2016年3月11日 更新

水素自動車が日本を救う?水素自動車の仕組み

「究極のエコカー」として徐々に認知されてきている水素自動車。どうやって動くのでしょうか。その仕組みやメリット・デメリットなどを解説します。

1,006 views

水素自動車って?

 (19695)

水素自動車には、エンジンで水素を燃やして動力にするものと、空気中の酸素と水素を化学反応させて電気を発生させ、それを電池に蓄えることで、車を動かす動力にする「燃料電池車」があります。
現在「水素自動車」と呼ばれているのは後者の「燃料電池車」が主流です。ここでは水素自動車の仕組みと、「水素を燃料にした燃料電池車(水素自動車)」メリット・デメリットなどについて解説します。

水素自動車の仕組み1

 (19694)

水素自動車と呼ばれるものには2種類あります。1つ目は、ガソリンなどを使わず、かわりに水素を燃料として走ることができる自動車です。
このタイプでは、水素を高温で燃焼させることによってエンジンを動かします。

水素自動車の仕組み2

 (19685)

水素自動車と呼ばれるものには2種類あり、2つ目は、酸素と水素を供給することで電気を発生させ、発生した電気を蓄電して動力として使用する自動車です。
一般的に「燃料電池車」と呼ばれているのがこのタイプです。
電気自動車と原理は同じで、燃料電池車は、「水素を補給することで自家発電する電気自動車」と考えるとわかりやすいでしょう。

水素自動車のメリット

 (19692)

ここでは水素自動車を、主に実用化されている「燃料電池車」と考えてメリットを解説します。
「水素自動車(水素燃料電池車)」では、排出される物質は水のみとなり、排気ガスがゼロとなります。
見た目も普通の乗用車と変わらず、走行中の音も静かで揺れも少なくなります。
また、水素自動車はガソリンに比べてエネルギー効率もよく、燃料が水素なので、石油資源を原料とするガソリンのように、燃料がいずれ枯渇するという心配がありません。
そのため、究極のエコカーとも呼ばれています。

水素自動車のデメリット

 (19688)

水素自動車のデメリットはというと、価格が非常に高いことです。
また、燃料となる水素を供給する「水素ステーション」は数がまだ少ないことと、建設コストが高いため、普及の見通しが立てづらいことです。
水素自動車が実際に走行する場合に、音が静かな点は、周囲が危険に気づきにくいという面でデメリットになります。

まとめ

究極のエコカーとも言われる水素自動車(水素燃料電池車)。まだまだ課題は多いですが、期待が高まる自動車です。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

水素ステーションってどこにあるの?燃料電池車普及の課題

水素ステーションってどこにあるの?燃料電池車普及の課題

トヨタや日産、ホンダなど日本でも、燃料電池車に参入する企業も次々と出てきました。しかし、電気自動車などと比べるとまだまだ普及について課題があります。燃料電池車の現状、そして将来はどうなるのでしょうか?
goo自動車&バイク | 676 views
燃料、水素。トヨタ「MIRAI」の挑戦は成功するか

燃料、水素。トヨタ「MIRAI」の挑戦は成功するか

電気自動車の水面下で、トヨタが長年研究してきた水素を燃料とした燃料電池車。その集大成として、2014年12月に量産型の燃料電池車「MIRAI」が発表されました。発表から早1年。MIRAIの挑戦は成功するのでしょうか。
goo自動車&バイク | 997 views

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

Car-iの最新情報をお届けします

Twitterでgoo自動車&バイクをフォローしよう!

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

goo自動車&バイク goo自動車&バイク