2017年4月1日 更新

スズキワゴンRの実燃費レポート スズキのお店で試乗してみた

ワゴンRといえば、スズキの最量販軽自動車としてよく知られた車。今回は実際にスズキのお店に行き「ワゴンRスティングレーHYBRID T」試乗してきました。スズキのワゴンRの実燃費も踏まえて、ワゴンRの魅力を解説します。

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スズキ ワゴンRとは

ワゴンRといえば、スズキの最量販軽自動車としてよく知られた車。2017年2月に発売された新型ワゴンRは、シンプルで飽きのこないデザインのレギュラーモデル「ワゴンR」と、個性的でスタイリッシュなデザインが目をひく「ワゴンRスティングレー」の2つのタイプが用意されています。新型ワゴンRは、室内空間がさらに広くなり、軽ワゴンならではの使い勝手のよさを向上させつつ、機能性とデザイン性を両立させているのがいいですね。
具体的には、ホイールベースが40mm伸び、室内長も105mm拡大。Bピラーと後席の位置を下げたことにより、普通車に劣らぬ室内空間を確保しています。また、乗降をよりスムーズにするため、ドアも大きくなり、運転者だけではなく、同乗車にも親切な設計が嬉しいところです。
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試乗写真_内装
内装では、出っ張りの小さいインパネシフトになっている点が目をひきます。また、前席・後席の距離も140mm拡大したことで、余裕で足が組めるほど。これなら、大型車から乗り換えてもさほど違和感はないのではないでしょうか。ただ、荷室(ラゲッジスペース)については、先代モデルより若干狭くなっています。とはいえ、デイリーユースには十分な広さがあるので、特に問題はありません。
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サイドポケット
サイドポケットに少し大きめのスマホが入るのも、使い勝手が良いです。

さっそく試乗開始!

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試乗車写真
試乗で感じたのは、街乗りでの足回りの安定感です。しっかり踏み込むと乗り出しはスムーズですが、燃費は若干落ちるのはしかたないかも。とはいえキビキビとした走りは気持ちよく感じられました。走行時、アイドリングストップ時ともに静かなのも◎。また、「ワゴンRスティングレーHYBRID T」にはモーターアシスト機能が搭載されていますが、燃費を随時見られるのが面白いです。視界も広いし、初心者にも運転しやすい車だと思います。
今回、試乗したのは、「ワゴンRスティングレーHYBRID T」。新型ワゴンRスティングレーには、660ccDOHC吸排気VVTエンジン搭載の「L」、660cc DOHC VVTインタークーラーターボエンジンに、モーターのみで走行できるマイルドハイブリッドを搭載した「HYBRID X」と「HYBRID T」が設定されています。
安全装備の面では、単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーサポート(DSBS)」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能など、かなり充実しています。また、軽自動車で初めて、運転席前方のダッシュボードに「ヘッドアップディスプレイ」を採用。「HYBRID X」と「HYBRID T」に標準装備されています。
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試乗写真_全方位モニター
また、今回驚いたのが試乗車にオプションで付いていた「全方位モニター」(HYBRID FZ・HYBRID FXにメーカーオプション)。これがすごいんです。駐車が苦手な女性にだって、これがあったらそんなに切り返すことなく簡単に駐車できます!駐車が苦手な方は搭載車種を探してみるといいかもしれませんね。

気になる燃費は?

新型ワゴンRの魅力は、デザイン、走行性能、居住性、乗り心地、静粛性と総合的にバランスがとれていることだと思いますが、やはりいちばんの特色は燃費のよさ。カタログ燃費は、実に25.4〜33.4km/L(燃料消費率JC08モード走行)と、クラスNo.1(ハイトワゴン)の低燃費を実現しています。もちろん、これはカタログ燃費なので、実際の燃費は低くなるわけですが、購入を検討する場合、そこがいちばん気になるところですよね。そこで、「ワゴンRスティングレーHYBRID T」を走らせてみたところ、実際の燃費は、17〜23km/Lという数字を確認できました。これはかなりいい数字じゃないかと思います。今回は平日の昼間、一般道路を走ってみたのですが、燃費は道路の状況、渋滞の有無、さらにはドライバーの運転の仕方などでも差が出てくるもの。一般道路だと信号も多いので、赤信号のたびにストップ&ゴーを繰り返すので、高速道路などに比べると燃費は落ちてしまいます。とはいえ、17〜23km/Lなら合格レベルですね。軽自動車で20km/Lアップはかなりのもの。あと、片道10km程度のちょい乗りも試してみましたが、それでも18km/Lでしたから、高速道路で長距離走行なら、カタログ燃費に限りなく近い数字も期待できるのではないでしょうか。運転の仕方なんかにも気をつければ、それ以上いくかも?なんて思いました。

まとめ

軽自動車に求めるものとして、経済性(低燃費)は外せない条件だと思います。ワゴンRは、軽ハイトワゴンのカテゴリーでNo.1の低燃費に加え、軽自動車の領域を超えたといってもいいほどの充実装備も高ポイントです。
燃費についていえば、とくに省燃費運転を意識しなくても、普通に丁寧な運転を心がけていれば、平均21〜22km/Lはいけるんじゃないでしょうか。軽自動車ながら、普通車と変わらない走行性能も嬉しいですね。とくにスティングレーは、出だしも軽やかで速く、伸びもかなり良かった印象です。ひと昔前の軽自動車のイメージをすっかり覆す、非常にできのいい車だなという印象を持ちました。
(マジョリティ)
ワゴンR ハイブリッドFZ セーフティパッケージ装着車(スズキ)2017年2月モデルのスペック・カタログ[10108528] | goo自動車&バイク (62207)

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