2016年5月18日 更新

アヴァンシアが世界初公開!ホンダの中国最上級SUV

コアなファンに支持され、国内では2003年に惜しまれつつも販売終了したホンダ「アヴァンシア」が、ホンダの新たなフラッグシップSUVモデルとして中国で再登場しました。先代アヴァンシアと今回中国で発表されたアヴァンシア、どう違うのか気になるところです。

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北京モーターショーでワールドプレミア

ホンダは中国・北京で開催の北京モーターショー2016にて、中国国内最上級SUVとなる「AVANCIER(アヴァンシア)/中国名:冠道(Guandao)」を世界初公開しました。
これは2015年の上海モーターショーで公開され、話題を呼んだ「ConceptD」の市販モデル。
今回のフルサイズSUVとされるアヴァンシアの登場は、中国においてSUVを望むユーザーにさらなる選択肢を与えることとなりそうです。このアヴァンシアは中国国内では2016年に発売予定となっています。
Honda | 2016年北京モーターショーで新型SUV「AVANCIER(アヴァンシア)」を世界初公開 (31944)

中国向けフラッグシップとして再登場

これまで中国で販売されていたSUVは「CR-V」と「HR-V」の2種類でした。今回登場した新型アヴァンシアは、それらの上位に位置するもので、ホンダ中国最上級フラッグシップとしての役割を期待されます。プラットフォームにはホンダではおなじみの最上級セダン「アコード」を活用。また、インテリアも黒を基調にした上質なレザー。ヘッドライト、フォグランプ、グリルなどのエクステリアも高級感を感じるデザインになっています。ボディ寸法についての発表はありませんでしたが、「ConceptD」に准じたスタイルからすると、「CR-V」よりひと回り以上大きいデザインとみられます。
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搭載されるエンジンは2リッタターボ

新型アヴァンシアに中国国内で発売するモデルでは初の2リッター直噴4気筒ターボエンジン「FUNTEC」が搭載されます。ホンダは中国で、環境・安全・快適をキーワードに本田技研工業(中国)投資有限公司、広汽ホンダ、東風ホンダの3社で開発した「FUNTEC」により、力強い走りを実現し、走る愉しさをも提供することが狙いです。トランスミッションはホンダが独自に開発する9速AT、そして6速MTやCVTなどを幅広く用意し、将来的には中国のNEV法(新型エネルギー車規制法)など、規制が厳しくなるのを見越して、HVの登場も視野に入れているようです。また、安全性についてもホンダ独自の先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用しています。
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今後のモデルラインナップに期待

環境問題の解決が深刻な課題となっている中国では、規制を強める一方で新エネルギー車の普及に力を入れたいと考え、EVやFCV、PHVのニーズが高まっています。その中でホンダは今後、ダウンサイジングターボやHV、PHVのラインナップを今後、増やして対応していくとのこと。アヴァンシアも例にもれず、今後HVのラインナップを追加することを報じています。
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ちなみに先代アヴァンシアはこんなクルマ

「アヴァンシア」という名前を聞くと、懐かしいと感じる方も少なからずいることでしょう。「アヴァンシア」は1999年から2003年のわずかな期間にラインナップされていたステーションワゴンタイプの車種です。当時はSUVではなく、ステーションワゴンとして販売されていたのです。北米向け「アコード」をベースに全高が高めの大きな5ドアハッチバックとステーションワゴンを足したようなユニークな車で、一部のコアなファンからの支持が高かった車種ですが、オデッセイのフルモデルチェンジを前に、惜しまれつつ販売終了となりました。今回のSUVとして再登場したアヴァンシアもやはり、プラットフォームに「アコード」を使用するあたり、先代の名残を感じさせるところがあります。
アヴァンシア L(ホンダ)2003年2月モデルのカタログ[10010540] | goo自動車&バイク (32172)

ステーションワゴン時代のアヴァンシアを知らない方も少なくないかもしれませんが、知っている方も知らない方も、SUVとして新たな魅力を得たアヴァンシアにぜひ注目してもらいたいものです。日本での発売はまだ未定ですが、可能性はゼロではないかもしれません。

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