2018年9月7日 更新

超低燃費!トヨタの人気コンパクトカー アクアの中古車の特徴と選び方

ハイブリッドカーといえばトヨタのプリウスが有名ですが、アクアもトヨタから販売されている小型ハイブリッドカーです。小型なため燃費性能に優れており、一時期は世界一燃費の良い乗用車と認定されていました。また、車体が小さいため取り回しやすく扱いやすい点も嬉しい特徴です。今回はそんなアクアの中古車情報を各グレードの違いに触れながら解説していきます。

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アクアの全モデル紹介

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画像は2018年4月〜のアクアS
アクアは2011年12月に発売されました。以降、現在に至るまでフルモデルチェンジは行われておらず、何回かマイナーチェンジが繰り返されています。
アクアには大きく分けて「L」、「S」、「G」、「Crossover(X-URBAN)」の4つのグレードが設定されています。Lはは廉価版モデル、Sは標準、Gは上級モデル、Crossover(X-URBAN)はSUV風モデルという位置づけです。
まず、標準モデルの「S」は他モデルと比べて華美ではなく、Lほど安価でもありません。しかし、質朴ながらも堅実な美しさを放っており、十分な装備を誇ります。
「L」は主要装備面ではリヤのパワーウィンドウが搭載されず、ヘッドレストを上下に調節もできません。Lは削れる装備は極力省き、燃費向上を行ったモデルです。そういった点で標準モデルのSとLでは使い勝手では大きな差があるかもしれません。
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画像はS "Style Black"
「S」には”Style Black”という特別仕様車があります。「S "Style Black"」エクステリアをより高級感あふれる外見にし、安全予防システム「Toyota Safety Sense」を搭載しています。
「L」は前述の通り、パワーウィンドウやヘッドレストなどの装備が省かれており、インテリアやエクステリアもグレード相当のデザインです。中古車価格ではSとそれほど値段が違わないため、予算を多少積んででもSを選んだ方が満足感も高いでしょう。
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画像はアクアG ブラックソフトレザーセレクション
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画像はアクアG ブラックソフトレザーセレクション
上級モデルにあたる「G」は全モデルの中で最も充実した装備を用いて高級感のあるデザインに仕上げられています。機能面では、「Toyota Safety Sense」「クルーズコントロール機能」「スマートエントリーシステム」が追加されています。
インテリアも高級感を与えるつくりで、座席にはアームレストがついています。
「S」よりも快適にドライブを楽しみたい方にはこのモデルがおすすめです。
「G」には「GR SPORT」、「GR SPORT 17インチパッケージ」、「Gソフトレザーセレクション」という3つの派生グレードが用意されています。「GR SPORT」はボディ剛性を高め、サスペンションのチューニングを行うことでスポーティな走り味を追求しています。
「GR SPORT 17インチパッケージ」は「GR SPORT」と同じスポーツモデルですが、従来のアクアより大きな17インチタイヤを着用しています。「Gソフトレザーセレクション」はGと走行性能は変わらず、シートをソフトレザーに変えたモデルです。
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画像は「X-URBAN」
残る「Crossover(X-URBAN)」はクロスオーバー風のデザインを持たせたモデルです。エクステリアを専用のものに変えられている他、他モデルより全長が10mm、全幅が20mm、全高が45mm大きく作られています。

ちなみに、2014年11月のマイナーチェンジでマイナーチェンジで追加された時はX-URBANという名前でしたが、後にCrossoverという名称に変更されました。
グレードがたくさんあって迷うかもしれませんが、どれも1.5Lクラスエンジンを持つFF車という点では共通しています。また、燃費が非常に良いという点がアクアの最大の長所で、どれも他の同クラスの車では実現できない低燃費モデルばかりなのも魅力的です。あとは車両ごとの装備品を考慮して、必要なモデルを選んでいきましょう。

アクア 中古車の選び方

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アクアの中古車を買う際には、ちょっとしたコツを知っておくとお得に買い物ができます。まず注目したい制度に「エコカー減税の中古車特例」というものがあります。
これは国土交通省が定めた「環境基準を達成した中古車は自動車取得税の一定額を控除する」という制度です。自動車取得税は購入時に支払う税金であるため、制度を使えば割安に購入が可能です。

環境基準を達成している車を選ぶ必要があります。ガソリン車の場合は達成した環境基準によって控除されるかどうか、控除される額に違いがあります。
もう1つ気をつけなければならない点は、減税が認められる時期です。
エコカー減税の中古車特例の対象となる車は平成29年4月1日から平成31年3月31日の間に登録された車に限られます。対象期間以外に登録された車はエコカー減税の中古車特例が認められないため、注意してください。

目当ての車両が見つかったら、購入費用の見積もりを販売店に依頼してみましょう。

アクア(2018年4月〜)の特徴と価格

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2018年4月にはアクアの一部改良が行われました。現行モデルとなるアクアは2018年4月に改良されたものです。

この改良では、「 S”Style Black”」、「G系列」、「Crossover」に標準装備されている 「Toyota Safety Sense」のプリクラッシュセーフティ機能に歩行者検知機能が追加されました。

さらに、オプションとして「インテリジェントクリアランスソナー」を設定しています。インテリジェントクリアランスソナーとは停車時の誤発進防止機能で、周囲にある壁などの障害物をセンサーが検知して、障害物の方向に発進しそうになった時は出力制限をかけたりブレーキを働かせる機能です。なお、S”Style Black”にはインテリジェントクリアランスソナーが標準装備されています。

2018年4月に改良が行われたアクアの中古価格は118万円~238万円です。2017年6月にマイナーチェンジが行われた車両と比べると最も安い価格でも30万円ほど値段が上がっています。2018年4月の改良内容は「Toyota Safety Sense」および「インテリジェントクリアランスソナー」を搭載している以外にはそれほ違いはありません。

ご自身にとって必要な装備であるかどうかが判断の基準になるかと思います。不要であれば、2018年4月より前のアクアを探してみるとお得な金額で乗り出すことができるかもしれません。

アクア(2017年6月〜2018年4月)の特徴と価格

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2017年6月には2度目のマイナーチェンジが行われました。
マイナーチェンジでは、従来のアクアの先進的なフォルムを崩さないまま、よりスタイリッシュな流線形のイメージがつきました。
次に、ボディ剛性が強化され、タイヤのサイズも大きくなりました。この改良によって走り心地も良くなり、走行時の安定性も向上しています。
最後の主な変更点として、エンジンおよびハイブリッドシステムの改良が行われ、燃費が向上しています。それぞれのグレードの燃費はLで38.0km/L、S、G、Crossoverで34.4km/Lになりました。
また、この時のマイナーチェンジをきっかけとして、それまでのX-URBANは名称をCrossoverに変更、フロントグリルなどのデザインを一新し、よりソリッドな外見になっています。加えて、チューニングを行うことでさらなる走りやすさが得られました。

2017年6月にマイナーチェンジが行われたアクアの中古車価格は89万円~220万円前後となっています。価格の特徴として、G系列グレードが上位の価格帯を占め、100万円未満の車はSグレードなどが多くなっています。Sでもアクアは十分な性能を持っているため、お得な価格設定がなされていると言えそうです。2015年11月モデルのアクアと比較すると走りやすさと燃費が向上している点が大きな違いになるため、それらの変更点と価格が見合うかどうかが購入の決め手になるでしょう。

アクア(2015年11月〜2017年6月)の特徴と価格

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2015年11月に発売されたアクアは、「G」と「Crossover」グレードに「Toyota Safety Sense C」が標準装備されました。その他の「S」「L」グレードではオプション装備になっているため、中古車市場でも装備している車が出回っているかもしれません。

「Toyota Safety Sense C」はカメラとセンサーの働きが、車両に迫る危険を察知して予防活動を行うシステムです。システムは衝突しそうなときに自動的にブレーキを効かせる「プリクラッシュセーフティ」、 ウインカー操作を行わずに車線を変更すると警報で知らせる「レーンディパーチャーアラート」、前方車両を感知してハイビームとロービームの切り替えを行う「オートマチックハイビーム」、 停車中に前方の車が発信した時に警報で知らせてくれる「先行車発進告知機能」がセットになっています。もしもの時に役に立つ機能ばかりで、あなたの運転を確実にサポートしてくれるでしょう。

また、2015年11月に改良が行われると同時に特別仕様車「X-URBAN Solid」が発売されました。この車両は「X-URBAN」をベースにフロントグリルなどを特別仕様に変えた車で、スマートエントリーシステムやイモビライザー(鍵を電子的に認識する防犯機能)を装備として追加しています。

2015年11月に発売されたアクアの中古価格は68万~248万円です。Sグレードでも100万円以下で買える車両が多く存在しているため、非常にお買い得と言えるでしょう。むしろ、この年代のアクアはLとSの値段の違いがあまりないため、Sを買うのがおすすめです。200万円以上する車はGRスポーツなどのスポーティーモデルが多くなります。

まとめ

アクアは評判の高いプリウスの陰に隠れがちですが、確かな走行性能と非常に良好な燃費性能を持つ名車です。クラスの割に値段が安めなので、実用志向の方に向いているかもしれません。先進的でありながら主張しすぎないデザインは長く使っても飽きが来ないことでしょう。隠れた魅力を放つこの車をぜひ使いこなしてあげてください。

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