2018年7月23日 更新

400cc アメリカン(クルーザー)の人気、おすすめのバイク5選!

ツーリングバイクとして400ccのアメリカンモデルはいかがでしょうか。最近では400ccのアメリカンモデルは見られなくなりましたが、その他の排気量にはない魅力を備えているのは確かです。250ccモデルよりも大きなパワーで爽快に進む感覚は多くの人がやみつきになっていることでしょう。車もバイクも何かと小さくまとまりがちな昨今だからこそ、あえて古きをたずねてみるのはいかがでしょうか。きっとあなたの知らない楽しさが待っていることでしょう。今回は400ccのアメリカンモデルを5種類、厳選して紹介していきます。

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2018年6月現在、400ccアメリカンは絶滅

日本では80年代~90年代にかけてアメリカンモデルが流行したことがありました。アメリカンモデルとは広いアメリカを走るような、長距離走行に向いた形状を持つバイクのことです。その特徴から、クルーザー(長距離走行の意)モデルと呼ばれることもあります。

当時の日本ではバイクブームが起きており、加えてバイクで北海道などをツーリングすることが若者文化として存在していました。しかし、そのブームが過ぎるとアメリカンモデル自体のブームも下火になってきました。
そのため、近年では各メーカーも400ccのアメリカンモデルの生産を次々に打ち切っており、国内ではもはや存在していません。また、400ccだと2年に1回およそ4万円ほどの車検費用がかかってしまうことも不人気の理由の1つです。

しかし、400ccのアメリカンモデルに魅力があることは事実です。250ccと比べると大排気量かつ骨太のフレームを持つ400ccモデルは、より大自然の中が似合います。そのワイルドな魅力に惹かれて、今も400ccアメリカンモデルを根強く支持する人は多いはずです。250ccに物足りなさを覚えるあなたも400ccを検討してみてはいかがでしょうか。

【おすすめの400cc アメリカン】ホンダ スティード

スティードは1988年に発売されたホンダ初のアメリカンバイクです。シリーズとしては400ccクラスと600ccクラスが用意されていました。発売から10年間で累計売上8万台を達成したベストセラーモデルでもあります。名前は「馬」という意味を持ち、まさに足代わりとして広く使われたバイクでした。
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スティードは2001年に生産終了するまで、度重なるマイナーチェンジが行われていました。主なものを挙げると、1990年のバックレスト装備、1993年の燃料タンク増量、1995年の出力と燃費の向上などがあります。また、バリエーションとして低価格モデルであるVCL、 1995年のマイナーチェンジ後に売り出されたVSE、フロントフォークを組み替えたVSEなどがあります。

スティードはベストセラーモデルの名にふさわしい癖の無い乗り味が魅力です。パワーは400ccクラスとしては十分で、重い荷物を載せたりしない限りは良好に走ってくれるでしょう。ホイールベースが長いので多少取り回しがに苦労するかもしれませんが、安定性はそのぶん素晴らしいものがあります。乗り心地の良さと合わせて長距離ツーリングにはもってこいの車だと思います。その他燃費についても定評があり、ツーリングだけではなく通勤など日常生活の中で使ってもいいかもしれません。

スティードは外観にも根強いファンがついています。これでもかと言わんばかりのアメリカンバイクらしいフォルムは統一されたかっこよさを伝えてくれます。斜めに大きく張り出したフロントフォークがアメリカンらしくて良いと思うのですがいかがでしょうか。ピカピカの金属光沢も見ていて気持ちよいものです。絵に描いたようなアメリカンスタイルを体験できるバイクでしょう。

ホンダ スティードの中古バイク平均価格は26.9万円、中古バイク価格は11.0万円~66.8万円です。やはり人気が高い車種だけあって、中古車市場の中でも高めの値段だと思います。しかし、アメリカンバイクの王道をゆくフォルムと走行性能を考えれば納得の値段です。むしろ、スティードのような車をこの値段で買えるなら安いかもしれません。アメリカンバイクにあこがれた経験を持つ方はぜひ一度チェックしてみてください。

【おすすめの400cc アメリカン】ホンダ シャドウ

ホンダ シャドウは1997年に発売されたアメリカンバイクです。ホンダのアメリカンバイクはスティードが有名ですが、シャドウは外装などをゴージャスにすることで差別化を図っており、シャドウには400ccクラス、750ccクラスが用意されていました。
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2008年にはエンジンが改良されるなどのフルモデルチェンジが加えられた際に、大型のフェンダーを装着したシャドウクラシック、異なるタイヤサイズが準備されたシャドウカスタムの2つのグレードに分かれました。
また、2000年にはエクステリアをシンプルにするなどしたシャドウスラッシャーというモデルが追加されています。
その後、シャドウは2016年に生産終了しました。

シャドウはフォルムがどことなくハーレーに似たアメリカンバイクです。そのため、重心の低さと重量が特徴になっています。重心が低いため、シャドウは低速域での移動も安心してこなすことができます。加速力は十分あり高速走行もこなせるのですが、それ以外の街乗りなどでも安定して進めるでしょう。
反面、ネックとなるのは重めの重量です。重量ゆえに取り回しがしづらく、カーブの時にも多少難しさを感じるかもしれません。加速性能も重量の分だけ立ち上がりが多少遅れます。購入にあたっては少し注意が必要かもしれません。

ただ、そんなデメリットもシャドウの前には大した問題ではありません。デザインに惹かれてシャドウのユーザーになった人は数多く存在します。日本ではハーレーへの憧れが強いと言われますが、ハーレーを意識したシャドウのデザインも非常に受けの良いものでした。映画の中で見た姿そのままに自分もアメリカンバイクを運転できるのは、バイクファンならたまらない魅力となるのではないでしょうか。もしあなたがハーレーに魅力を覚えるのなら、シャドウを買えば損はしないと思います。

シャドウの中古バイク平均価格は33.1万円で、中古バイク価格は17.8万円~66.9万円です。
やや高めなのはデザインが今も人気を呼んでいるせいかもしれません。もちろん、デザインだけの車両ではないので、ぜひツーリングに使ってみてください。タンデムで大切な人と出かけてもきっと素晴らしいひと時を作れるでしょう。

【おすすめの400cc アメリカン】ヤマハ ドラッグスター

ドラッグスターは1996年に発売されました。ヤマハのアメリカンバイクとして過去に発売されていた「ビラーゴ」の後継車種です。2017年9月に生産終了されましたが、アメリカンバイクとしては未だに名前があがるほど知名度の高い車種です。400ccアメリカンバイクとしては国内で最後まで販売されていた車種でもありました。
ドラッグスターのマイナーチェンジはまず2000年に行われました。その後、法規制を受けて2008年に一旦販売終了します。のちの2009年には燃料噴射装置などを備えた新型モデルが発売されていました。また、バリエーションとして1998年にタイヤなどを換装し、各種パーツを付け替えた「ドラッグスタークラシック」も発売されています。
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ドラッグスターの走行性能として、やや取り回しがしづらいことが挙げられています、車体が長く作られたため、仕方のない部分があるのかもしれません。また、重量も手伝って、さらに取り回しがしづらいと感じる部分もあるようです。

しかし、ドラッグスターは400ccクラスとしては十分な性能を持った車です。一人で街乗りなどをするなら、良好な加速力と安定性を発揮してくれるでしょう。 低速域でも高速域でもどちらにも対応できるエンジン性能を備えているため、様々な場面で使うことができそうです。

ドラッグスターもデザイン性が多くのファンを呼んでいる車です。マッシブなフロント部分はアメリカンバイクとしての存在感をはっきりと見せつけてくれています。 フロントから後ろに向けて突き出ている大きなマフラーも存在感バッチリで、疾走感あるフォルムを演出してくれているのではないでしょうか。加えて、各所に施されたクロームメッキはゴージャスです。ドラッグスターはどちらかといえばそう高性能よりもデザインにほれ込んで買うべき車なのかもしれません。

ドラッグスターの新車バイク平均価格は71.4万円、中古バイク平均価格は34.9万円、中古バイク価格は8.4万円~245.2万円です。中古車市場によってはトライクル(三輪)仕様など特殊な車がラインナップに並んでおり、そうした特殊な車が平均価格を吊り上げていることがあります。普通のドラッグスターはおおむね中古バイク平均価格の通りの値段で、手頃な価格と言えるのではないでしょうか。知名度の高い車種なだけに憧れを覚える人も多くいると思います。憧れの通りのアメリカンバイクライダーになってみてはいかがでしょうか。

【おすすめの400cc アメリカン】カワサキ バルカン クラシック

カワサキ バルカンクラシックは1990年に発売されたアメリカンバイクです。元々は「EN400TWIN」という1985年に発売されたアメリカンバイクが原型だったのですが、名前をバルカンと改められて販売されていました。
カワサキ バルカン400クラシック T&Fオリジナルコンプリート(愛知県 ガレージT&F)[8201355B30180427004] | goo - バイク情報 (70406)

1995年にはフルモデルチェンジされてVN400と型番が変わりました。クラシックとは追加されたモデルの種類の一つで、外装などが変更された他は特に違いはありません。走行性能についてもほとんど違いは出ていないようです。バルカン400は2004年に販売終了しています。

バルカン400の最大のセールスポイントはその加速力です。ユーザーによっては高速道路で激しく加速を行うと、フロントが浮き上がり気味になったという人もおり、そのパワーの強さがうかがえます。バルカンとはギリシア神話の火の神の名前で、エンジンの力強さをなぞられたのでしょうか。十分すぎるパワーはこの車を非常にユニークなものにしています。
ただ、このバイクの難点は取り回しのしづらさです。車体重量がかなりあるため、それなりの筋力が無ければ扱いきれないかもしれません。乗り手を選ぶバイクかもしれませんが、うまく乗りこなせたなら良き相棒として活躍してくれるでしょう。

中古バイク平均価格は31.6万円、中古バイク価格は15.8万円~59.8万円です。このバイクは万人向けではないかもしれませんが、うまくハマればもう離れられなくなる魅力を持っています。あなたがピーキーな機体に興味があるのなら検討してみてはどうでしょうか。乗りこなすまでの多少の苦労も尊く感じられる一台です。

【おすすめの400cc アメリカン】スズキ イントルーダー クラシック

スズキ イントルーダーは1985年の750ccクラスの販売からシリーズが始まりました。その後のシリーズの流れの中で2001年にイントルーダークラシック400が発売されます。
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イントルーダークラシックの主なマイナーチェンジとしては、2008年の燃料噴射装置の追加が挙げられます。また、2006年にはタイヤのホイールを付け替えたイントルーダークラシック400キャストホイールというモデルが追加されました。
イントルーダークラシックは2016年に生産終了しています。

イントルーダークラシックはどちらかと言えば性能よりもデザイン性を目的として買う車かもしれません。しかし、その他のそのようなバイクよりパワーがあり、加速性能は優れたものです。その他、とても大きな車体を持つため、走行時の安定性に定評があります。
もっとも、大きい車体が災いしてか取り回しなどに悪影響が出ているようです。人によっては取り回しが多少辛く感じられるかもしれません。

イントルーダークラシックもデザインが非常に素晴らしい車です。ごつごつとした質感を伝えながら、優美な曲線を描くシルエットは非常に優れているのではないでしょうか。「所有欲をくすぐる」と多くのユーザーから指摘されている通り、ゴージャスな見た目が魅力的です。毎日に華やかさを加える一台を探しているのであれば、イントルーダークラシックは非常におすすめです。

イントルーダー クラシックの中古バイク平均価格は45.1万円、中古バイク価格は18.0万円~73.3万円です。このサイズの車、そしてこのゴージャスさをもつ車をこの値段で買えるのは非常にお得だと思います。リッチな気分を楽しみつつ乗ってみてください。街行く人の視線を浴びるのが次第に気持ちよくなってきます。

まとめ

400ccクラスのアメリカンバイクを紹介してきました。250ccクラスと比べるとトルクやパワー、ラグジュアリー感がだいぶグレードアップしてくるのが分かると思います。買い求める際には今回紹介したバイク達が、250ccクラスでは満足できない部分をきっと満たしてくれることでしょう。レトロな魅力を放ち続けるすばらしいバイク達をぜひ貴方の手で活躍させ続けてあげてください。

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