2018年6月25日 更新

国産スポーツクーペのおすすめ中古車4選!

車を選ぶ基準は人それぞれだと思います。その基準は多くの場合は燃費や値段です。しかし、楽しむ目的で車を買っても良いのではないでしょうか。確かに車の使い勝手や扱いやすさは重要です。しかし、走っている時の楽しさも同じくらい重要です。数あるスポーツクーペは走る楽しさをこの上なく追求してくれる車です。スポーツクーペに乗れば、風を切る楽しさをこの上なく味わえるでしょう。今回はスポーツクーペで人気の高い4車種についてご紹介していきます。ドライビングに楽しさを求めたい人はぜひお読みください。

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レクサス RC F

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レクサスRC Fは2013年に発表されたスポーツクーペタイプの高級車です。名前の「R」は「Radical」(革命的な)という英単語から取られている通り、他社のスポーツクーペと違う独自の路線を貫いています。何度か改良が重ねられながら、現在まで1代目のモデルが続いています。

レクサスRC Fの持つ最大の特徴がV8エンジンです。

今や欧米の車でもV8エンジンを持つ車は少なくなりましたが、レクサスRC Fには依然として搭載されています。

その理由はレクサスRC Fが走り心地の良さを追求するにあたって、V8エンジンの特徴が必要不可欠だからでしょう。

V8エンジンのVとはValve(気筒、またはシリンダー)の略で、V8エンジンとは気筒が片列4本で2列V字に並ぶエンジンのことです。
自動車は気筒の中で燃料を爆発させることで動力を得る仕組みのため、一般に気筒の多い車ほどより多くの動力を得られます。

つまり、V8エンジンの性能は車両の力強い走りとなって現れてきます。レクサスRC Fの場合もその例外ではなく、アクセルを踏む事にマシンパワーが目覚めていく快感を得られるでしょう。

加えて、V8エンジンの特徴として振動の少なさ、そして音の少なさがあります。V8エンジンは1列4気筒を2列並べて8気筒としており、これはクランクシャフトが4気筒分の幅ですむことを意味します。

クランクシャフトとはシリンダーを上げ下げする棒状の部品のことで、クランクシャフトが長ければその分振動が出てしまいます。 V8エンジンならばクランクシャフトの長さもある程度短く抑えられるため、振動が出にくいのです。

また、エンジンは気筒の数が増えるほどエンジン音が高くなっていきます。高い音は吸収されやすいのでV8エンジンは他のエンジンよりも静かです。かと言って全くの無音というわけでもなく独特のうなりは多くのユーザーを魅了し続けてきました。

レクサスRC Fに乗り、V8エンジンの響きを聞けば、たちまちあなたも虜になってしまうかもしれません。
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レクサスRC Fの魅力はエンジンだけではありません。エンジンの動力を走り心地の良さに伝える工夫も光ります。その工夫はTVDという独自の機能に現れています。TVDとはTorque Vectoring Differentialの略で、車両の後輪の出力を調整することで最適な走りを実現する機能のことです。例えば、車が右カーブに入っている途中に左後輪の出力を一時的に増やしてカーブを曲がりやすくするなどといったことができます。その結果コーナーに合った吸い付くような走りを実現できます。しかも、後輪にかけられている出力はスピードメーターの隣に表示されるため、車にかかっている力を実感を持って感じられることでしょう。さらに、細かくチェンジできる8速ATであるため、気分に合わせた走り方も自由自在です。車を手足のように扱うことができ、走る楽しさを存分に味わうことができます。

レクサスRC Fの中古車平均価格は684万円、中古車価格は539万円~830万円の幅です。安い金額ではありませんが、それだけこの車の人気の高さを物語っています。

トヨタ 86

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86という名前はカーマニアには広く親しまれた名前でしょう。

1983年に発売されたトヨタのAE86が有名ですが、その流れを継ぐ車としてもトヨタ86は設計されています。

トヨタ86の企画とデザインはトヨタによって行われ、開発と生産はスバルによって行われました。

いわば両社の共同開発としてトヨタ86は2012年に発表されました。同じように作られた車としてスバルBRZがあります。ちなみに、トヨタ86は2021年に2代目へのモデルチェンジが計画されています。

トヨタ86はドライビングの純粋な楽しさを伝えてくれる車両です。ドライビングの純粋な楽しさとは疾走感と言い替えることができます。

疾走感を出すために、トヨタ86はレイアウトを低重心に揃えるべくこだわりを見せています。例えば、最高速230 km/hを誇る高出力エンジンは水平方向DOHCエンジンとして構成されており、横に平べったい形となっています。
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ちなみに、このエンジンが横に平べったい形をしているのはスバル伝統のボクサーエンジンの技術を使用しているためで、振動を抑え、高い剛性を実現するなどの長所につながっています。

そうしたエンジンまわりも独自のパッケージ技術によって非常にコンパクトに抑えられているため、ヒップポイントがなんと400mmという驚きの数字を叩き出しています。ヒップポイント400mmということは地面から40cm上に人間の股関節が位置する座り具合になるということです。もしも近くに物差しがあるのなら試してみてください。どれだけ低い体勢で座るかがわかるでしょう。普段より低い目線だと、いつも見慣れた風景も広大にうつります。広大な風景の中をドライブすれば、たまらない疾走感が味わえることでしょう。

さらに、低い重心を活かすためにトヨタ86は操縦性にも気を配っています。例えば、前後比53:47となるよう設計された重心や、空力を利用して車を前後左右からホールドする「エアロハンドリング」という設計、強度を保ちながらの軽量化、さらにトルクを適切に保つトルセンLSDという機構の採用などです。これらの細かい配慮によってトヨタ86は良好なレスポンスを見せてくれるでしょう。

高出力のエンジンと低い着座姿勢、レスポンスのよさ、それらの特徴が合わさって演出するものは、夢のようなドライブの時間です。トヨタ86はドライブを趣味にさせてくれる車です。

トヨタ86の中古車平均価格は209万円で、中古車価格は94万円~1000万円と多岐にわたっています。スポーツクーペにしては値段が抑えめなのは元々の価格設定が低くなされているためでしょう。トヨタ86は親しみやすいスポーツカーというコンセプトでデザインされています。手が届きやすい価格なため、スポーツクーペに乗りたい人にはおすすめの車両です。それ以上に86というネーミングに魅力を覚える人にはさらにおすすめです。

スバル BRZ

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スバルBRZはトヨタが企画とデザインを行い、スバルが開発と生産を行なった共同開発車です。

同じく共同開発として開発され、近い時期に発表された車にトヨタ86があります。両車は兄弟車と呼ばれることもあり、どちらもスバル群馬製作所本工場で生産されています。

ちなみに、スバル BRZ は2021年に2代目へのフルモデルチェンジが発表されるのではないかと言われています。

スバルBRZはトヨタ86によく似た車で、走行性能も似た部分があります。事実、エンジンも同じものを使用しており、両車ともFR車(エンジンが前面にあり、後輪駆動の車)です。

また、地面から400mmのヒップポイントなどトヨタ86に見られる特徴はスバルBRZにも装備されています。

では、両車の違いはどこにあるのでしょうか。過去にはトヨタ86の方がコーナリング性能が良く小回りが利き、スバルBRZの方がより安定した走りができるという評価のようで、評者によってはトヨタ86の方がやや玄人向きでスバルBRZの方が万人向けという意見を発表していることがありました。

ただ、その走り味の違いもマイナーチェンジによって両車の乗り心地が改善された結果、差が埋まってきたと言います。結局は購入者の方の好みによるところが大きいのですが、ひとつの目安にはなるかもしれません。試乗ができるなら、実際に乗り比べて確かめてみても面白そうです。
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過去において、なぜ両車の特徴は好対照を見せたのでしょうか。それには、発表間際の時期にトヨタ側の意向によって違いを打ち出す方針がたてられたからだと言われています。結果としてトヨタ86とスバルBRZの走り心地は違うものになったのでした。

その他のトヨタ86とスバルBRZの違いは特に大きなものは無く、外装や内装デザインの違いがみられるだけです。シートの座り心地、疲れにくさなども選ぶ際の視点にできそうです。カラーについてはどちらかというとトヨタ86の方がゴージャスな感じがあり、スバルBRZはシックな味わいといった風情です。

スバルBRZの中古車平均価格は203万円で、中古車価格は109万円~368万円です。トヨタ86と似た車両のため、価格帯も似たものとなっています。記事中の違いを参照いただいたうえで、どちらが自分好みかで決めると良さそうです。価格としては求め安い価格帯ではないでしょうか。

マツダ ロードスターRF

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マツダロードスターRFは2016年に発表されたハードトップオープンカーで、RFとはそれぞれ「Retractable」(ひっこめることができる)と「Fastback」(ルーフから車両後端までがつながったまま傾斜している)という意味です。

ハードトップオープンカーとは屋根が金属などで作られているオープンカーのことで、マツダロードスターRFより前のモデルのような布張りのオープンカーはソフトトップとして区別されます。

マツダロードスターという車種は1989年に初めて販売され、マツダロードスターRFは4代目から派生したモデルです。

マツダロードスターRFは一部改良はされましたが、まだモデルチェンジは経験していません。2018年後半にはマイナーモデルチェンジが予定されていると言われています。

マツダロードスターRFの最大の特徴は折りたたみ可能なハードトップという構造、それとファストバックというフォルムが生み出す優美な外観でしょう。

一見するとオープンカーと気付けないハードトップ構造は流れるような動作でオープンカーに変身することができます。

車内からの簡単な操作で電動ルーフ部分が車体後部に収納されるのです。
その様子はスタイリッシュでありながらおもちゃのようなワクワク感があり、ついつい見入ってしまいます。街行く人の視線を集めること確実でしょう。

電動ルーフのたくみな駆動を実現させつつも、継目を意識させないファストバックのフォルムも見事なものです。まるで外国車のような流線形の車体はかっこいいの一言に尽きます。
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もちろん、マツダロードスターRFは格好だけの車ではありません。

レスポンスおよびコントロール性には特に注意が払われており、シャシーやサスペンションにいたるまで快適なドライビングに直結するよう磨きがかけられています。

その他、ほとんど手首の返しだけでシフトチェンジができる6段MT仕様、直観的にわかりやすいフィーリングの6段AT仕様の両種類が用意されており、どちらに乗っても気持ち良いドライビングができるでしょう。

公式サイトではドライビングの様子を「人馬一体」と豪語しているだけあって、技術の粋が凝らされたものになっています。


マツダロードスターRFの中古車平均価格は314万円で、中古車価格は208万円~370万円です。スポーツクーペの値段としてみるとそう高くもない値段でしょう。もしもこの値段を安いと思えるようだったら、あなたはマツダロードスターRFに乗るべきです。

そして、決断が間違いでなかったことを実感するでしょう。

まとめ

スポーツクーペを選ぶ時には燃費などといった実用面だけを見ていると、なかなか選べないと思います。

確かに燃費なども重要ですが、スポーツクーペを選ぶ基準は直感に訴えかけるかどうかではないでしょうか。

フォルムや走り具合、あるいはエンジン音など何か一つでも惚れこめるものがあれば、その車はあなたのために用意された1台です。

直感を信じて選べば、その1台は最高の相棒として動いてくれるはずです。その時あなたは車中の時間を至福のものとして味わえることでしょう。

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