2018年10月27日 更新

ファミリーカーにも!日産セレナの歴代中古車の特徴・価格

日産「セレナ」は8人乗りで、荷物も沢山載せることができるがおすすめです。加えて、燃費の良さと走り心地の良さも備えているため、少人数で乗る時にも快適に使えるでしょう。セレナはファミリーカーとしてだけでなく、普段の生活のあらゆる局面で活躍できる可能性を秘めた車です。今回は、そんなセレナの魅力と特徴を解説していきます。

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広い室内空間!セレナの特徴は?

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セレナは大人数で車に乗る機会の多い方や、お子様がいらっしゃる方にぜひお勧めしたい車です。広々とした室内空間、アレンジ可能なシートに加えて運転が苦手な女性ドライバーの方でも安心して乗れる使いやすさを持ち合わせています。
さらに、走行性能も合わせて高い評価を得ており、2016年度の「カー・オブ・ザ・イヤー イノベーション部門賞」を受賞した車種もあります。

多彩なシートアレンジで利用シーンに合わせられる

まず、セレナの全世代に共通していえる特徴は室内空間の広さと、シートアレンジのしやすさにあります。もともと8人乗りと広い室内空間があるセレナはシートアレンジを組み合わせることでさらにゆとりある空間を作り出すことが可能です。

2列目、3列目のシートはスライド方式で前後の位置を変えることが可能です。
さらに、「スマートマルチセンターシート」呼ばれる座席中央部分の補助席も前後にスライドするため大人数で大人数で使用するときの補助席として活用できます。また「スマートマルチセンターシート」自体もテーブルや収納ボックスとして使えるため、車内の利用の幅が広がります。

大きな荷物を積む際は、2列目シートは前後に、3列目シートは両サイドに折りたためる構造で奥行きが必要な荷物も簡単に積むことが可能です。
このように、セレナのシートアレンジは、人も物も効率的に乗せられるため、日常生活を楽にしてくれるでしょう。

プロパイロット機能で疲れ知らず

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5代目セレナには運転支援であるプロパイロット機能がついています。プロパイロット機能には2種類の機能があります。1つ目は、車間距離をキープする機能です。プロパイロット機能は前を走る車をモニタリングして自動的に速度を調節し、適切な車間距離を保ちます。2つ目の機能は、車線中央を走行する機能が挙げられます。これは道路の白線を検知して車の位置を修正し、自動的に車線の中央を走れるようにしてくれるシステムです。
プロパイロット機能を使えば、高速道路の走行時などに、より快適かる安全にドライブを楽しめるでしょう。

デュアルバックドアで荷物をらくらく取り出し

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さらに、デュアルバックドアを忘れてはいけません。5代目セレナに搭載されたデュアルバックドアは、トランクルームのドアを2通りの方法で開けられることです。1つ目は通常通りドア全体を開ける使い方、2つ目はドアの上半分だけを開ける使い方です。つまり、バックドアの上半分を通して車内に物を置くことができます。
キャンプや買い物など、沢山の荷物がドアを開けると崩れ落ちてしまうような状況でも、デュアルバックドアがあれば安心です。

低燃費のセレナ e-POWERモデルも

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さらに2018年2月にはe-POWERモデルが追加されました。e-POWERモデルとは、セレナのハイブリッド車モデルのことです。
e-POWERモデルの最も優れた点は、燃費効率です。 セレナe-POWERの燃費はカタログスペックで24.8km/Lを誇り、現行の5代目セレナガソリンエンジンモデルの15.0km/Lと比べると大幅に燃費向上しています。しかも、ハイブリッド車でありながら力強い加速と、ハイブリッド由来の静粛性が非常に評判のモデルです。

ちなみに、セレナには「S-HYBRID」という名称のハイブリッドモデルが存在しましたが「e-POWER」は「S-HYBRID」より燃費とパワーを向上させています。

日産セレナ3代目C25型(2005年〜2010年)モデルの特徴と価格

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セレナは1991年に初代セレナが発表され、1999年から2005年まで2代目セレナが販売されていました。2005年5月にフルモデルチェンジが行われ、セレナは3代目モデルに代替わりします。

3代目と2代目モデルの大きな違いは、頻発していた変速機の方式を変更することで故障が少ないモデルになったことです。
2代目モデルは「ハイパーCVT(無段変速機)」 という変速方式が使われていましたが、故障が頻発していました。変速機を「エクストロニックCVT」に変更することで問題点を解消しています。

さらに、変速機以外にもエンジン方式の統一が行われました。また、若干車体を大きくすることで室内空間がより広くなり、車体の大型化をカバーすべく視界を広くすることで全体的な使いやすさが向上しています。

エンジン方式は2代目まで存在したエンジンの2.5Lクラスを、全て2.0Lクラスエンジンに統一しました。
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また、3代目セレナでは運転席及び助手席のサイドウィンドウの一部を下に下げる形で広くする「 シュプールライン」という形式を採用し、サイドウィンドウ横の三角窓の面積を広く取ることで良視界を確保しています。

2007年12月にはマイナーチェンジが行われ、前者にスライドドアオートクロージャーが装備される改良がなされました。さらに2009年4月には4WD車が改良され、燃費が向上しています。

3代目セレナの価格帯は10万円から180万円ほどです。年式にもよりますが、最も新しい2010年に製造された車は50万円から100万円ほど、最も古い2005年に製造された車は50万円もあれば十分な性能のものが買えるでしょう。年式がいささか古いため好みが分かれるかもしれませんが、セレナを安価に扱えるという点で3代目を選ぶ選択肢も大いにありだと思います。

日産セレナ4代目C26型(2010年〜2016年)モデルの特徴と価格

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4代目セレナは2010年から2016年にわたって販売されていました。3代目モデルとの違いは、4代目は出力を向上させている点です。搭載されているエンジンクラスは同じですが、全体的にパワーを上げるための改造が施されており、3代目以上に快適に走れます。
セレナの乗り心地や積載性能は3代目から健在で、相変わらずユーザーから高い評価が寄せられています。
また、シリーズ初のハイブリッド車モデル「S-HYBRID」が追加されました。

4代目モデルはグレードによって、ドライバーをアシストするための多彩な機能は搭載されている点が特徴的です。「20G」と「ハイウェイスター」のグレードでは、「駐車ガイド機能」や「フロント/リアワイドビュー」といった新しい機能が盛り込まれていました。
また、オートアイドリングストップなどエコロジー性能を考慮した機能が実装されている点も特徴的です。

素晴らしい性能を持つ4代目セレナですが、S-HYBRIDモデルを購入する時には少し注意が必要かもしれません。人によってはS-HYBRIDモデルにパワー不足という印象を持つこともあるためです。実はセレナのS-HYBRIDモデルはガソリン駆動の車にそれほど大規模ではない改造を施してハイブリッド機能を持たせています。これは、フルハイブリッドシステムよりもパワーを出しにくい反面、コストも安く抑えられるというメリットがあります。
4代目セレナは2012年8月に改良が行われ、「20S」グレード以外の全車がS-HYBRIDモデルになりました。2013年12月にはマイナーチェンジが行われ、「踏み間違い衝突防止アシスト」や「ふらつき警報」といった予防安全機能をひとまとめにした「アドバンスドセーフティ パッケージ」が実装されます。2015年11月には「20S」グレードにエマージェンシーブレーキと車線逸脱警報の機能が追加され、これらの2つの機能が全グレードに標準装備される形となりました。
4代目セレナの価格帯は50万円から300万円ほど。
年式の古い車は車両本体価格が50万円台で買えるものもありますが、年式の新しい車では200万円から300万円ほどの価格帯になっています。
購入の際にはハイブリッド車にするかガソリン車にするかがひとつの決め手になるでしょう。もしあなたがS-HYBRIDモデルにパワー不足の印象を持っているなら、ガソリン駆動モデルを選んでも良いのではないでしょうか。
もちろん、燃費や環境への配慮からS-HYBRIDモデルを選ぶのもおすすめです。

日産セレナ5代目C27型(2016年〜)モデルの特徴と価格

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2016年8月にフルモデルチェンジが行われ、セレナは現行モデルである5代目になりました。
5代目モデルはセレナに使われていた技術の集大成で、非常に高い性能を誇っています。
例えば、運転席および助手席のサイドウィンドウに設けられたシュプールラインは3代目モデルから使われ続けていた意匠です。
その他、4代目モデルで追加されたエマージェンシーブレーキや車線逸脱警報などの予防安全機能はそのまま継承されています。
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5代目で追加された新機能は非常に魅力的なものが多く、冒頭で紹介したプロパイロット機能やデュアルバックドア機能は5代目から実装されたものです。
その他、4WD車をS-HYBRIDモデルにした他、すべてのS-HYBRIDモデルのモーターを新調し燃費を向上させました。
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5代目セレナの優れた性能は数々の受賞歴にも表れています。2016年9月には「グッドデザイン賞」を、2016年12月には「カーオブザイヤー イノベーション部門賞」を受賞しました。
さらに、2017年11月には家庭を持つ女性が愛用する製品のうち性能の高いものに贈られる「マザーズセレクション大賞」を受賞しています。
5代目セレナが受賞した事実は、セレナのファミリーカーとしての性能が非常に高いことを示す証拠となるでしょう。

5代目セレナのマイナーチェンジはまだ行われていません。
その他の主な変更としては、2018年2月にe-POWERモデルが追加されたことが挙げられます。前述の通り、e-POWERモデルはそれまでのS-HYBRIDモデルより高い燃費と強力なパワーを実現させています。
中古車市場ではまだ値段が高めですが、セレナのほとんどの車種がS-HYBRIDモデルとなっている現状では、より性能の高いe-POWERモデルを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

5代目セレナの価格は210万円から360万円ほどです。2016年に製造された車は200万円から250万円ほどの価格帯に落ち着いているので、このあたりが狙い目かもしれません。

まとめ

セレナに搭載されている便利な機能と、それぞれのモデルごとの特徴を解説してきました。ミニバンの中でも良好な燃費効率と高い運搬性、そして十分なパワーなどの長所をまとめあげた点がセレナの魅力だと思います。このような車はなかなか他には無いのではないのでしょうか。ファミリーカーとして使う場合はもちろん、それ以外の用途でもセレナは大活躍してくれると思います。セレナを選べば、あなたの生活がより便利に、より快適に、そしてより楽しくなるでしょう。

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