消費増税後に新車の「大幅値引き」は期待出来る?

コラム Clicccar

4月の消費増税を前に今年1月の国内新車販売は登録車が29.2万台、軽自動車が20.4万台、TOTAL49.6万台と前年同月比で+29.4%の伸びを示しており、「駆込み需要」が本格化しています。

昨年の9月以降、前年比で2ケタ台の伸びが続く中、自動車業界は以前にご紹介したとおり、増税後の反動減を懸念しているようです。

と言うのも1997年に消費税が3→5%に増税された際、新車販売が駆け込み需要の発生後、100万台以上急減(下グラフ参照)した為、無理もありません。

その一方で1997年の新車販売の急減は「増税」だけで無く、折からの「賃下げ」ムードが重なった事による消費マインド低下が原因であり、今回はアベノミクスによる賃上げムードが高まっている為、同様にはならないとする見方も有るようです。

実際のところはフタを開けてみないと判りませんが、基本的には増税直後に一旦販売減となるものの、夏頃までに持ち直すのでは?と予測されています。

’97年当時は冷え込んだ消費マインドを刺激すべく販売店が新車の値引き幅を20〜30%まで拡大。

ならば今回も4月以降の値引き幅拡大に期待したいところですが、4月以降に「自動車取得税」が登録車で-2%、軽自動車で-1%引き下げられることから、大幅な値引きは期待出来ない可能性が高そうです。

人気が集中している車種の場合、今からでは殆どが4月以降の登録となる為、消費税+3%増の縛りから逃れられそうにありませんが、近頃中古車販売店で増えつつある「登録済み未使用車(新車)」の中から気に入ったクルマをチョイスするという手法も選択肢に入れておくと良いかもしれません。

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