ホンダ・ジェイドの「先進安全技術」はレジェンド同等のセンサーを使う

コラム Clicccar

2015年2月、ついに日本でも発売開始となったホンダの6シーター・ミニバン「 ジェイド」。

全車、1.5リッタースポーツハイブリッドのパワートレインとなるこのモデルでは、上位グレードに『ホンダ センシング』と呼ばれる、先進安全技術が標準装備されています。

ミリ波レーダーと単眼カメラにより前方の状況を検知する『ホンダ センシング』が実現する先進安全アシスト機能は次の7つとなっています。

「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」
「 アダプティブクルーズコントロール(ACC)」
「車線維持支援システム(LKAS)」
「 路外逸脱抑制機能」
「誤発進抑制機能」
「先行車発進お知らせ機能」
「 標識認識機能」

ジェイドに搭載される「ホンダ センシング」の内容は、オデッセイと同等といえるものですが、間もなく発売となるホンダのフラッグシップセダンであるレジェンドのホンダ センシングに比べると、違いもあります。

ステアリング操作によって事故を防ぐ『歩行者事故低減ステアリング』は採用されていませんし、またACCについてもレジェンドが停止まで含めた渋滞追従機能付きなのに対して、ジェイドは30〜100km/hの範囲をカバーするもので、停止や微低速での追従はできません。

果たして、この違いはどこからくるのでしょう。センサーの違いなのでしょうか。

ジェイド発表会にて「ホンダ センシング」の担当エンジニア氏に、その点を質問したところ。フロントグリル裏に配置されたミリ波レーダー、フロントウインドウ上部に置かれたカラーカメラともにレジェンドとジェイドは共通で、「ホンダ センシング」としてのセンサー性能は同じレベルにあるといいます。

機能の違いを生む理由は、車両側のメカニズムあるということです。

たとえば、ACCが30〜100km/hの範囲となっているのは、停止までをカバーするには停止保持のためにEPB(電動パーキングブレーキ) が必要で、レジェンドはEPBなので渋滞追従が可能ですが、ジェイドは機械式パーキングブレーキのために停止・微低速をカバーできないということなのです。

なお、ジェイドの標準グレードにおいても、「ホンダ センシング」はメーカーオプションとして装着可能となっています。

●ジェイド HYBRID X 主要スペック

車両型式:DAA-FR4
全長:4650mm
全幅:1775mm
全高:1530mm
ホイールベース:2760mm
車両重量:1510kg
乗車定員:6名
エンジン型式:LEB
総排気量:1496cc
最高出力:96kW(131PS)/6600rpm
最大トルク:155Nm(15.8kg-m)/4600rpm
モーター型式:H1
モーター最高出力:22kW(29.5PS)/1313-2000rpm
モーター最大トルク:160Nm(16.3kg-m)/0-1313rpm
変速装置:7速DCT
動力用主電池:リチウムイオンバッテリー
燃料消費率:24.2km/L (JC08モード)
タイヤサイズ:215/50R17
メーカー希望小売価格:292万円

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(山本晋也)

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