2016年1月11日 更新

種類もいろいろ!自分に合ったタイヤ選びをしてみよう!

「ラジアルタイヤ」「スタッドレスタイヤ」などタイヤには数多くの種類があり、それぞれでタイヤの構造や素材が異なるため、車の性格を大きく変えることができます。さて今現在販売されているタイヤにはどういったタイプがあるのか、またそれらのタイヤを履くとどういった効果があるのかについてご紹介していきます。

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ラジアルタイヤ

最も普及しており普通のタイヤとして扱われるのがこの「ラジアルタイヤ」です。ラジアルタイヤは転がる際の抵抗が低いため燃費性能に優れます。耐久性も高く長持ちしますので、コストパフォーマンスにも優れたタイヤです。また安定感があり振動や騒音も少ないため、乗り心地も快適です。メリットの多いバランスの取れたタイヤであり、買い物や通勤など日常的な車の利用には特に適しています。
ただラジアルタイヤは「スポーツタイヤ」などと呼ばれる高性能なタイヤと比べると、グリップ力(路面へ食い付く力)が劣るため、低速でハンドルが重かったり、急なカーブなどを十分な力で曲がれなかったりといった弱点もあります。とはいうものの、日常的に利用するのであれば申し分ないタイヤです。価格もリーズナブルです。
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低燃費タイヤ

近年普及してきている「低燃費タイヤ」。低燃費タイヤは分類的にはラジアルタイヤになってきますが、通常のラジアルタイヤより抵抗を減らしているタイヤが低燃費タイヤと呼ばれています。エコタイヤや環境タイヤと呼ばれることも。この低燃費タイヤの最大のメリットは、その名の通り燃費性能の良さで、抵抗を減らす事により通常のラジアルタイヤより5%前後の燃費削減を計ることができます。
ただし抵抗を増やすと共にタイヤのグリップ力が犠牲になりますので、低燃費タイヤはラジアルタイヤよりグリップ力が低く曲がり難いタイヤとなっています。近年は技術の進化により抵抗とグリップ力を両立するタイヤも登場してきていますが、やはり少なからずグリップ力というのはラジアルタイヤなど他のタイヤと比べ劣ってきます。
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スタッドレスタイヤ

冬場の凍結した路面を走るために開発されたのがこの「スタッドレスタイヤ」です。スタッドレスタイヤは、スリップ防止のためラジアルタイヤよりタイヤの溝を深く刻んでおり、またタイヤの素材自体も低温でも路面に密着しやすい特殊なゴムを使用してます。このため、冬場凍りついた路面や雪道でもスリップし難くブレーキも利き易いためチェーンなしでも安定した走行を行う事ができます。またタイヤの厚みも大きいため、ラジアルタイヤよりさらに寿命は長く長持ちします。
スタッドレスタイヤは凍結時には大活躍してくれるタイヤですが、その分燃費が犠牲になっており、燃費性能はラジアルタイヤより10%程度下がってきます。また車内への振動や騒音などもラジアルタイヤより大きくなります。
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ランフラットタイヤ

「ランフラットタイヤ」は、空気圧ゼロでも走行ができる特殊なタイヤです。仮にパンクなどでタイヤの空気圧がゼロになってしまっても、約100キロ程度通常通り走行することができます。このため、パンクによって操作不能になり事故を起こす事が減る、スペアタイヤも用意する必要が無くなるといった恩恵を受けることができます。
ただこのランフラットタイヤは、価格が高額であり乗り心地も固くなるため、レクサス・BMW・日産GT-Rといった高額かつ高性能な車の間で採用され、一般的な乗用車にはまだまだ普及はしていないタイヤです。今後価格や乗り心地の面が改良されれば、一般的にも選択肢の一つとなってくるかもしれません。
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スポーツタイヤ

「スポーツタイヤ」は文字通りスポーツ走行向けのタイヤとなり、車の運動性能を十分以上に発揮させる作りのタイヤとなっています。スポーツタイヤはタイヤの溝があえて浅い作りとなっており、グリップ力や操作性がラジアルタイヤよりも高く、スピードの乗った状態でも良く曲がり良く止まり、軽快な走りを楽しむ事ができます。
ただしその分、乗り心地が固くなり、車内への振動や騒音も大きくなります。また価格もラジアルタイヤより一回り高額で、溝が浅い事でタイヤ寿命も短いため、コストパフォーマンスも悪いタイヤとなります。販売されているタイヤサイズも大きめとなっていますので、主にスポーツカーや高級車など性能の高い車向けのタイヤとなります。
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この様にタイヤといっても多くのタイプがありそれぞれで特徴やメリット・デメリットは異なってきます。また乗り心地を重視する方がスポーツタイヤを履いても意味が無い様に、目的によってもどのタイヤがベストかは変わってきますので、タイヤ選びは特徴を理解した上で目的に合ったタイプを選んでいく事が大切になります。

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