目標の明確さが要めのチューニングカー部門【東京オートサロン2015】

コラム Clicccar

東京国際カスタムカーコンテストのチューニングカー部門は流れに変化がきています。闇雲にパワーを上げればいいという時代ではなくなってきたようなのです。

最優秀賞を受賞したBLITZのBLITZ RACING PROJECT WRXは筑波TC2000アタックを主眼に作られたマシン。つまり筑波アタックで必要なだけのパワーを作り出し、それをいかに四輪に伝えるかにこだわって作られているのです。

筑波アタックには1000馬力はかえって無駄。空力パーツも筑波のタイトなコーナーで効き目が発揮できるように形状を最適化しています。

優秀賞にはRE雨宮の雨宮スーパーロードスターレネシス13Bが入りました。NCロードスターをベースにRX-8用のレネシス13Bロータリーを搭載。

NCロードスターにモアパワーという要望は非常に多く、アテンザ用の2.5リッター等が積まれるチューニングもありましたが、RE雨宮の回答はやはりロータリー。このコンパクトさで大パワーを生み出せるユニットはロータリーエンジンならでは。重量のあるエンジンがかなり後方に下がっているためにハンドリングもかなり改善されるとのこと。NCロードスターも、元々はRX-8のプラットフォームから作られていますので、レネシス13Bとは相性はいいはずです。

もう一台の優秀賞はgarage G-FORCEの俺の86 by谷口信輝。SUPER GTなどで活躍する谷口信輝選手が普段使いをするために開発された86です。Gazoo 86/BRZレースの2014チャンピオンでもある谷口選手のこだわりが随所に散りばめられています。

当然、過給系パーツはHKS。普段使いで若干物足りなさを感じる部分を補うためのチューニングで、パワーよりはバランスに重点がおいてあるとのこと。

受賞の3台はチューニングの目標が明確で、そこに向かって最善の策をとるという手法。そういった部分に共感した来場者が表を重ねて言ったということなのでしょう。

 

東京国際カスタムカーコンテストで各部門賞に選ばれた最優秀賞から投票でグランプリが決まります。皆さんもこれは!と思うカスタムカーに投票してみましょう。投票は17日まで。

東京国際カスタムカーコンテスト グランプリ投票
http://www.tokyoautosalon.jp/2015/contest/grandprix_vote.php?

(松永和浩)

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