2017年7月22日 更新

ぶつからない・事故を起こさない車7選 各社性能を比較

ぶつからない車や事故を起こさない車は、果たして存在するのでしょうか。最近話題の自動ブレーキやアシスト機能について、人気のトヨタ車からスバル車まで、メーカーごとにイチ押しの車種をご紹介します。

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最近話題の「自動ブレーキシステム」とは?

thinkstock (64288)
どんなに運転が上手い人でも、どんなに慎重に安全運転を心がけている人でも、事故に遭わないとは言えません。世の中に「事故に遭わない車」「ぶつからない、ぶつけない車」があるならぜひ乗ってみたいものですが、果たして存在するのでしょうか。今回はそんな「ぶつからない車」を目指して、各社が力を入れて開発している「自動ブレーキシステム」についてご紹介します。一口に自動ブレーキシステムといっても設置される技術やセンサーは各メーカーで異なります。代表的な例を紹介していきましょう。

ステレオカメラ

カメラによって形を認識し、歩行者や自転車なども障害物として検知できるのが特徴です。ただし、カメラなので悪天候に弱く、あまり対象物まで距離があるものは認識できないという欠点もあります。

ミリ波レーダー

レーダーセンサーを使用するため、100m先の遠方の障害物も検知することができます。また、カメラと異なり悪天候にも強いのですが、人間を検知することはできず、コストが高くなりがちという面も持っています。

赤外線レーザー

検知できる距離は、約30mまでと、あまり遠方の検知には強くありません。メリットはコストが安いこと。歩行者は認識できず、自動ブレーキの作動速度は、30km/hまでが限界です。
もしものときに頼れる安全装置、自動ブレーキですが、誤作動はないのか、心配する人もいるでしょう。優れた機能ではありますが、実際、誤作動による事故、リコールなども報告されています。とは言え、世界的にも、自動ブレーキシステムの導入は加速しているので、いずれ標準で装備される可能性も十分ありえます。今後の動向にも注目していきたいところです。

ぶつからない車・おすすめ7選

自動ブレーキと一口に言っても、各社それぞれに、名称も機能も違うということは前述した通りですが、各社の比較とともに、お勧めのぶつからない車をランキングでご紹介します。新車選びの際の気になるポイントでもあると思いますので、ぜひチェックしてみて下さい。

カローラアクシオ(トヨタ)

安全装備は、トヨタ独自の衝突回避支援パッケージ、「Toyota Safety Sense C」を搭載。レーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーとなっています。
評価点は『46.0/46.0点』です。
評価点の内訳は
被害軽減ブレー:32.0/32.0点
はみ出し警報  :8.0/8.0点
後方視界情報  :6.0/6.0点
 (64257)

シエンタ(トヨタ)

トヨタ独自の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を搭載するミニバンです。ファミリーカーとして最適なミニバンの安全装備は、車選びの一つの基準になるでしょう。
評価点は『46.0/46.0点』です。
評価点の内訳は
被害軽減ブレー:32.0/32.0点
はみ出し警報  :8.0/8.0点
後方視界情報  :6.0/6.0点
 (64261)

トヨタ ランドクルーザー(トヨタ)

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を搭載。ミリ波レーダーと単眼カメラを併用しています。また、後方視界情報は、「ブラインドスポットモニター」「リヤクロストラフィックアラート」「マルチテレインモニター」が搭載されています。
評価点は『46.0/46.0点』です。
評価点の内訳は
被害軽減ブレー:32.0/32.0点
はみ出し警報  :8.0/8.0点
後方視界情報  :6.0/6.0点
 (64265)

LX(レクサス)

安全装備は、レクサス独自の「Advanced Pre-Crach Safety System」、および、「Pre-Crash Safety System」を搭載。こちらはミリ波レーダーとステレオカメラを併用した検知センサーです。
評価点は『45.8/46.0点』です。
評価点の内訳は
被害軽減ブレー:31.8/32.0点
はみ出し警報  :8.0/8.0点
後方視界情報  :6.0/6.0点
 (64269)

レガシィB4(スバル)

スバルのフラッグシップカー、レガシィの安全装備は、最新のアイサイトシリーズ、「アイサイトVer.3」が搭載されており、後方の視界情報は「リヤビューカメラ」(オプション装備)を搭載しています。
 (64274)

レヴォーグ(スバル)

レガシィと同様、「アイサイトVer.3」、後方視界情報については、「リヤビューカメラ」を搭載しています。前方車両の速度差が約50km/h以下で、自動ブレーキにより衝突回避、衝突被害の軽減を図ります。
評価点は『46.0/46.0点』です。
評価点の内訳は
被害軽減ブレー:32.0/32.0点
はみ出し警報  :8.0/8.0点
後方視界情報  :6.0/6.0点
 (64278)

スペーシア(スズキ)

スズキ独自の「デュアルカメラブレーキシステム」「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」を搭載。ステレオカメラを利用した検知センサーとなっています。
評価点は『45.8/46.0点』です。
評価点の内訳は
被害軽減ブレー:31.8/32.0点
はみ出し警報  :8.0/8.0点
後方視界情報  :6.0/6.0点
 (64282)

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まとめ

総合的に見ると、トヨタの「Toyota Safety Sense」シリーズや、スバルの「アイサイト」シリーズの技術が、他社を一歩リードしている印象です。これらの予防安全装備は、今後、車選びをする際には、ますます重要な要素になっていくでしょう。しかし、安全を全て車に委ねてよいというわけではありません。日々、機能や性能は進化していますが、やはりまだまだ誤作動の危険性はありますし、各社で採用しているシステムもそれぞれ異なるので、選びにくさも感じられると思います。今後も、ますます安全装備の導入が加速すると予想されますが、全面的に安全装備に頼ってしまうのではなく、安全運転を心がけたいものです。
(マジョリティ)
■予防安全性能アセスメントより
URL:http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/

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