2019年12月1日 更新

【生産終了】フォルクスワーゲン・ビートルの魅力と中古価格

フォルクスワーゲンのロングセラーモデルであるビートルの最終モデルが上陸しました。80年という歴史あるモデルが、ついに販売終了となります。本記事では、ビートルの概要と、その魅力を今一度考察します。平均中古価格も説明していきましょう。

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フォルクスワーゲン ビートルの最終モデルが上陸

【生産終了】フォルクスワーゲン・ビートルの魅力と中古価格
2019年9月26日に、生産をすでに終えたフォルクスワーゲンのビートルの最終モデル。1930年代から発売をスタートしていたビートルですが、SUV人気などが高まったことから、売れ行きが低迷していました。

日本では、1953年から販売されていました。国内でも独特のスタイルが「カブトムシ」などと呼ばれるなど、人気を集めていたモデルです。
すでに生産は終了しているので、新車で手に入れることができるのは在庫限りとなります。

ビートルの概要は?

【生産終了】フォルクスワーゲン・ビートルの魅力と中古価格
1998年から発売されたニュービートルは、タイプ1が販売を終了してから、後継車種として誕生します。

今回販売が終了したのは、ザ・ビートルと呼ばれているニュービートルの後継モデルで、ダウンサイジングターボが搭載されたモデル。
タイプ1から数えるとニュービートルからは2代目、ザ・ビートルは3代目のビートルとなります。

メカニズムとしては、ザ・ビートルからゴルフと共通になっている点が多く、1.2リッターターボエンジンや1.4リッターターボや2リッターターボなど、排気量が大きなエンジンも設定されました。

ゴルフは実用性に優れているモデルですが、ビートルは遊び心があるデザインになっています。
メーターやダッシュパネルもクラシカルな雰囲気のあるデザインです。

しかし3代目のビートルでは、力強いスタイルになっており、スポーティさも感じさせるスタイルになっています。

ビートルの魅力とは?

【生産終了】フォルクスワーゲン・ビートルの魅力と中古価格
長年販売され続けてきたビートルの魅力を探ってみましょう。

時代に左右されないデザイン

時代に左右されないデザインなのは、長年販売され続けてきた理由でしょう。
ベースとなっているデザインは、タイプ1になりますので、1930年代のデザインと言うことができます。

初代モデルは、RRエンジンということもあり、円いデザインが採用されていました。

どこから見てもビートルと分かるデザインでしたが、最後まで同じデザインベースのまま販売されたのです。
最終の3代目ではFF化されていましたが、それでも同じスタイルを継承していました。

高い安全性

フォルクスワーゲンは安全性能の質も高い事がポイントとなっています。
予防安全装置、衝突安全、二次災害防止の3つの観点で危険を回避するような性能があります。

例えば、左右の路面状況が異なる時でも、正確にESCという横滑り防止装置が作動します。
それで、予想したラインをトレースできるように、タイヤを制御するのです。

さらに急ブレーキを踏んだ時には、ストップランプを高速で点滅させることで、後続車に危険を知らせて追突を防ぐエマージェンシーストップシグナルがあります。
他には、異常なステアリング操作を検知して、ドライバーに警告をします。

大きなタイヤが繰り出す走行性能

メカニズムはゴルフがベースになっているのですが、大きな違いとしてタイヤのサイズがあります。
17インチでも225/45R17というサイズですが、ビートルの場合には215/55R17が設定され、ゴルフよりも、大きなタイヤを装着しているのです。
しっかりと路面をとらえるのに、大きなタイヤは有効なのです。
走行性能の高さは、こうしたタイヤサイズからも繰り出されています。

タイヤの扁平率が低く、路面の凹凸もダイレクトに感じる車が多くなっています。しかし、ビートルは、大きなタイヤが細かなショックを吸収してくれるので、安心感ある走りを実現しているのです。

ビートルの中古価格

【生産終了】フォルクスワーゲン・ビートルの魅力と中古価格
初代のモデルは、クラシックカーの域に入っているので、程度が良いものは非常に高くなります。
最終モデルで程度が良い車体であれば、200万円ほどしているものもありますので、平均価格を出すのが難しいほどです。

カスタムをしていない車体でも、100万円ほどはしていると見ても良いでしょう。
程度によって大きく値段が変わるモデルです。
・ニュービートル
新しくなった2代目モデルでも、20年から10年ほどが経過しているので、中古価格はそれほど高くありません。
2019年10月時点で平均価格は38万円となっているので、比較的お手軽に手に入れることができます。
新しいモデルでも10年ほど経過しているので、修理するパーツがあるのかが懸念されます。
程度が良い車体を探すことがポイントとなるでしょう。

【ビートル】80年の歴史閉じられる

【生産終了】フォルクスワーゲン・ビートルの魅力と中古価格
およそ80年に渡って販売された1つの歴史が閉じられることとなりました。
独特のスタイルで、世界各地で愛されたモデルは、名車として語り継がれることでしょう。

もし購入を検討しているのであれば、状態の良い車体を見つけた時が買い時です。

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