現行・ヤリスWRCのラストシーズンに望む新カラーリングが発表

コラム Clicccar

「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」は、2021年FIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦するヤリスWRCの新しいカラーリングを発表しました。

新型コロナウイルスの影響を受けた2020年のWRCにおいて「TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team」は、第7戦終了時点でマニュファクチャラーは2位の236ポイントでした。セバスチャン・オジエが122ポイントでドライバーズチャンピオンになり、エルフィン・エバンスがランキング2位に入っています。

新しいカラーリングが発表されたWRCヤリス

2021年シーズン仕様のヤリスWRCは、WRC参戦で得た知見を活かして開発された、GRヤリスのような市販車と競技車両との強いつながりを示す「GR」の文字をコンセプトとする新しいカラーリングが特徴。上記のように実績十分のヤリスWRCは新しいカラーリングをまとい、また、チームは5年目のシーズンになります。

なお、2022年には新しいテクニカルレギュレーション(ラリー1にハイブリッドを導入)になるため、現行のヤリスWRCにとっては2021年が最後のシーズンになります。ヤリスWRCは、出場したWRCイベントの3分の1以上にあたる17勝、322回のステージ優勝を成し遂げ、市販モデルであるGRヤリスの注目度を高めてきました。

GRヤリスとWRCヤリス

2018年には、マニュファクチャラーズタイトルを、2019年と2020年にはドライバーズタイトルとコ・ドライバーズタイトルを手にしており、2021年は3つの選手権タイトル獲得を目指すと表明しています。

また、チームは引き続き、さらなる開発を通じてヤリスWRCの改善に邁進し、今シーズンからイタリアのピレリがWRCトップカテゴリーチームに対する単独タイヤサプライヤーとなったため、ヤリスWRCは新たにピレリタイヤを装着してシーズンを戦い抜くことになります。

WRC の2021年シーズンは、1月21日(木)から24日(日)にかけて、モナコおよびフランスで開催される、伝統のターマック(舗装路)イベント「ラリー・モンテカルロ」で開幕します。

なお、2021年シーズンは、第2戦のラリー・スウェーデン、第9戦のラリーGB(ウェールズ)の中止がアナウンスされています。また、2020年シーズンで中止になったラリー・ジャパンは、最終第12戦として11月11日〜14日に開催される予定になっています。

2021年シーズンもヤリスWRCの活躍、そしてお膝元・日本で躍動するシーンは見逃せません。

(塚田勝弘)

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