マツダ RX-7 1999年モデル
1999年1月モデル

アンフィニからマツダブランドとしてリリースされることとなった、世界で唯一のロータリーエンジンを搭載するピュアスポーツクーペ「RX-7」。シーケンシャルツインターボ付きの2ローターエンジンは、タイプRSとタイプR用が280馬力、タイプRB用が265馬力、タイプRBのAT用が255馬力という設定。サスペンションは前後ダブルウイッシュボーンだが、RS用はビルシュタイン、R用は大型、RB用はスタンダードとダンパーの種類が異なっている。また、RSは5速とファイナルギヤの変速比&減速比を他のMTモデルとは違うものを採用し、より走りにふったセッティングとなっている。このモデルは空力関係もかなり見直されていて、RS、R、RBのSパッケージに採用されるリヤウイングは翼端板付きでメインフラップを4段階に調整可能。フロントの冷却用開口部も拡大され、さらにエアクリーナーに空気を導入するためのみの専用ダクトや、ブレーキ冷却ダクトも追加されている。安全装備として全車にデュアルエアバッグ、4W-ABSを標準で装着する。1997年より、「アンフィニ(Efini)」チャンネルネーミングから変更となっている。
グレード名 | 排気量 | 駆動 | 燃費 | 価格 | |
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タイプRS | 1308cc | FR | 7.2km/l | 3,770,000円 | |
タイプR | 1308cc | FR | 8.1km/l | 3,470,000円 | |
タイプRB Sパッケージ | 1308cc | FR | 8.1km/l | 3,120,000円 | |
タイプRB | 1308cc | FR | 7.7km/l | 2,990,000円 | |
タイプRB | 1308cc | FR | 8.1km/l | 2,890,000円 |