2017年2月10日 更新

マッスルカーとは?懐かしのマスタング・ダッジetcを解説

1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで活躍した「マッスルカー」。大排気量のV型8気筒エンジンを搭載、斬新なデザインの大きなボディは、まさに”アメリカ”を象徴していると言えるかもしれません。そんな圧倒的な存在感を放つ、古き良き時代のマッスルカーをご紹介します。

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マッスルカーの起源「クライスラー 300」

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1955年に登場した「クライスラー 300」は、300馬力超のエンジンを量産車として、アメリカ車の歴史上初めて搭載したマッスルカーの先駆者的存在。1955年から1965年の最終モデルまで毎年モデルチェンジしており、「レターシリーズ」の名でマッスルカーブームを牽引しました。初期のモデルは、そのボディの美しさからは想像できない荒々しさを持っていたため、「Beautiful Brute(美しき野獣)」との異名を持っています。

マッスルカーブームの火付け役「ダッジ ダート」

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クライスラーのダッジブランドで、1960年から1976年まで生産されていたマッスルカーである「ダッジ ダート」。ショートホイールに大きく強面ボディのフルサイズカーで、年を追うごとにコンパクト化していったものの1976年発売の最終モデルでさえ全長5mはあります。4ドアセダン・ステーションワゴン・2ドアセダン・2ドアハードトップと、ボディバリエーションが豊富なのが特徴です。2012年に「アルファロメオ ジュリエッタ」をベースとし、4ドアコンパクトセダンとして復活しました。

美しいボディラインが特徴の「フォード サンダーバード」

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第二次世界大戦後、アメリカはヨーロッパ車ブームに沸き、軽快なハンドリングのスポーツカーが多くの若者を魅了しました。1954年にデトロイト・オートショーで初公開した「フォード サンダーバード」は、2シーターのスポーツタイプを彷彿させるものです。その後はファミリー層を取り込むため、4シーターに変更。高級志向のスペシャリティーカーとして活躍しました。

スポーツカーの代名詞「シボレー コルベット」

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ゼネラルモーターズ初代副社長ハーリー・アールのスポーツカー好きが高じて誕生したのが「シボレー コルベット」です。「コルベット」のようにコンパクトなボディで、力強いエンジンを搭載したスポーツカーを「ポニーカー」と呼んでいました。誕生当初は直列6気筒エンジンでしたが、マイナーチェンジを繰り返しながら徐々にパワーアップし、300馬力を超すマッスルカーへと成長していきます。

アメリカ車の歴史に残る大ヒット「フォード マスタング」

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1964年に発表された「マスタング」は、発売初日で2万2000台のオーダーが入り、1年11ヶ月で100万台を売り上げる空前絶後の大ヒット。今では珍しくありませんが、顧客が豊富なオプションの中からオーダできるという、当時としては画期的なシステムが投入されました。1970年式「BOSS429」は公式では375馬力とありますが、実際には600馬力近くあり、マスタング史上最大排気量のモデルと言われています。

一世風靡した「シボレー カマロ」

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フランス語で”友達”を意味する「カマロ」。「マスタング」の対抗馬として1967年に初代モデルが発売され、”パンサーキラー”の名も持ち合わせています(マスタングのコードネームはパンサー)。日本での正規輸入は2代目からで、初代モデルはほとんど出回っていません。ボディは2ドアハードトップとコンバーチブル、エンジンの種類が豊富で、69年モデルは12もの種類を揃えていました。

上品さが際立つ「ポンティアック GTO」

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上品なルックスとは裏腹に猛々しいパワーを持ち合わせたマッスルカー「ポンティアック GTO」。ゼネラルモーターズ傘下であるオーストラリアの自動車メーカー・ホールデンから発売され、マッスルカーブームを牽引してきた一台です。325馬力V型8気筒エンジンを搭載し、高性能で低価格ということから若者から熱く支持されていました。

ハンサムな顔立ちの希少なマッスルカー「ダッジ チャージャー」

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1964年のオートショーで発表され、1966年に市販化された「ダッジ チャージャー」は、400馬力のパワフルさと停止から6秒ほどで時速96kmを出すパワフルさを当時は誇っていました。時代の移り変わりとともに消えては返り咲き、2ドアハードトップの初代モデルから2005年には4ドアスポーツセダンという現代的なスタイルとなっています。初代モデルは5万台ほどしか生産されていないため、希少なマッスルカーです。
クラッシックなマッスルカーは、今では希少なものばかりです。車を愛する人たちが、大切にレストアしながら乗り継いできたからこそ現存しています。気になる車種があったら、是非試乗してみてその時代の空気を感じてみてください!

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