2017年8月26日 更新

中古車とどう違う?未使用車を購入するメリット・デメリットを比較

未使用車ってなに?中古車とどう違う? 未使用車のメリットとデメリットについて比較調査しました。普通車はもちろん人気の軽自動車や登録済みの未使用車をご紹介します。あなたにぴったりの1台が必ず見つかるはずです。

11,573 views

中古車とはどう違う?今、人気の未使用車とは

中古車を扱う販売店などで、未使用車というカテゴリーがあるのを知っていますか?

正式には「登録済み未使用車」と言われるものですが、「新古車」と呼ばれることもあります。「新古車」というワードにはピンとくる人もいるかもしれませんね。登録済み未使用車は、新車の名義登録だけをした状態の車のことを言います。つまり、工場で生産された新車のナンバー登録のみを行い、まだ一度も購入されていない車のことです。名義登録済みなので、法律上は新車ではなく、中古車扱いになります。

名義登録だけが行われるのは、販売店の事情によるもの。新車を販売するディーラーは、その月に登録した台数によって、成績が決められます。その目標を達成し、メーカーからの達成報奨金を受け取るために、自社の名義で登録のみを行うので、登録済み未使用車が流通しているというわけです。

車の購入を検討している人にとっては、まだ誰も乗っていない新車同様の車が安く買えるわけですから、これはぜひともチェックしたいところだと思います。車購入の予算枠を最大限に活かすには、登録済み未使用車は、狙い目です!
thinkstock (65531)

普通車はもちろん、軽自動車もある、未使用車のメリット

未使用車は、普通車はもちろん軽自動車も結構出回っています。軽自動車が欲しいと思っている人も、ぜひチェックしてみるとよいでしょう。ちなみに、2015年からは、普通車は「登録済み未使用車」、軽自動車については「届出済み未使用車」と分けて呼ぶことになっています(法律上の呼び分けで、定義は同様なので、以下「未使用車」と表記します)。未使用車にはどのようなメリットがあるのか、次にまとめてみました。

①一度登録されているので、車両本体価格が安い

新車同様とはいえ未使用車は一度登録されており、書類上では元のオーナーがいることになるため、車両本体価格が、本当の新車より数十万円ほど安くなることがあります。

②自動車重量税が必要ない&車検が長く残っている

未使用車なら、すでに自動車重量税が払われているので、次の車検まで一切必要ありません。また、次の車検は2〜3年先ですし、新品同様なので故障も少なく、修理代がかさむ心配もほとんどありません。

③自動車取得税の税額が低く抑えられる

新車と比べて、未使用車は税額算出の基準となる評価額が低く設定されるため、自動車取得税の税額も抑えられます。車両によっては課税されないこともあります。

④名義変更するだけですぐに乗れる

未使用車は現物が販売店に展示されているので、名義登録をするだけですぐに乗れます。新車だとオプションを盛り込んだりするため、納車までに1カ月ほどかかる場合(人気車種だと数カ月かかることも)がありますが、未使用車なら最短3日、通常でも2週間程度で納車可能です。納車前には、販売店が整備点検を行い、安心して乗れる車を届けてくれます。

⑤5年もしくは10万kmのメーカー保証付きで安心

ディーラーで新車を購入した際に付いている、メーカー保証(5年または10万km)の手続をすることにより、承継が可能です。メーカー保証付きなので、万が一故障などがあっても、近くのディーラーで対応してもらえる安心感があります。

⑥次の買い替え時、下取り価格が高い

数年後に乗り替えを考える際にも、未使用車なら下取り価格が高く設定されます。安い中古車を買っても下取り価格はゼロというケースもあるので、未使用車は買い替え時までお得感満載です。

いいことだけじゃない?未使用車の注意点

さて、いいことばかりに見える未使用車ですが、デメリットや注意点もあります。

①ボディカラーやオプションの選択肢が少ない

デメリットとしては、選択肢が少ないということがその一つ。未使用車は台数を稼ぐために発注されていることが多く、上位グレードや純正オプションには期待できません。純正ナビなどは、後から付けることはほぼできないと考えた方がよいでしょう。ボディカラーにしても、無難な白、シルバー系などがほとんどです。この点で妥協できれば、よい買い物ができるはず。ネットなどでこまめに在庫状況を見ると、オプションが豊富に装備された、特別仕様車などもまれに出ていることがあるので、要チェックですね。
thinkstock (65532)

②ローンの金利が高いことがある

ローンで未使用車を購入する際、金利にも注意しましょう。メーカー系のディーラーのマイカーローンと比べると、未使用車専門の販売店、中古車販売店の提携カーローンは、金利がやや割高なことが多いようです。数%の金利差でも、回数が多くなれば、思っていた以上の金額の違いになってきます。現金で買うのが一番ですが、ローンで買う場合は銀行のマイカーローンを調べてみましょう。かなりよい条件で借りられることがあります。

③車検の残年数も要チェック

その他、未使用車の購入を検討する際には、車検がどのくらい残っているかも確かめておきましょう。未使用車の場合、初回登録月から3年後となります。

④展示車や試乗車は状態をチェックする必要も

展示車や試乗車であった場合は、実際に使用されていたため、程度や状態に差があることも知っておくべきです。試乗車としてストップ&ゴーをくりかえしていることや、展示や試乗中に人の手に触れているので細かな傷やシートの寄れがある可能性があることも念頭にいれて検討をしてみてください。中古車として見ると、未使用車は決して安いと言えない価格です。たくさんの人が実際に乗って、触っているということですから、過度の期待はせずしっかり見極めることが大切です。

まとめ

未使用車のメリットとデメリット・注意点をあげてきましたが、新車同様のきれいな車に乗れるというのは、捨てがたい魅力だと思います。購入を検討する時には、メリットだけではなく、デメリットになる部分もしっかりチェックして、あなたにぴったりの1台を見つけてください!
(マジョリティ)

関連する記事 こんな記事も人気です♪

新車と新古車、どっちが得?メリット、デメリットは?

新車と新古車、どっちが得?メリット、デメリットは?

新古車と新車はどんな違いがあり、どっちが得なのか。今回は新古車の代表格である【登録済未使用車】【試乗車】【展示車】についてのメリット、デメリット、またこれらの車を安く買う方法について解説します。
goo自動車&バイク | 14,481 views

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Car-iの最新情報をお届けします

Twitterでgoo自動車&バイクをフォローしよう!

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

goo自動車&バイク goo自動車&バイク