2018年5月10日 更新

50~100万円で買えるセカンドカーにおすすめの中古車は?気になる維持費も

ファミリー向けのミニバン・ワンボックスやセダンを既に持っている方にとって、通勤や近所の買い物、子供の送迎用など、「ちょっとそこまで」のシチュエーションに便利なセカンドカーに最適で50万円~100万円で購入が可能な車を紹介します。

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50~100万円で買えるセカンドカーにおすすめの中古車を紹介

既にメインで利用する車を持っている方にとって、通勤目的で利用する車や、近所の買い物、子供の送迎用など、「ちょっとそこまで」のシチュエーションに便利なのがセカンドカーです。

昨今では「2台買うのはちょっと…」という方にもオススメできるコンパクトカーやエコカーの選択肢もかなり増えてきました。
中古車を探せばネックの購入コストもグッと抑えることが可能で、ファーストカーとセカンドカーの2台をシチュエーションによって賢く使い分ければ、場合によっては1台よりも便利で安上がりになる可能性もあり得ます。

セカンドカーの維持費は?

具体的な車種の紹介の前に、セカンドカーの維持費について触れたいと思います。
セカンドカーでも基本的にはファーストカーと維持費の項目は変わりません。

一般的な自動車の維持費は

・ガソリン代
・駐車場代
・自賠責保険料
・任意保険料
・車検代
・消耗品代
・自動車税
・重量税

が主なところです。

まずガソリン代ですが、セカンドカーの場合、長距離の移動は考える必要がありません。
長距離移動や大人数での移動はファーストカーが担当し、近場や日常生活の移動をセカンドカーが補う形になるからです。

しかしその分、エンジンの始動回数、乗り降りの回数など、セカンドカーの方がファーストカーよりも使用頻度は多くなります。
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ですので、セカンドカーは巡航ギアの燃費よりも市街地などの低速走行時の燃費で選ぶ必要があります。
また、市街地での実燃費を考えると軽量な車体の車を選ぶのも効果的ですし、プラグインハイブリッドや電気自動車なども選択肢に入ってくるかと思います。

任意保険については、セカンドカーになるような車種は基本的に安く設定されていますが、一部人気車種などは割高になりますので、保険会社に要確認です。

最近ではエコカー割引等の優遇制度を取り入れている保険も出ていますので、その辺りを考慮して選んでも良いかも知れません。

「自動車損害賠償責任保険」通称「自賠責」は、普通自動車か軽自動車かの区別しかありませんので、自家用乗用自動車(普通車/12ヶ月)で15,520円、軽自動車(12ヶ月)で15,130円がそれぞれ発生します。

維持費を少しでも安くしてセカンドカーを持つのであれば、保険料では軽自動車が有利となります。

税金について

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税金面を見てみましょう。

車を購入すると自動車取得税がかかります。中古車の自動車取得税の方が新車と比較すると圧倒的に安く、場合によっては不要ということもあります。

しかし、中古車であっても軽自動車であっても自動車取得税がかかる場合がありますので、詳しくは販売店に確認をしましょう。

なお、中古車の自動車取得税の算出方法はかなり複雑ですので、ここでは割愛させていただきます。気になる方はぜひ調べてみてください。

毎年払う必要がある自動車に関する税金は、自動車税(軽自動車であれば軽自動車税)です。自動車税は総排気量に従い地方税法により設定されています。自動車税は国税ではなく地方税なんですね。

軽自動車税は四輪乗用軽自動車の場合、一律で10,800円となっています。
対する普通自動車の自動車税額は、
上記のように設定されています。

また、車検ごとに必要になる重量税は次のようになっています。
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こちらもエコカー減免の兼ね合いから複雑になっていますが、関係する部分のみを抜き出してあります。

税金面を考えるとセカンドカーには「リッターカークラスなどの小排気量車」で、「車両重量が軽く」、「発売から出来るだけ新しい」、「エコカー減税対象車」が最適ということが分かります。

そしてやはり、税金面では圧倒的に軽自動車が有利なようです。

車検費用や消耗品を考えても、新しい車ほど交換の必要性が少なくパーツ類も対応品が多いことから、新しい車を狙いたいところです。

それでは50~100万円で買える、日常でもガシガシ乗れるようなセカンドカー向けの中古車をピックアップしてご紹介していきます。

圧倒的に小回りが利く「日産 デイズ」

通勤や狭い住宅街の道での利用に有利なのが軽自動車。
中でも日産のデイズは全ラインナップが取得税20%、自動車重量税25%減税のエコカー減税対象車両となっています。
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また、追突防止のエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシストなど、最新の安全装備が充実しており、CVTによる滑らかな加速に、アイドリングストップや、バッテリーアシストなどのエコカーらしい機能もしっかりと搭載しています。

ターボモデルや4WDモデルなどラインナップも充実していますので、希望に応じた車両が高確率で見つかるでしょう。
特にターボモデルはエコカーながらしっかりと加速感がありつつも、CVTによりマイルドで非常に運転しやすい車に仕上がっています。

デザイン面では、多彩なカラーバリエーションと、従来の軽自動車には無かったミニバンのような大人っぽい重厚なフロントデザインがデイズの特徴となっています。

インテリアは広々とした居住空間を確保しつつも収納性が抜群。シートアレンジもかなり柔軟に可能でリヤシートのスライドだけでなく、フルフラット化まで対応しますので、まさに子育て世帯には最適と言えます。

中古でデイズを探す場合は、流通量の多い車種ですので、丁寧に乗られている車両が多く出ている反面、程度の落ちる車両もあります。値段のみで決めず、販売店に状態をよく確認して納得した1台を見つけるようにしましょう。

2台目だからこそ!電気自動車「日産 リーフ」にトライ

「電気自動車を買ってみたい」と考えたことがある方は多いかも知れません。
しかし、「充電ステーションの面で不安」、「電気自動車に興味があるけど不安もある」という方にこそ、「セカンドカーで電気自動車」をオススメします。

セカンドカーの運転シチュエーション的に一番メリットが多いのが、何を隠そうリーフを始めとした電気自動車なのです。
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市街地で何度も何度もストップ・アンド・ゴーを繰り返すという状況は、燃費にとって最悪な状況です。電気自動車ならゼロスタートからの加速レスポンスに優れていますので、ストップ・アンド・ゴーはお手の物。
しかも面倒なオイル交換は不要です。

また、最近はガソリン価格が高騰しつつありますので、充電費用を考えても、市街地での利用において電気自動車が最適と言えます。

また、EV・電気自動車であるリーフは、実は運動性能が高い車だということをご存知でしょうか?

自動車の部品でとても大きな重量割合を持つのがエンジンですが、電気自動車のリーフにはこのエンジンがありません。まずこの時点で前後重量配分的に優れています。
そして、電気自動車でもっとも重量割合が大きい部品であるバッテリーは、フロア下に設置されています。

自動車の運動性能を向上させる上で、重いものが下に配置されているということは、それだけでかなり有利と言えます。
エンジンがフロントに無いおかげで頭でっかちにならずに済み、なおかつ上部方向にも重量物がありませんので、四輪がそれぞれしっかりと機能します。コーナリング時や下り坂での扱いやすさに非常に優れた構造になっているのです。

50万円~100万円で探すとなると、初期モデルから2015年辺りのリーフが多いと思いますが、リーフはモーター+減速機という構造となっており、エンジン車と比較すると圧倒的に簡単で部品点数も少なくなっています。部品点数が少ないということはそれだけ故障する箇所が少ないということになりますので、中古車としてもかなり有利な車と言えるでしょう。

アクティブに走りたいなら「ジムニー」

「未だに2ストというイメージが離れない」という方も多いのではないでしょうか。
「傷が似合う」、「泥が似合う」、「下駄履き(ゲタタイヤ)が似合う」、「スコップが付いている」、「砂利道が似合う」など、とにかくアクティブでやんちゃなイメージのジムニー。
2018年に約20年振りのフルモデルチェンジをすると言われています。
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四輪駆動車としてお手本のようなラダーフレームや固定軸サスペンションと、軽自動車の軽量さも相まって悪路走破性も抜群で、その気になればクロスカントリーや急勾配のヒルクライムも可能なジムニーですが、燃費性能や環境性能からは少々遠い存在とも言えます。

それでもここに名前を挙げたのは、今までの内容とは全く真逆の理由からです。
その理由とはズバリ、「楽しいから」。この一言に尽きます。

確かにセカンドカーには日常利用の利便性が良く、燃費も良く、維持が楽な車が向いています。
しかし、楽しいから乗るというのも立派なセカンドカー所有の理由になると思いませんか?

ファーストカーとは全く別方向の性質を持つ車だからこそ、セカンドカーとしての意義があるとも言えます。

例えば釣りや登山などのアウトドア、週末のキャンプ、スキーやスノーボードなど、本当に様々な場所にジムニー1台で出掛けることが可能です。
と言うよりも、ジムニー以上にアウトドアが似合う車も少ないでしょう。

軽自動車ですから維持費面も抑えられます。改造例がたくさん存在し、個性的なカスタマイズを施して楽しむことが出来るのもジムニーの魅力の一つです。

MT車という選択肢もアリ。運転の楽しさを存分に味わうことが出来ます。
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歴史が長く、何度も仕様変更されており、かなりバリエーションに富んだ車ですので、中古車として探す場合の注意点も多々あります。

冒頭で少し書いたように、2ストエンジンと4ストエンジンが存在します。また、エアコンやパワーウインドウ、パワステすら無いという車両も”普通に”流通しています。

高年式のジムニーを探す場合は、とにかく古い車だということと、その性格から手荒に扱われていた可能性が高いということに注意が必要です。

ジムニーは人気が高い車種なので、状態の良いものは高値になりがちです。

ガソリンとエンジンオイルを同時に燃やす2ストローク(2サイクル)エンジンでは、結構驚くくらいの煙を出しますので、ご近所さんへの配慮が必要な場合もあります。

初代を探すのであれば、エンジンオーバーホールなどメンテナンスを考慮しながら検討するのが良いでしょう。

また、ゴム類の劣化も多く見られますので、出来れば交換済みの車両を購入したいところです。

JB23型という3代目ジムニーは、ミッションやデフなどの駆動系が大幅に強化されていますので、年式にこだわりが無ければ3代目ジムニーがオススメです。

オシャレに楽しみたい方に!思い切って「MINI」もあり

前述のジムニーと同様に、「思いっきり楽しみたい」という方にオススメなのが、BMWのMINIです。

BMC時代のミニを主題に開発・生産されました。クラシックミニの流れを汲む可愛らしい佇まいと軽快な走行性は、思わず微笑んでしまうほど楽しい車です。
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アウトドア全開のジムニーとは違い、都会的で洗練された欧州車らしいデザインですので、特に女性に人気があります。
インテリアも円を基調としたオシャレで可愛らしいデザインとなっており、一度乗れば虜になること間違いなし。

カラーバリエーションが豊富で、クーペやロードスター、クラブマン、クロスオーバーなど様々なラインナップを持ち、自分の好みに合った1台を探す楽しみもあります。

ディーゼルエンジンモデルやスーパーチャージャーを搭載したモデル、AT車にMT車とパワートレインも選びたい放題ですので、ワインディング用やお出かけ用、サーキット走行を視野に入れたチューニングベースなど、可能性は無限です。

初代は4気筒だったエンジンも、ダウンサイジング化の流れからか3気筒エンジンが登場しました。排気量は1,200ccのダウンサイジングターボから、2,000ccまで存在し、駆動方式はFFが多いものの、4WDのMINIもあります。

50万円~100万円の範囲で探す場合、2代目MINIまでが対象となりそうです。

中古車としてMINIを探す場合は、初代MINIは既に発売から17年も経過していますので、高年式車としてチェックしてください。また、初代MINIのCVT搭載車のCVTトラブルと電装系トラブルは有名ですので、CVT車は避ける、電装系をしっかりチェックするのが無難と言えます。

2代目MINIはプーリーや水周りが弱いと言われることが多いので、サーモスタット周辺の水漏れにも注意したいところです。

とは言え、BMWの車ですので、エンジンやボディは丈夫です。走行距離よりも現状どうなのかという点をチェックしてみてください。

細かい部分の故障が多いのも愛嬌と割り切って付き合えば、きっと楽しいMINIライフになると思います。

最後に。

もちろんここで紹介した以外にも、セカンドカーに向いた車は多数あります。

日常の足と割り切ってセカンドカーを持つのも良し、セカンドカーでしか乗れないような車でセカンドカーライフを楽しむのもまた良しです。

もしかしたら相棒と呼べるような車に出会えるかも知れませんよ。

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