2018年2月10日 更新

スバルレヴォークの燃費情報!車選びに欠かせない評価ポイントとは?

スバルレヴォークの燃費情報をお伝えします。1.6や2.0などグレード別の燃費評価から車選びに役立つおすすめポイントなどご紹介します。

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レヴォーグの低燃費を支えるSUBARUの技術

スバルと言うと走りの楽しさを追求したメーカーと言うイメージが強いかと思います。こだわりの水平対向エンジンやそれと相性のいいシンメトリカルAWDシステムなど独自の技術を多く持っている、まさに技術屋集団と言う言葉がぴったりな自動車メーカーです。

しかしこと燃費となると、スバルにはあまりいいイメージが……。と言うのも走りに注力するあまり、燃費にはそこまでこだわっていないのではないか、という類推が起こるからです。実際に水平対向エンジンやターボ、フルタイム4WDというのは低燃費と言う言葉とはあまり相性がよくありません。ですが実際にスバル・レヴォーグに乗ってみると、そんな相性の悪さを感じさせない、下手したら同クラスの他車種よりも低燃費な走りが実現されているのです。スバルがどのような工夫を重ねてこの燃費を実現しているのか。これを探ってみようと思います。
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まずは水平対向エンジンが燃費に悪いと思われている原因から。それはおもに低回転でのパワー不足です。エンジン特性上、他車の直列タイプのエンジンに比べて千数回転以下での出力が低い傾向にあるので、それをカバーするために余計なアクセルを踏まなければならないという事が理由の一つと言えます。しかしそこは走りを追求するスバル。低回転に弱いという特性を埋めるようなターボの設計や、レヴォーグ独自の徹底チューニングされたトランスミッション、そもそものエンジンの効率化・高出力化によって、走りの面白さは残したまま、燃費性能を向上させています。
他にもスバル独自のシンメトリカルAWDと言うシステムは、他のフルタイム4WDで起こる重量増加や駆動輪の摩擦抵抗などを、レイアウトを工夫することで上手く利用する駆動方式に変えたので、やはり燃費はそこまで悪化していません。
つまり、弱点を長所にする努力によって、レヴォーグは低燃費を実現しているのです。

グレード別の実燃費を調査

では実際に調べてみたレヴォーグの実燃費を発表していきたいと思います。
レヴォーグには1.6Lと2.0Lの2通りのエンジンが用意されています。それにベースグレード、特別仕様車、STIスポーツが加えられ、全体としては6モデルがラインナップされています。
1.6Lの実燃費は13.2km/L、2.0Lの実燃費は11.0km/Lという結果でした。(1.6Lモデルはレギュラー、2.0Lモデルはハイオクのガソリンが必要になるのでご注意を。)
このクラスの車の中でとりわけ燃費が良いわけではありません。ただスバルならではの走りの楽しさをきちんと追求した上での燃費なので、十分すぎるという感想も。アクセルを踏まなくとも進んでいける太いトルクと俊敏なアクセルワーク、日本の市街地ではオーバースペック気味な加速などなど、この燃費でここまで動力性能を実現させている点は、さすがと言ってもよいのではないでしょうか。

もちろん走行性能も魅力的

燃費の次はスバル車・レヴォーグの真髄、走りの楽しさ、すなわち走行性能についてもお話ししておきます。
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スバルの最大の特徴は、先ほどからも度々登場している水平対向エンジンです。これは通常縦に置くシリンダーを横に寝かせるような形で配置したエンジンなのですが、現在このタイプのエンジンを採用しているのはスバルとポルシェだけと、世界的にも数少ないメーカーなのです。もちろんメリットデメリットがあるので紹介していきます。
まずはデメリットから。最大のデメリットとして挙げられるのは、スペースの問題です。他の直列やV型といったエンジンは比較的コンパクトにまとめられるのですが、横に寝かせて並べていく水平対向エンジンだとどうしても面積が大きくなってしまいます。車体前部(車によっては後部)の限られたスペースの中では、いかに部品を小さく軽くするかがとても大事。よってこのスペースの問題は、最大のデメリットと言えるでしょう。
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スバルHPより
そんなスペースを大きくとってしまう水平対向エンジンですが、これによるメリットも当然あります。それは車体の低重心化。皆さんもイメージしやすいかと思いますが、車に限らず物体は重心が低い方が安定します。安定すると無駄なエネルギーや空気抵抗を受ける心配がなく、居住性も安定するのです。これによって直線での加速性能やコーナリングでのロールが少なくなるので、よりアクティブでアグレッシブな運転ができるようになり、結果として走る楽しさを実感できるようになります。
そんな水平対向エンジンと相性の良い機構として活用されているのが、シンメトリカルAWDという4輪駆動システム。これはエンジンをはじめとするパワートレインを左右対称、一直線に配置し、効率のいい動力伝達を目指したもの。4輪に均等に力を掛けることが出来るので、タイヤに伝わるトルクも最適化することができます。この4輪駆動システムと水平対向エンジン、そしてレヴォーグ専用にチューニングされたトランスミッションなどの各種機構こそが、走りの楽しさを最大限にまで高めつつ燃費にも気を配ったレヴォーグの真髄なのです。

まとめ

以上スバルのレヴォーグに関する実燃費と、その燃費と走りの楽しさを両立させる機構の紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか。ひと昔前までは「4駆」というだけで燃費が悪い、というイメージを持つ人も多くいましたが、今や4駆を利用して燃費を良くする時代です。本当にいい車に出会うため、先入観をなくすための一助がこの記事でできれば幸いです。
(まゆきち)
出典元:e燃費(2018年1月1日時点、直近90日間のデータ集計値)
URL:https://e-nenpi.com/enenpi/carname/1872
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