2016年1月18日 更新

結局どっちなの?慣らし運転不要って本当?

慣らし運転という言葉を聞いたことはありますか?購入直後の車は故障率が高いとも言われています。慣らし運転はそんな初期の故障を防ぐための方法です。今回はそんな慣らし運転について、効用と必要性についてご紹介します。

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慣らし運転とは

車などの機械は使用開始初期を初期故障期と呼び、故障率がある程度使用した製品よりも高くなっています。これは、使用していくうちに低くなっていきます。自動車ほどの工業製品は製造の際に厳しいチェックや検査などを重ねられますが、実際に使用してみると熱による変化や走行時の振動などで部品に相互干渉が起きることがあります。このため、自動車メーカーは新車の購入から数ヶ月間または走行距離が一定に達するまで無料で点検サービスを行っていることが多くなっています。そしてこの性質を鑑みて、新車を購入した直後に走行する際にエンジンの回転数を抑えるなど無理な運転を控えた運転を慣らし運転と言います。
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慣らし運転の効用

自動車には上記のような性質があるため、慣らし運転には以下のような効果があります。一つ目の効用としてはねじの緩みに気付くことができます。自動車を組み立てる際に締め付けたボルトが振動によってわずかに緩むので、新車点検を行った際によりしっかりと締め直すことができます。二つ目は部品の嵌め合いの補正です。見た目にはきちんと取り付けられていても使用することで嵌まり具合が甘かった部品が嵌まり、部品が緩むことがあるので、新車点検でしっかりと締め直すことができます。また、タイヤも慣らし運転をすることにより、成型時の離型材を取り除き、グリップ力をタイヤ本来のものへと変質させることができます。他にも、電気配線の接触不良やオイル漏れの発見、タイヤの空気漏れなどに、慣らし運転をすることで気付くことができます。これらの不具合などは実際に自動車を使ってみたいことには発見できないことが多いため、慣らし運転の効用といえます。
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慣らし運転の必要性

慣らし運転の必要性には昔から議論があります。近年は自動車製造の技術が上がったことや、そもそも車のスペックを超えるような無理な運転は慣らし運転の有無に関わらず故障の原因となることから、必要である説と不要である説があり、一概にどちらが正しいとは言えません。自動車メーカーによっても立場が違い、新車の点検サービスは行っているものの、慣らし運転を必要とするメーカーと、不要であるとするメーカーがあります。
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必ずしも慣らし運転が必要であるとは限りませんが、新車は今まで乗っていた車種とは勝手が違うこともあるため、運転手自身のなれの意味も込めて、慣らし運転を心がけることは意味があるでしょう。新車購入の際は気持ちの上でも慣らし運転をしてみてはいかがでしょうか。

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