2016年3月24日 更新

スズキ「バレーノ」が発売開始! 超軽量ボディの新型コンパクトカー

スズキ株式会社は、ハッチバックタイプの新型小型乗用車「バレーノ」を3月9日より発売しました。1.0Lターボエンジン搭載車(XT)と1.2L自然吸気エンジン搭載車(XG)の2機種の設定とし、ターボエンジン搭載車は5月13日より発売されます。軽のイメージが強いスズキですが、軽自動車税が増税されるのに合わせ、普通車にも攻勢をかけようとしているのでしょうか。

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バレーノとは

欧州Bセグメントになるコンパクトカーとして既に欧州ではデビューしているバレーノ。ボディサイズは、全長3995mm×全幅1745mm×全高1470mmとなっています。ヴィッツやフィットなどと比較して全幅が3ナンバーサイズになっているのが特徴で、デミオも同様に1700mmを超える車幅となっています。もともとカルタスの欧州での販売名がバレーノで、今回は日本でその名前が使われることになりそうです。
【スズキ バレーノ】「流れ」の表現で一皮むけたデザインに[写真1] | goo 自動車&バイク (27479)

ボディデザイン、シャーシ

1700mmを超える車幅を持つだけにヴィッツなどと比較しても、ドア中央に入る絞りや前後フェンダーラインなどは抑揚がついています。中央にSのマークが入りV字に切り上がるコンパクトなグリルは印象的ですが、全体的にみるとフロント、リアはオーソドックスなデザインとなっています。生産はインドのマルチスズキで行われ、日本には輸入されるようになります。シャシーは昨年発売されたソリオに採用した新しいプラットフォームが使われるようです。このプラットフォーム、軽量・高剛性ということで、イグニスが800kg台となっているので、900kg前後で出てくるのではないでしょうか。日本ではヴィッツが970kg位となっているので、同じかこれ以下を目指してくると思われます。サスペンションは、このクラスのコンベンショナルなフロントストラット、リアトーションビームとなります。
【スズキ バレーノ】「流れ」の表現で一皮むけたデザインに[写真3] | goo 自動車&バイク (27480)

エンジンは新開発の1L3気筒が採用?

パワートレインは、高出力と燃費性能を両立する新開発1.0L直噴ターボのブースタージェット エンジンと6速ATの組み合わせ、現在ソリオなどスズキの普通車に載っている1.2L自然吸気のデュアルジェットエンジンとCVTの組み合わせの2種類とし、軽量で高剛性の新開発プラットフォームに搭載しました。
3気筒1リッターエンジンは空気を吸うときの抵抗=ポンピングロスを減らし、回転の滑らかさよりも熱エネルギーを運動エネルギーに変換の効率化の為に3気筒とする世界的なコンパクトエンジンの潮流にのっているもので、111PS/12kg-mを発生します。こちらのエンジンでも20km/L程度の燃費となるようで、0-100km/hの加速も10秒程度と1Lエンジンとしては優秀な数値だといえます。海外では1.3Lのディーゼルもあるようですが、残念ながら日本導入の予定はないようです。
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スズキお得意のマイルドハイブリッドモデルも

スズキは、オルタネーター(発電機)兼スターターモーターをエンジン補助に限定的に使うというもので、現状ソリオや軽自動車(Sエネチャージ)にも採用されているものです。いわゆる簡易型ハイブリッドとして、複雑な構造やオルタネーターというどんな車にも付いているものを使用してアシストするので大幅な重量増加がなくてもシステムを構築できるので、小型車にはメリットがあります。ただし、モーターの出力は3.1PSと小さく100km/hまででかつ3,900回転以下の回転数で最大30秒間のみアシストします。ソリオでの燃費は27km/L程度でしたので、前面投影面積の小さいバレーノであれば、それを超える燃費となりそうです。1.2Lにはマイルドハイブリッドなしも設定されるようです。
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バレーノの装備

装備は、7インチのナビや16インチのアルミホイールが標準で装着されるようです。上位グレードには、前車追従のクルーズコントロールやエマージェンシーブレーキ、オート・エアコンが装備されている上、最近の車らしく、アップルカープレイ対応でスマートフォン情報を車載ナビに表示させることもできるようです。ミリ波レーダー方式による衝突被害軽減システム レーダーブレーキサポートII(RBSII)を標準装備。前方衝突警報機能、前方衝突警報ブレーキ機能、前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能、自動ブレーキ機能を備え、安全機能を充実させている点もポイント。
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バレーノの気になる価格は

1.2L自然吸気エンジン搭載車(XG)が1,414,800円、1.0Lターボエンジン搭載車(XT)は1,617,840円となっています。
軽ナンバー1の座はダイハツに奪われてしまいましたが、普通車の展開にも力を入れているスズキ。ストロングハイブリッドモデルも開発しているようなので、今後が気になります。

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