2018年6月9日 更新

ビッグスクーターで二人乗りをもっと楽しもう!オススメ中古5選!

ビッグスクーターは二人乗りのツーリングに向いているバイクです。座面が広く重心が安定しているため、同乗者は安全に乗ることができます。さらに、長時間の運転でも運転手が疲れにくいというメリットがあります。では、数あるビッグスクーターの中でどの車種がツーリングに向いているのでしょうか。今回は特に二人乗りツーリングに向いているビッグスクーターを5種紹介します。ツーリングに誰を誘うか考えながら、読み進めていただければ幸いです。

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ビッグスクーターとは

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ビッグスクーターとは自動二輪(バイク)の分類のひとつで、250cc以上のものを指します。原付バイク(スクーター)を大きくしたような外見からその名前がつけられました。

ビッグスクーターは一般的な形のバイクと比べると、操作が簡単という特徴があります。
一般的なバイクはMT車が多く、ギアチェンジのためにクラッチ操作を行う必要があります。それに対して、スクーターはAT車なのでクラッチ操作を要せず簡単に走行することができます。

その他、ビッグスクーターの方がバイクより安定性があり、疲れにくいという特徴があります。ビッグスクーターは足を揃える姿勢で座るため、体への負担も軽くなります。

さらに、座面が広くゆったり座ることができます。そのため、ビッグスクーターは高速走行や長距離運転に向いています。
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ビッグスクーターと原付バイクは形が似ていますが、さまざまな点で違いがあり、最も大きな違いは公道を走る時の法規です。

原付バイクは公道を走るときは時速30km以下で走らなければいけません。しかし、ビッグスクーターの速度制限は自動車と同じです。

また、原付に乗っている時は交差点では二段階右折を行わなければいけない場合がありますが、ビッグスクーターは二段階右折をする必要はありません。

ビッグスクーターと原付バイクでは支払う保険や税金も異なります。毎年、原付バイク所有者は自賠責保険と軽自動車税を支払います。

一方、ビッグスクーターの所有者は自賠責保険と軽自動車税に加え、重量税を支払います。

ちなみに、原付バイクの方が排気量が小さいのでそれぞれの税金や保険も額が少なくなります。

【排気量別】必要な免許は?

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自動二輪にも様々な種類がありますが、それぞれの自動二輪でどのような免許が必要になるのかについて説明します。

それぞれの免許は、乗るバイクの排気量によって種類が分けられ、自動二輪免許はより排気量の小さい自動二輪の免許も兼ねています。
例えば、大型二輪免許を持っていれば、普通二輪や小型限定普通二輪、原付バイクにも乗ることができます。


50cc以下… 原動機付自転車免許
原付バイク(原動機付自転車)に乗るために必要な16歳から取得可能な免許です。

適性検査と学科講習、それと3時間の原付講習に合格すれば免許を取得できるため、二輪免許では最も取得が楽と言えます。また、自動車免許を取得すると自動的に原動機付自転車免許も得られます。

ちなみに、排気量が50cc以下の車両を原付一種と呼ぶのに対し、50cc超を原付二種と呼んで区別することがあります。原付二種の運転には小型限定普通自動二輪車免許が必要です。間違いやすいので注意してください。
50cc超125cc以下…小型限定普通自動二輪車免許・AT小型限定普通二輪車免許
16歳から取得できます。この免許があれば、総排気量が50cc超~125cc以下のバイクを運転できます。小型自動二輪で代表的な車種として、スーパーカブ(125cc)などがあります。

AT限定の免許ではオートマチック車しか運転できず、これは普通二輪でも大型二輪でも同じです。


125cc超400cc以下…普通自動二輪車免許(普通二輪)・AT限定普通自動二輪車免許
16歳から取得できます。この免許で、総排気量が125cc超~400cc以下のバイクを運転できます。

厳密に言うと、小型限定普通自動二輪車免許はこの普通自動二輪車免許の中の一種別です。
そして、小型限定普通自動二輪車免許から普通自動二輪車免許にランクアップすることを限定解除(限定解除審査の略)と言います。
限定解除は、教習所などで5時間の講習を受け、審査に合格すれば認められます。

このように、限定解除の手続きを行えば、短時間の講習と審査を経て、普通自動二輪車免許を取得できます。ちなみに、AT限定を外すことも限定解除と言い、同じく講習と審査を受ける必要があります。


400cc超…大型二輪車免許・AT限定大型二輪車免許
普通自動二輪車免許までとは違って、取得可能年齢は18歳からです。総排気量が400cc超のバイクを運転できます。大型バイクはパワーも強く重量もあるため、取り回しが難しくなります。

そのため、大型自動二輪車免許の取得はバイクユーザーのあこがれの的でもあります。

2人乗り(タンデム)時の注意点・条件は

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二人乗りにあたって、法規で定められた条件をクリアする必要があります。

まず、排気量が50cc以下の原付バイクはどのような場合でも2人乗りはできません。次に、小型限定普通二輪・普通二輪・大型二輪の場合は免許取得後1年が経過するまでは二人乗りはできません。

さらに、運転者が20歳以上で、かつ免許取得後3年が経過するまで高速道路で二人乗りはできません。その他、首都高速道路の一部区間などサイドカー以外の二人乗りが禁止されている道路もあるため注意が必要です。

次に、装備についても決まりがあります。

運転者がヘルメットを着用する必要があるように、後ろに乗る同乗者もヘルメットを着用する必要があります。
また、素肌が隠れるだけでも安全性が違うので、できれば同乗者にも長袖長ズボンを着てもらうようにしましょう。グローブやライダースーツを着用してもらえれば、なお良いでしょう。

加えて、二人乗りでは重心の位置やバイクにかかる重量が違ってきます。バランスを崩さないように運転者も注意する必要があります。

最初はあまり飛ばしすぎず、少しずつ二人乗りに慣れていきましょう。

おすすめビッグスクーター:スズキ 「バーグマン400」

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バーグマン400は2017年6月に発売されたビッグスクーターです。もともとバーグマンは同じくスズキから発売されている「スカイウェイブ」の海外商品名で、バーグマン400はスカイウェイブの後継機という位置づけです。
バーグマン400の最大の特徴はパワフルな走行性能です。400ccの大排気量のエンジンは発進時、および走行中の加速も快適にこなしてくれます。走行中の安定感も十分で、ばつぐんの高速走行性を体感できるでしょう。
他の魅力としては、シート下の収納スペースが大きめなこと、シートの厚みが増え座り心地が良くなったことなどがあります。二人乗りの際にはありがたい特徴だと思います。

バーグマン400の新車バイク平均価格は67.3万円、中古バイク平均価格は60.9万円、中古バイク価格は59.0万円~63.8万円です。どんな道でもパワフルに進める1台を探しているなら、バーグマン400は特におすすめです。

おすすめビッグスクーター:YAMAHA「TMAX」「グランドマジェスティ」

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画像は「ヤマハ TMAX XP500」
TMAXは2001年に発売が開始された500ccクラスのビッグスクーターです。
ヨーロッパでマジェスティが評判になったことを受けて、より大排気量のエンジンを搭載し、より快適さを増したモデルでした。

TMAXの特徴はそのスポーティーな乗り心地です。小回りがよく、思った通りバイクが曲がってくれます。そのため、自然とコーナーに差し掛かるのが楽しくなってくるでしょう。
加速性能についても不足を覚えることはありません。

その他の特徴として、ロングスクリーンが長めにとっているため、走行中の風をかなり防ぐことができます。遠乗りの際の疲労を防いでくれるでしょう。
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画像は「ヤマハ TMAX530 2016年モデル」
TMAXは大別して、2013年6月に発売されたTMAX530とそれ以前のTMAXに分けることができます。

TMAX530はエンジンの排気量を530ccまで向上させ、車体も一新したフルモデルチェンジ車です。それ以前のTMAXは2001年に発売されたSJ02J、2004年から2007年9月まで発売されエンジンが改造されたSJ04J、2008年7月から発売されフレーム素材と車体形状を変更するなどしたSJ08Jに分けられます。

TMAXは新車バイク平均価格は116.5万円、中古バイク平均価格は42.4万円、中古の価格相場は13.7万円~85.3万円です。

TMAX530は新車バイク平均価格が114.2万円、中古バイク平均価格は80.3万円、中古価格相場は52.8万円~198.0万円となっています。
ハイレベルな性能を求めるならTMAX530がおすすめですが、それ以前のTMAXでもスポーティーな乗り心地を存分に味わうことができます。予算や好きなカラーを考えながら、選んでみてください。
マジェスティはビッグスクーターが広まるきっかけとなった車種です。マジェスティは1995年に発売され、そのスタイリッシュなフォルムから大ヒットしました。
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画像は「ヤマハ グランドマジェスティ400」
グランドマジェスティは、ヨーロッパ仕様だったマジェスティを日本で販売するにあたり、エンジン出力などを改良した車種です。グランドマジェスティは2004年に発売されました。
その後、2005年に発売されたグランドマジェスティ400はエンジンを400ccクラスにさしかえたものです。

グランドマジェスティ系列の車は高速走行性および安定性に定評があり加速性も良く、ロングライドに役立ってくれるでしょう。
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画像は「ヤマハ グランドマジェスティ250」
250ccタイプはサスペンションが硬めに作ってあるため、特に街乗りよりもロングライドに向いていると思います。400ccタイプは250ccタイプよりも大きな出力で、より気持ちよく走ることができるでしょう。

どちらのタイプでも、マジェスティ由来のフォルムのかっこよさは健在です。フォルムに魅せられたのなら、買って手元に置いてみてはいかがでしょうか。

グランドマジェスティ400は2008年と2009年にマイナーモデルチェンジが行われ、2009年のモデルチェンジではデザインが変更されています。

グランドマジェスティ250の中古バイク平均価格 22.2万円、中古価格の相場は7.5万円~54.0万円です。また、400ccの平均価格は27.8万円、中古価格の相場は12.0万円~53.8万円となっています。

250ccタイプは2007年に、400ccタイプは2016年に販売中止のため新車はありません。
求めやすい、手ごろな価格だと思います。ビッグスクーターの歴史を変えたマジェスティの性能を体感してみてください。

おすすめビッグスクーター:BMW「C650GT」

BMWのC650GTは2012年に発売されたビッグスクーターです。
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C650GTは647ccという大排気量のエンジンを搭載しており、外国車らしい豪快な走りを体験できるでしょう。

大排気量エンジンが生むトルクは十分なパワーを生み、ストレスなく速度を上げることができます。加えて、大型のタイヤを装備しているため、高速走行時でもコーナリング性能や衝撃吸収性も優れています。

また、荷物の収納スペースも大容量なため、遠出にもってこいの車でしょう。

C650GTのモデルチェンジは2016年に一度行われています。主な変更点は車体デザインの細かな変更と、駆動系の改良が行われています。

C650GTの新車バイク平均価格は124.8万円で、中古バイク平均価格は87.2万円、中古バイク価格は55.8万円~117.0万円です。長距離ツーリングに向いた車種なので、遠出の機会がある方はぜひ検討してみてください。

おすすめビッグスクーター:ホンダ「フォルツァSi」

フォルツァはホンダから2000年に発売されたビッグスクーターで、フォルツァSiはそのバージョンの一つです。フォルツァSiは2013年に発売され、2017年に生産終了になりました。
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フォルツァSiはレスポンスの良さと加速の良さが特徴です。公式サイトでは低・中速域の様子を「キビキビした走り」と例えており、操作に対するレスポンスに定評があります。加速の様子もばらつきがなくリニアに速度が上がるため、気持ちの良い高速走行ができるでしょう。加えて、カタログスペックで41km/Lという優れた燃費性能も魅力的です。

フォルツァSiの新車バイク平均価格は49.4万円、中古バイク平均価格は37.5万円、中古バイク価格は20.0万円~51.8万円です。軽快かつ加速度の良いバイク、乗りやすいバイクを探しているならフォルツァSiを購入されてはいかがでしょうか。

まとめ

ここまでビッグスクーターのおすすめ中古車種を5つ紹介しました。どの車種も快適に走れることは間違いないと思います。

二人乗りにあたっては一緒に乗る人に気に入ってもらえる一台に決めたいですね。好みや体格を考えて選んであげてください。

あるいは、一緒に選んでみても盛り上がりそうです。その際は、どこに行くかなんて話しながら、わいわい選ぶと面白いでしょう。

それでは、楽しいタンデムができますように。

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