4代目ロードスターがついに失った3つの伝統

コラム Clicccar

2014年9月4日、ついに4代目となるマツダ・ロードスターが、その姿を公にしました。発売は2015年予定ですから、まだまだお披露目という段階で詳細は不明ですが、ともかく、このスタイリングで市販されるというのは間違いありません。

そのボディは、非常にグラマラスな印象ですが、歴代モデルでもっとも短い全長となる4代目ロードスター(ND型と呼ばれています)は、車両重量も3代目(NC型)に対して100kg以上も軽量化しているともいいます。

手頃な2シーターオープンであること、走りが楽しめるフロントミッドシップであること、50:50の理想的な前後重量配分などなど、ロードスターが初代(NA型)、2代目(NB型)、3代目と進化していくなかで守り続けてきた要素は、しっかりと受け継がれているということです。

しかし、新型NDロードスターは、とある伝統的アイテムを失ってしまいました。

ロードスターが4代目になって失った伝統とは?

1つ目はフロントフェンダーのウインカーレンズ

初代から3代目まで丸型であっただけでなく、実はパーツとしても共通で、ロードスター・ファンにはおなじみでしたが、今回ついに形状が変わってしまいました。

2つ目は丸いヘッドライト

リトラクタブルタイプだった初代は真ん丸のヘッドライト、2代目、3代目はオーバル形状でしたが、丸目といえるものでした。たしかに3代目の後期型では尖った部分も見られましたが、4代目のヘッドライト形状はこれまでとは異なり、切れ込みのある目となっています。

3つ目が、メーターのレイアウト

初代から3代目まで、そのメーターパネルは左右に同サイズでタコメーターとスポードメーターを配置するというのが基本でした。しかし、4代目では中央に大型タコメーターを置いたものへと変わっています。その一方で、丸形状のエアコン吹き出し口といった伝統は受け継がれています。すべてを一新しているわけではありません。

4代目ロードスターでは「守るために変えていく」をコンセプトに掲げています。守られた伝統と変わってしまったポイントを見ていくことは、その目指したところを理解するヒントとなりそうです。

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(山本晋也)

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