クライスラー・ジープ ジープ・チェロキーの口コミ・評価

クライスラー・ジープ ジープ・チェロキー
総合評価
4.0
外観
4.8
走行性能
3.8
内観
4.1
乗り心地
3.8
価格
3.8
燃費
2.0

街乗りが快適

総合評価5.0外観5.0|内観4.0|走行性能4.0|乗り心地4.0|価格4.0|燃費4.0

JEEPチェロキーは先代のKKチェロキーに続いて乗っています。
最新型のKLリミテッドは、足回りのセッティングが良好で乗り心地が飛躍的に向上しました。前輪駆動ベースになったことでステアリングが大きく切れるので、せせこましい住宅街などを乗り回す際も扱いやすいと思います。
エンジンは歴代で最もパワーのあるペンタスター3.2リッターV6となりましたが、自然吸気ということもありとにかく回りたがります。人によっては低回転域のトルクが薄いと感じるかもしれません。
組み合わされるZFのATは9段。どんなに注意深く観察しても今何段目にギアが入っているのか皆目見当つかないほど小まめにシフトアップ・ダウンを繰り返しますが、最新のトランスミッションということで煮詰めが少し甘く、高速道路での追い越しなど高回転型エンジンのトルクが出る回転域を引き出す為キックダウンをしようとすると、ギアが落ちるのに時間が掛かったりします。ちなみに9段目は、高速道路の長い下り坂で負荷の掛かっていない時に130キロぐらい出して一瞬入る程度です。覆面パトカーには気をつけましょう。
燃費は、これまでのJEEPを所有したことのある人にとっては飛躍的に向上したといえるでしょう。レギュラーガソリン指定なので燃料代は私の感覚ではいくらか軽くなったように思います。ただハイブリッドではありませんし、ダウンサイジングターボでもありませんので、日本車や欧州車の感覚で乗り換えるとカルチャーショックを感じるかもしれません。大らかに、細かいところは目をつぶるのが、JEEPです。
その一方、オフロードは本当に楽しいです。現代の中型SUVの中で副変速機を備え、直結四駆で山道を抜けられる車は本当に少なくなりましたね。チェロキーのオフロード性能は、大ヒットした2代目XJの頃はレバーを手で押し込む本当の手動でしたが、現行KLはダイヤルをひねるだけで事足ります。特に泥濘んだ道や雪道を時速1~5キロにセットして自動でゆっくり下るヒルディセントコントロールは頼もしいです。
総じてインテリアの質感は大きく向上しました。装備も、大画面カーナビ、シートヒーター、サンルーフ、オートハイビーム、自動ブレーキ、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、自動ブレーキ、ブラインドスポット・センサー、リア・パーキングセンサー、自動駐車機能、電動ハッチゲートなどなど、400万円台のSUVとしては申し分なくついています。特にACCはおすすめです。スイッチ一つで全速度域を自動で追尾し、渋滞に巻き込まれた時、これほどお気楽な装備はほかにありません。
ただし、細部の煮詰めは、たとえばBMWやアウディなどに乗っている方からすれば、まだまだと言われるかもしれません。ですから、JEEPというブランドが好きだ、あるいはあこがれる、興味があるという人は、是非盲目的にJEEPに恋してほしいと思います。付き合い始めれば本当に楽しい相棒です。

Takopoyoさん(男性・20代・東京都)
所有形態
家族や友人所持
乗車時期
2014年9月
投稿
2016/03/11
車種
  1. クライスラー・ジープ
  2. ジープ・チェロキー
  3. リミテッド

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