2017年1月22日 更新

新型「アバルト124スパイダー」初の国産スポーツモデル

2016年10月8日、FCAジャパン株式会社は新型Abarth 124 spider(アバルト124スパイダー)を発表しました。2人乗りのオープンスポーツカーで、どことなくマツダのロードスターに似ていますね。それではこの車の特徴と魅力をみていきましょう。

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124スパイダーは日本国内で生産されているイタリア車?

アバルト124スパイダーは、1966年にデビューした2ドアスポーツカー「124スポルト・スパイダー」のオマージュとして作られたスポーツモデルです。最近よく見かけるアバルトの車と言えば、「500」という、丸くかわいらしいシルエットのコンパクトカーが挙げられますが、124スパイダーは本格的な2人乗りオープンスポーツカー。街中で見かけたらびっくりしてしまいそうですね。
また、もう一つの驚くべきポイントは、マツダ ロードスターをベースにして作られているということ。さらに、アバルトというイタリアのブランドでありながら、生産は日本のマツダ国内工場で行われています。「インポートブランドとして初の国産スポーツモデル」としても注目を集めています。

アバルト124スパイダー

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124スポルト・スパイダー

フィアット・124 - Wikipedia (61007)

スペックはいずれもマツダ ロードスター以上!

日本国内生産、流通ということから、新型アバルト124スパイダーは右ハンドル車。車両重量は1130~1050kgで、ロードスターとは150kg前後の差があります。全長はロードスターより145mm大きい4060mmですが、ホイールベースの長さは同じです。
スポーツカーらしく駆動方式はFR(後輪駆動)で、前部にあるエンジンの力を後輪に伝える仕組み。重い部品はホイールベース(前輪軸と後輪軸の間)に収めて俊敏性を高めているのがFR車の特徴ですから、まさに走りにこだわったモデルといえるでしょう。
エンジンは直列4気筒マルチエア・ターボ付きで、パワーを意識。最高出力125kW/rpm、最大トルク250Nm/rpmを実現し、ロードスターの最高出力96 kW/rpm、最大トルク150 Nm/rpmより高い数値を達成しています。
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スポーティな足回りもブレーキと電子制御装置で安心

トランスミッションは、6速MTまたは6速AT。MT車はショートストロークのレバーでスムーズなシフト操作を可能とし、AT車はレーシング感覚を体感できるチューニングとなっています。
タイヤはロードスターとは異なる、アロイ(合金)ホイール。タイヤサイズは205/45R17(幅205mm、リム径17インチ)とロードスターより大きめです。ブレーキはブレンボ製ブレーキシステムで制動距離が短く、耐フェード(ブレーキを長時間使用したときに効きが低下すること)性にも優れています。
電子制御装置はノーマルとスポーツのモードをレバーで切り替えることができ、アクセルペダル、パワーステアリング、スタビリティコントロール(コーナリング時の横すべり防止)、トラクションコントロール(加速時のタイヤ空転を防ぐ)などを調整可能です。
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空力を意識つつ、デザインにもこだわったエクステリア

アバルト124スパイダーはイタリアンテイストのビジュアルを意識しています。初期のアバルト124スパイダーは、車体を横から見ると長方形でフラットな印象がありますが、2016年の同車は車体のフォルムや側面に少しカーブがついていることも特徴。エンジンが縦置きのため、ボンネットが膨らんだシルエットになっています。フロントグリルは横長の六角形ですし、リアライトの形も特徴的ですね。
ボディーカラーはホワイト、レッド、メタリックブルー、パールホワイトの4色です。
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赤×黒でまとめられたコクピットは快適さも抜群

また、快適装備も充実しており、オープンカーでも快適な温度で運転できるようシートヒーターつき。キーを使わずエンジンをかけられるプッシュボタンスタートシステムもノンストレスで乗降車できますね。さらに、急ブレーキ時のロックを防ぐ「アンチロックブレーキシステム」などの安全性能や、情報と娯楽を提供する「インフォテインメントシステム」も充実しています。
赤と黒でシックにまとめられたコクピットは、赤いタコメーターが印象的です。運転席は後ろ寄り低めに位置しているため、スポーツカーな車の動きをしかり体感できるこだわり。また、ヘッドレスト一体型スポーツシートやアルミペダルなど、全体的にスポーティーなつくりを意識しています。シート素材は、レザー×アルカンターラ(スエード調人造皮革)が標準で、オールレザーはオプションです。
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アバルト124スパイダーは走りはもちろん、モダンなビジュアルで、シートの座り心地も良い車。軽量素材、パワフルなエンジン、重量配分、シャシー設定などによりスポーティーな走行を実現しています。価格はMT車388.8万円、AT車399.6万円です。

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