アウディ A6アバント 2020年モデル

アウディ A6アバント 2020年4月モデル

ツーリングワゴン、8代目アウディ「A6アバント」。ラインアップは、2L TFSIエンジンに12Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「45TFSIクワトロ」、「45TFSIクワトロ スポーツ」、3L V型6気筒TFSIエンジンに48V駆動マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを採用した「55TFSIクワトロ Sライン」、インテリアにコンフォートシート(フロント)、パルコナレザーを採用した「55TFSIクワトロ ラグジュアリー」を設定。今回、「45TFSIクワトロ」、「45TFSIクワトロ スポーツ」の一部改良をを行った。併せて、新開発2L TDIエンジンに12Vマイルドハイブリッドシステムを採用した「40TDIクワトロ」、「40TDIクワトロ スポーツ」を設定。最新の排ガス基準に適合したTDIエンジン(EA288 evo型)は、最大出力204馬力(150kW)/3800~4200rpm、最大トルク400Nm/1750~3000rpmを発生し、12Vマイルドハイブリッドシステムと協働することで、余裕ある加速感や快適性、そして環境性能を両立。12Vマイルドハイブリッドシステムは従来の電装系用バッテリーに加えて、リチウムイオンバッテリーも搭載。この2つ目のバッテリーの助けによって、55~160km/hの範囲でエンジンをオフにしたコースティング走行、また22km/h以下でのアイドリングストップを実現するほか、5秒間のエンジンアシスト(最大2kW、60Nm)を行っている。通常のスターターモーターより大型のBAS(ベルト オルタネーター スターター)のため、エンジン停止・再始動は非常にスムーズというメリットもある。さらに7速Sトロニック、AWDクラッチを使用する高効率なquattroシステムと組み合わせることで、環境性能と運動性能において、唯一無二のバランスを実現した。右ハンドルのみの設定。

  グレード名 排気量 駆動 燃費 価格
45TFSIクワトロ スポーツ 1984cc FULL4WD 8,350,000円
40TDIクワトロ スポーツ 1968cc FULL4WD 8,280,000円
45TFSIクワトロ 1984cc FULL4WD 7,880,000円
40TDIクワトロ 1968cc FULL4WD 7,810,000円
アウディ A6アバント 2020年1月モデル

ツーリングワゴン、8代目アウディ「A6アバント」。ラインアップは、3L V型6気筒TFSIエンジンに48V駆動マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを採用した「55TFSIクワトロ Sライン」、インテリアにコンフォートシート(フロント)、パルコナレザーを採用した「55TFSIクワトロ ラグジュアリー」を設定。最高出力は250kW(340馬力)、最大トルクは500Nmであり、0~100km/h加速を5.1秒(欧州発表値)でこなし、最高速度は250km/h(電子制御リミッター作動)の性能を持つ。トランスミッションは7速Sトロニックを使用し、駆動方式にはquattroを組み合わせた。今回、「45TFSIクワトロ」、「45TFSIクワトロ スポーツ」の追加を行った。1984ccのTFSIエンジンは、直噴ターボ技術により245馬力と370Nmを発生し、新たに12Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた。ベルト駆動のオルタネータースターター(BAS)はクランクシャフトにつながっており、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現。このBASは最大5秒間、6kWと60Nmの力でエンジンをアシストすることができ、その回生・アシスト効果により100km走行あたり最大0.3Lの燃費削減が可能(欧州測定基準)。組み合わせるギアボックスはデュアルクラッチ式の7速Sトロニックで、quattroシステムにもインテリジェントなAWDクラッチを備えるタイプを採用。高効率と高いドライビングダイナミクスを両立するハードウェア構成となった。MHEVシステム用に追加されたリチウムイオンバッテリーは0.15kWhの容量を持ち、エンジンルーム内に配置。またスマートフォンライクな操作を実現した先進のMMIタッチレスポンスは、55 TFSI同様に標準装備。そのほか、快適性とハンドリングの両立において好評を博しているダンピングコントロールサスペンションやダイナミックオールホイールステアリングはオプションで選択可能。右ハンドルのみの設定。

  グレード名 排気量 駆動 燃費 価格
45TFSIクワトロ スポーツ 1984cc FULL4WD 8,350,000円
45TFSIクワトロ 1984cc FULL4WD 7,760,000円