マツダ ロードスター 2008年モデル
2008年12月モデル

3代目マツダロードスターは、2L 直列4気筒エンジンを搭載、全幅は1720mmの3ナンバーワイドサイズとなる。6速MTと5速MT、電子制御6速AT「アクティブマチック」も用意される。ルーフバリエーションにより、手動式布製「ソフトトップ」仕様で標準仕様「S」、走りに徹した車高調整機能付きビルシュタイン社製ダンパー装着「NR-A」、17インチ装着+6速ATの上級仕様「RS」。電動開閉ルーフを装備した「パワーリトラクタブルハードトップ(RHT)」は、「S RHT」、「RS RHT」、ハバナブラウン本革シートやAM/FMラジオ/MP3/WMA対応CDプレーヤー装着のラグジュアリー仕様「VS RHT」。今回のマイナーチェンジにより、エクステリアは、マツダ車の特徴である5角形グリルを採用する等、フロント廻りのデザインを一新。RHTモデルは、クロームメッキで縁取られたメッシュタイプのグリルを採用。サイドシルガーニッシュにキャラクターラインを加え、新デザインのコンビネーションランプがバンパーと滑らかにつなげた。ドアモジュール素材のガラス繊維含有量を増やして剛性を向上。車体では座席下のクロスメンバに補強材を追加し、剛性を高めた。内装では、新デザインの5連メーターやダークシルバー色の装飾パネル等をインパネ周りに、シート素材として触感の良い茶系の本革や、RECARO社製バケットタイプの本革/アルカンターラを新採用。5段階の温度調整機能付シートヒーター(本革シートのみ選択可)を設定する等、快適性も向上した。MT車のエンジン最高回転数(レブリミット)を7500rpmとする事で、エンジンの伸び感を向上。鍛造クランクシャフトの採用によりクランク剛性を向上させ、ピストンのフルフロート化やバルブスプリングの見直しでエンジン全体の精度を向上。AT車にはDレンジのままでステアリングシフトスイッチでのシフト操作を可能にする「ダイレクトモード」や路面の状況や車両の挙動を判断して最適なシフトを自動選択する「アクティブアダプティブシフト(AAS)」の機能を付加した。
グレード名 | 排気量 | 駆動 | 燃費 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|
VS RHT | 1998cc | FR | 11.8km/l | 2,950,000円 | |
RS RHT | 1998cc | FR | 13.0km/l | 2,860,000円 | |
S RHT | 1998cc | FR | 11.8km/l | 2,680,000円 | |
RS | 1998cc | FR | 13.0km/l | 2,600,000円 | |
NR-A | 1998cc | FR | 13.4km/l | 2,450,000円 | |
S | 1998cc | FR | 13.4km/l | 2,330,000円 |
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