2015年12月12日 更新

中古車購入時の必要書類はどんなもの?

中古車を購入するときには、販売店との「契約」が必要になるため、それに基づくさまざまな手続きが必要となり、準備しなければいけない書類が出てきます。その多くは販売店が用意しておりスムーズに導いてくれますが、中には自分で準備しなくてはいけないものもあります。どんな書類が必要なのか事前にチェックしておきましょう。

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中古の普通自動車を購入する場合に必要なもの

◆実印&印鑑証明書
実印(じついん)とは、住民登録している自治体に登録したはんこ(印影)を言います。実印は、まさにその本人であることを証明するものであり、契約や証明書に利用することで法的な効力をもつ重要なはんこです。中古車購入時の契約にも必要となります。登録をしていない場合は、まずは住んでいる市町村の役所に行き、「実印」を登録する必要があります。

実印が登録されていることを証明するのが「印鑑証明書」です。役場の窓口で申請できます。証明書として有効なのは、発行日から3ヵ月以内のものです。購入する中古車が決まった時点で、ある程度余裕をもって準備しておくと慌てずに済みますね。

◆委任状
委任状は、第三者に車の登録についての手続きを委任するという意思を示す書類で、販売店が代行して手続きを進める際に、陸運局への提出が必要となる書類です。委任状そのものは販売店が用意してくれるため、本人は書面に実印の押印と署名をします。

◆車庫証明書
購入する車の保管場所(一般的に駐車場)を確保していることを証明するための書類で、正式には「自動車保管場所証明書」といいます。車庫証明書を交付してもらうためには、管轄している警察署への申請が必要です。警察が場所を確認したあとに交付されます。自分の敷地内に置くか、賃貸契約の駐車場に置くかによって必要となってくる書類は異なりますが、販売店が書面は用意し、申請手続きを代行してくれることがほとんどです。ただし、賃貸契約の駐車場の場合、そこを管理している会社に「保管場所使用承諾証明書」へ署名・押印してもらう必要があり、その部分だけは購入者本人が行う必要があります。なお、車庫証明書の申請は、時間とやる気があれば、自分で行うことも可能です。
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中古の軽自動車を購入する場合に必要なもの

◆住民票
軽自動車の場合、住民票か印鑑証明書のどちらかが必要です。住民票の提出があれば、印鑑証明書は必要ないため、そのために実印登録を行う必要もありません。ただし、住民票は3カ月の有効期間内のものが必要です。

◆印鑑
申込みに必要となる印鑑は、市販されている三文判で問題ありません。
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購入と同時に車の下取りがある場合

中古車の購入に際し、下取りがある場合には、さらに以下の書類が必要となります。

◆印鑑証明書 1通
追加で必要となるため、購入用と合わせて計2通が必要となります。

◆委任状 2通
車の下取りの際の手続き代行に必要となります。

◆自動車検査証(車検証)
下取りに出す車の車検証が必要となります。紛失している場合には陸運局で再発行してもらう必要があります。

◆自動車納税証明書
毎年5月に納期がくる自動車税の支払い証明書です。未納の場合には下取りには出せません。紛失している場合には、各都道府県にある税事務所で再発行してもらう必要があります。

◆自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責証)
強制的に加入となっている、いわゆる自賠責保険の加入証明書です。

◆譲渡証明書
車の譲渡に関して売り手と買い手が合意したと証明する書類です。実印の押印が必要となります。

◆リサイクル券
車検の時に支払いしたリサイクル料の証明書です。
File:Vehicle tax notice of Japan.jpg - Wikimedia Commons (2059)

ケースによっては必要となってくるもの

中古車購入の際、ケースによってはさらに必要となるものがあります。該当する場合にはチェックしましょう。

◆販売店で自動車ローンを組む場合
ローンの手続きをする場合には、引き落とし口座のある銀行の届け印や、口座番号等のわかる通帳、運転免許証などの身分証明が必要です。

◆車の使用者が未成年の場合
1.車の使用者が20歳未満、所有者が父親の場合……父親の印鑑証明、父親の実印押印の委任状
2.車の使用者・所有者のどちらも20歳未満……本人と保護者の印鑑証明書、保護者の実印押印の同意書
がそれぞれ必要となります。

◆下取りがある際、車の車検証の住所が現住所と異なる場合
住民票の準備が必要です。

◆下取りの車の車検証の姓が現在と異なる場合
戸籍謄本の準備が必要となります。
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家電製品を買うようには簡単に終わらないのが自動車の購入ですね。まったくわからない状態でも販売店は丁寧に導いてくれることと思いますが、車を所有する者の知識として、また、よりスムーズに購入手続きを進めるためにも、必要な書類を頭に入れておくことに損はないでしょう。

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