だけに留まらず、「大径ディスクブレーキ」に「専用サスペンション」と「LSD」を装備し「専用ECU」を追加することで「インタークーラー&ターボ化」されたTRDコンプリートモデルが存在します。

このTRDモデルは、1.5Xをベースに大きくチューニングされ、ターボの気持ち良い加速感と、圧倒的な足廻りのポテンシャルで、当時のほとんど全ての車雑誌で「狼の皮を被った~」と大絶賛された、TRD渾身の車となっています。
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また、ヴィッツ(Vitz)と同様に”ガチレース”である「スーパーGT300」にも出場し、単純にファミリーセダンとは呼べない、「マニュアル(MT)車を選ばずには居られない」セダンです。
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カローラアクシオは2006年に登場した車ですので、初代カローラアクシオの前期は10年以上経過しています。

とは言え、そこまで手荒に扱われた可能性は極めて低い車両です。
希望する色や禁煙車、ワンオーナー車、予算が合えば先程ご紹介したTRDコンプリートモデルの「カローラアクシオターボ」を狙ってみても良いと思います。

カローラフィールダー

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カローラフィールダーは、先程のカローラアクシオと同様にトヨタのロングセラーセダンであるカローラから、ステーションワゴンタイプとして派生した車種です。
カローラワゴン時代からのステーションワゴンとして長い歴史を持った車です。

初めてカローラフィールダーの名前が付けられた初代カローラフィールダーは、2000年に発売が開始され、当時から現在発売中の現行モデルまでずっと、マニュアル(MT)車のラインナップが存在しています。

初代カローラフィールダーの1,800ccモデルには、ステーションワゴンとしては珍しい6速のMTが設定されていました。

2代目カローラフィールダーになると、質感や装備、環境性能も一気に向上し、やはりカローラアクシオ同様に「狼の皮を被った~」と言われる、TRDのコンプリートカー「カローラフィールダーGT」が登場することになります。
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カローラアクシオとカローラフィールダーを比較すると、同一のシャーシを使用していますので、全長やホイールベースに大きな差はありません。
単純にステーションワゴンかセダンかの違いになりますので、ステーションワゴンの分、カローラフィールダーの方がカローラアクシオよりも数十kg重いという違いになります。

中古でカローラフィールダーを購入する際は、初代カローラフィールダーの6速MTも魅力的ですが、年式や品質を考えると、カローラアクシオと同時に発売された2代目カローラフィールダー(2006年~)を探す方が、後々の修理や整備を考えるとオススメと言えます。
カローラフィールダーもカローラアクシオも1,500ccの車両ですので、車重を考えると十分なパワーと言えるか不安が残るという方は、やはりターボモデル「カローラフィールダーGT」を狙うべきでしょう。
大衆車カローラの名前を冠した純粋なスポーツカーを楽しむことができますよ。

トヨタ 86

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今、トヨタのマニュアル(MT)車を語る上で絶対に外せないのが、「トヨタ 86」です。
2012年にトヨタとスバルの共同開発により誕生した、名車「ハチロク」をバックボーンに持つFRスポーツカーです。

「ハチロク」こと「AE86スプリンタートレノ / カローラレビン」の時代から、8割がマニュアル(MT)車(時代的に、AE86後期モデルでのみオートマチック(AT)車がラインナップ)であったためか、トヨタ 86の予約受注も半分以上がマニュアル(MT)車だったという、現在では珍しいマニュアル(MT)車の方が多いスポーツカーでもあります。
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そのスポーツカーとしての素性の良さは既に様々な媒体でレビューが上がっている通りで、極めて高い完成度を持った車と言えるでしょう。

また、トヨタ 86はオートマチック(AT)車にパドルシフトを採用しており、オートマチック(AT)車ながらマニュアル(MT)車のようなダイレクトなシフト感を堪能することが出来ます。

まだまだ新しく人気も高い車両ですので、中古価格は高値安定といったところです。
実際にトヨタ 86を探す場合は、スポーツ走行を前提に購入された可能性が高い車ですので、エンジンやミッションだけでなく、ボディ自体の”ヤレ”や痛みにも注意する必要があります。

まとめ

トヨタのマニュアル(MT)車を見てきましたが、ここで紹介した車以外にも、また、トヨタ車以外にも、マニュアル(MT)車のラインナップを持つ車種がたくさんあります。
自分に合ったマニュアル(MT)車を探すのも、また楽しいかも知れませんね。
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「MT免許なのにATしか乗っていないなぁ」という方は、ぜひ一度マニュアル(MT)車購入を検討してみてください。
免許取りたての「車を運転するだけでワクワクしていた」頃の気持ちが蘇って来ると思いますよ。

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