2016年1月30日 更新

冬でも安心 スタッドレスタイヤの履き替え方法

あまり雪が降らない地方ではいきなり雪が降って運転するのも大変、なんて話はよく耳にします。暖冬となれば大雪になる可能性も高まるので、備えは例年以上にしっかりとしなければなりません。そこで、ここでは自分でスタッドレスタイヤを交換する方法をご紹介します。

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雪が降ってからでは遅い!早めに準備して冬を迎えよう

雪が多い地方では降雪に備えてさまざまな準備をしておくことは常識ですが、雪があまり降らない地方ではスタッドレスタイヤの準備が遅れてしまうことがあります。「今年は暖かいから大丈夫かな」なんて思っていると、ドサっと雪が降って大変な目に遭うことも多々あるので、そういう年こそ注意が必要なのです。
天気予報で降雪情報が出た瞬間に、街のカー用品ショップにはタイヤを求める人で混雑し、コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤが売り切れてしまう、欲しいタイヤがなくなってしまう…なんてことも考えられます。そして、そんなことになれば自分でタイヤ交換するどころではなくなってしまいます。冬になったら早めにスタッドレスタイヤを準備しておくことはとても大切なのです。
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自分でタイヤ交換を行うメリット

ガソリンスタンドやちょっと大きめのカー用品ショップではタイヤ交換も行っているので、自分で交換せずにプロの手に任せる、というのも1つの手です。しかし、プロに委託するともちろん手間賃がかかってしまうので、ノーマルタイヤ→スタッドレスタイヤに交換し、それを元に戻すだけで2回は費用がかかってしまいます。
交換はタイヤ1本から行っているところが普通ですが、タイヤ1本交換で1500円前後が相場となっています。つまり、1台分のタイヤを交換するには1回で6000円、元に戻すと12000円程度が必要になります。これを何年か繰り返すと相当な額となっていきますので、可能ならば自分の手で交換するとお財布にも優しいです。
また、ノーマルタイヤも同様ですが、スタッドレスタイヤにも寿命というものがあります。雪も降らないのにスタッドレスタイヤを履いていると、ちょっと勿体無い…なんて思う方もいるかもしれませんが、自分で交換するのなら、降雪情報が出た時に交換すればスタッドレスタイヤの消耗を抑えることもできます。
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タイヤ交換の準備

ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに交換する際、必要となる工具がいくつか存在します。まず、絶対に必要となるのが車体を地上から浮かせるためのジャッキ。そして、浮いた状態のホイールを取り外し、取り付けのために使うホイールレンチ。この2つは自動車にはだいたい搭載されているはずなので、タイヤ交換にあたって特別に買い揃えなければならないものは実はありません。
しかし、より手早く簡単にタイヤ交換をしたいのならば、別途油圧式のジャッキやクロスレンチ(十字レンチ)、トルクレンチなどを買い揃えておくと作業がはかどります。タイヤ交換は力が必要となる場面もあるのですが、各種工具を揃えておくと初心者や女性でも簡単に交換が可能となります。工具を揃えるのはちょっとお金がかかりますが、タイヤ交換だけでなくパンク修理の時にも使えますので、いざという時のために車に積んでおくと便りになるでしょう。
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タイヤ交換の手順

作業する前に、車のサイドブレーキがしっかりとかかってタイヤが固定されているか、車の扉がちゃんと閉まっているかを確認しましょう。ここを忘れてしまうと、思わぬ事故が起きる可能性もありますので注意が必要です。
タイヤ交換のおおまかな流れは、ホイールナットを少し緩める→車体をジャッキで浮かす→ホイールナットを完全に緩めてタイヤを取り替える→ホイールナットを8割程度締める(仮止め)→ジャッキダウンする→ホイールナットを完全に締める、となっています。
計4回のジャッキアップとジャッキダウンは少し大変ですが、慣れれば1時間足らずで交換することも可能です。このように、作業自体はとてもシンプルで難しいことはありませんが、作業にあたってはいくつかの注意点があります。
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タイヤ交換の注意点

まず、最初の難関と思われるのが、ホイールナットをちょっと緩めたあとの作業であるジャッキアップ。適当な場所をジャッキで持ちあげると車が傷ついてしまうので、ここは確実にやらなければいけません。車を下から覗くとジャッキを当てるジャッキポイントが見つかると思いますが、どうしてもわからない場合は車の説明書を確認するようにしましょう。
また、タイヤ交換する時は4本いっぺんに行うのではなく、1本ずつ確実に作業するようにします。1本を取り外したらその作業を終えるまで他のタイヤには触らずに、しっかりとタイヤ取り付けを終えてから別のタイヤ交換に入る、ということです。交換の順番としては、前輪の左タイヤを交換したら次は前輪の右タイヤ。後輪の左タイヤを交換したら次は後輪の右タイヤ……と、1本ずつやっていきましょう。
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揃える工具によってタイヤ交換の工程は少し変わってきますが、基本的なことは一緒です。未経験には少しハードルが高く思えるかもしれませんが、自分でタイヤ交換できるようになるとタイヤがパンクした時にも慌てずに作業できるので、その予行練習としてチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

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