2016年6月27日 更新

新型「GT-R NISMO」2017年モデル発表!現行モデルとどう違う?

日産の誇るスーパースポーツカーであるGT-Rをさらにレーシングカー向けの仕様にしたGT-R NISMOの2017年モデルが発表されました。年々進化し続けるGT-R NISMOは今年どこまで改良されたのか注目してみました。

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新型「GT-R NISMO」2017年モデル

聖地ニュルブルクリンクにて発表

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2017年5月27日、ニュルブルクリンクで「NISSAN GT-R NISMO」2017年モデルが初公開となりました。ニュルブルクリンクは全長20.832km、山間部の高低差を利用してコースレイアウトで、場所によって時たま雨や濃霧が発生することがあり、道幅は狭く路面の凹凸は多いので最高の難易度を誇るサーキットです。自動車走行において過酷な条件がそろったサーキットであるから多くのメーカーが開発で使うことで「スポーツカー開発の聖地」といわれています。日産は1989年に発売したスカイラインGT-Rを開発した時からニュルブルクリンクでテスト走行を重ね、世界中のあらゆるスポーツカーと対等に競い合えるほどのポテンシャルにまで仕上げてきました。よって、GT-Rといえばニュルブルクリンクサーキットといわれるほどです。

冷却性能の向上を狙ったフロントバンパー

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GT-R NISMO2017年モデルのエクステリアで最初に目につくのは、今まで見たことがなかったフロントバンパーです。これはNISMOモデル専用であり、カーボンファイバーシートを幾層にも重ね精巧に作り上げたカーボンフロントバンパーは、理想的な強度と実現し、形はワイド化されカナード形状のデザインは今までにないダウンフォースとホイールハウス周辺の空気を吸収することで空力性能を大幅に向上させています。ボディ形状はワイド化されたような印象で、これまでの日産車の中で最大のダウンフォースと、超高速域での優れた安定性を実現しています。

ボディ剛性の向上と煮詰められた足まわり

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GT-Rの標準モデルのボディ剛性が大幅に向上されたことでGT-R NISMOのハイパワーな出力をより受け止められるボディとなり、スラロームタイムやコーナーリング性能が今までより向上しています。さらにダウンフォースの向上と高いボディ剛性で、高速域でのコーナーリングでもしっかりタイヤを地面に押し付け、安定性の向上を可能としました。

足回りはショックアブソーバー、スプリング、スタビライザーそれぞれを突き詰めセットアップし、セッティングの煮詰めが今まで以上に進んでいます。特に注目したいのは、ショックアブソーバーにBilstein DampTronicを採用していることです。これはモード設定型電子制御式で、適切なサスペンションの減衰力や、様々な地形やシーンに応じた高レベルのコントロールを可能にしており、ハイパワーなVR38DETTエンジンを搭載したGT-R NISMOに理想のトラクションを生み出すことが可能となりました。

大きく変更されたインテリア

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2017年モデルのGT-Rにはインテリアの大きな改良がおこなわれ、GT-R NISMOも同様なインテリアの改良がなされています。新デザインのダッシュボードの上層部、ステアリングホイール、センターアームレストには日本の東レ株式会社が開発した人工皮革で高級ブランドとして知られるアルカンターラレザーを採用し、高級感が増しました。またセンターダッシュボードにあるタッチパネルは8インチに拡大し、その周りには今まで27個ものあったスイッチ類を2017年モデルでは11個まで削減し、スッキリしました。センターコンソールに搭載された新しいディスプレーコマンドコントロールは、モニターにタッチすることなく操作が可能になり、より直感的な操作ができ運転に集中することが可能になりました。

発売時期と価格

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2017年モデルのNISSAN GT-R NISMOは発売日と価格はまだ発表されていませんが、米国では今秋に発売と納車が始まるそうです。価格に関して、2016年モデルの1,544万4000円よりもやや高くなることが予想されます。一見は高額に思えますが、ライバル車であるポルシェターボは2,236万円、さらにスポーティーなポルシェターボSだと2,599万円と約1,000万円もの違いがあります。

まとめ

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NISMOのGT-Rはレースで培われた開発力で、きびきびしたハンドリングと標準モデルよりパワーアップしたエンジンで乗り手をワクワクさせるドライビングを提供してくれます。それを思えば1,500万円の価格も高く感じないかもしれません。

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