2016年9月14日 更新

スバル、レヴォーグ 最上級グレードのSTI Sportを発表

2013年に誕生したスバル レヴォーグ。インプレッサをベースとした力強い走りながら、日本の道路事情に合わせた取り回しの良さで、「楽しさ」と「実用性」を両立した魅力的なモデルとして愛されてきました。そのレヴォーグに、最上級グレードである「STI Sport」が誕生。その魅力に迫ります。

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レヴォーグのコンセプトをさらに充実

レヴォーグはもともと、4代目インプレッサをベースとしたモデルですが、5代目で生産終了となるレガシィ ツーリングワゴンの後継車種として存在感を放っています。さらに、5代目レガシィ ツーリングワゴンよりもさらに取り回しを重視。日本の道路や運転者に合わせ、より運転しやすくなった実用スポーツモデルであると言えます。レヴォーグSTI Sportでは、そのコンセプトを踏襲しながらもさらに上質さを重視。プレミアム感を出しつつも、超高級スポーツカーよりも親しみやすい、スバルらしさのある車に仕上っています。
スバル・レヴォーグ - Wikipedia (52813)

量産モデルながらSTIの戦闘力を隠し持つ

根っからのスバリストでなくても、「STI」の名前がついているスバル車には少し特別なものを感じる、という方もいるでしょう。レヴォーグSTI Sportも、名前だけを聞くと「硬派な走り屋モデル」のような印象を受けます。しかし実際は、レヴォーグSTI Sportのパワーユニットやトランスミッションは、これまでのモデルと変更はありません。そもそもレヴォーグは、他スバル車と同じラインで生産することで経費や資源の削減を実現しているモデル。STI Sportも同様で、「STI」の名前を冠しながらも量産を目的とした車であるといえでしょう。言い換えれば、STIの戦闘力を持つ車がより手に入りやすくなった、ということでもあります。
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足まわりはこだわりの専用開発

実はレヴォーグSTI Sportのこだわりは足まわり。ダンパーは前後ともビルシュタイン製で、さらにフロントには「DampMatic(ダンプマチック)II」が組み込まれています。なんとこれは、即日完売となった限定の伝説モデル・WRX STI S207で採用されたものと同じ。低速域ではしなやかで滑らかさを重視しながらも、ある程度加速していくと安定した操縦性をもたらしてくれる優秀さが魅力です。それはハンドルを握っても感じることができるそうで、不快な路面の凹凸を拾うことなく、滑らかなフィーリングで運転を楽しめるとのこと。硬い足回りのスポーツカーとは一線を博しているため、普段使いにもおすすめできます。
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上質さを求めたエクステリア&インテリアデザイン

Sportとは名乗っていても、実際は上質な乗り心地が魅力のレヴォーグSTI Sport。エクステリア、インテリアにもこだわりが見えます。
エクステリアは大きく変わってはいないものの、フロントグリルはSTIのエンブレムが付いた専用のものに。フロントバンパー下部や両サイド開口部などのボリュームがアップしたことで、全体的に精悍さと重厚感が増した印象を受けます。また、マフラーに入っている「STI」のロゴも、さりげなく主張してくれます。
インテリアは、シックにボルドーとブラックで統一。シートも専用の本革で、ステアリングやセレクター、ドアなどに入った赤のステッチが上質さを際立たせています。
富士重工業株式会社 ニュースリリース (52814)

購入層の多くは40~50代!

発売前から話題になったレヴォーグSTI Sportですが、販売開始1か月で受注台数3000台を突破。すでに発売済みのレヴォーグ既存モデルを含めた、レヴォーグ全体に占める割合もSTIスポーツが4割以上となり、追加グレードらしからぬ異例のヒットとなっています。その中でも注目したいのが購買層。最も多いのが40代~50代で、全体の半数以上を占めているようです。目に見えない走りのこだわりを追求し、上質さを高めたレヴォーグSTI Sportは、やはり大人のスバル車として受け入れられたのでしょう。
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追加グレードとは思えないほどのヒットとなっているスバル レヴォーグSTI Sport。走りにこだわったスバルの精神を体現しつつ、時代にマッチした生産ラインでうまく開発された、実はクレバーなモデルなのかもしれません。
レヴォーグ 2.0STIスポーツアイサイト(スバル)2016年7月モデルのスペック・カタログ[10104620] | goo自動車&バイク (53464)

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