メルセデス・ベンツ CLSクラス 2021年モデル

メルセデス・ベンツ CLSクラス 2021年9月モデル

4ドアでありながらクーペを彷彿させるエレガントかつスポーティなスタイリングに、セダンの快適性、実用性を高次元で融合させたメルセデス・ベンツ「CLSクラス」。ラインアップは、2L 直列4気筒BlueTECエンジン(最高出力194馬力、最大トルク400N・m、40.8kg・mを発生)を搭載した「CLS220d スポーツ」、「CLS220d スポーツ エクスクルーシブパッケージ」、新型直列6気筒エンジンとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)などの新技術を搭載した「CLS450 4マチック スポーツ」を設定。「CLS450 4マチック スポーツ」に搭載される「M256エンジン」は単体で最高出力367馬力、最大トルク500Nmを発生、「ISG」はエンジンとトランスミッションの間に配置された、最高出力16kW、最大トルク250Nmを発生する電気モーターで、「48V電気システム」により、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電する。安全装備として、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」などを採用。今回、フロントデザインをアップデートし、快適性を高める装備を充実させた。エクステリアは、グリルを中心とするフロントエンドのデザインを変更。ダイナミックで下部が広がる台形型に、マットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられた、シングルルーバータイプの「スターパターングリル」を採用した。また、ホイールデザインも一新し、「CLS450 4マチック スポーツ」ではホイールサイズが19インチから20インチへ変更となった。インテリアは、ステアリングホイールが最新世代へとアップデートされ、リムには静電容量式センサーを備えたパッドを採用。これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、ディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手が向上している。その他、全モデルでヘッドアップディスプレイを、「CLS450 4マチック スポーツ」では、さらにドアクロージングサポーターが標準装備に追加。今回初めてCLSに設定された「エナジャイジングパッケージ」には、快適性を高める「エナジャイジングコンフォート」や、高度なアルゴリズムに基づき走行時間やドライバーのストレスレベルや睡眠の質などの個人データを加味したうえで、運転手をサポートするモードを提案する「エナジャイジング コーチ」機能等が含まれる。「CLS220d スポーツ」、「CLS220d スポーツ エクスクルーシブパッケージ」は右ハンドル、「CLS450 4マチック スポーツ」は左右ハンドル設定。

  グレード名 排気量 駆動 燃費 価格
CLS220d スポーツ エクスクルーシブパッケージ 1949cc FR 9,659,000円
CLS220d スポーツ 1949cc FR 9,180,000円
CLS450 4マチック スポーツ 2996cc FULL4WD 11,890,000円