マイナーチェンジの日産フーガに、さっそく乗ってみた。

コラム Clicccar

2月13日にビッグマイナーチェンジを発表した日産フーガ。

すでにティザー広告が出回ってはいましたが、2014年4月にニューヨークショーで発表されたインフィニティQ70に準じたデザインへと大規模な変更となっています。

ちなみにこちらは旧型。

今回のマイナーチェンジでフロント周りは完全にインフィニティQ70と化したフーガ。エクステリアには日産のロゴやマークは一切見受けられないほどのほどの徹底ぶり。このあたりの手法は昨年モデルチェンジしたスカイラインと同じですね。

ヘッドライトはハイ、ロービームともにLED。またLEDディライもを装備。ウィンカーもLED化され輝度が増しています。もちろんフォグランプもLED化。

ドライブトレインは2.5リッターと3.7リッターのV6ガソリン、3.5リッター+モーターのハイブリッド。特にハイブリッドはシステム出力364馬力でとてつもない、いやむしろ怒涛の加速を見せてくれます。これでJC08燃費がリッターあたり17.8kmで、なおかつエコカー減税100%対象車なのですから驚きを隠せません。

内装はほぼ変更無しといったところでしょうか。銀粉木目のパネルはサンバーストのグラデーションで飾られています。助手席には電動オットマンを装備。その助手席は、運転席側についているスイッチ類でドライバーが操作できるようになっています。

リアシートは足元も広く、前席よりもヒップポイントが高めに設定されているので乗り心地も見晴らしも悪くはありません。しかし後席から操作できるものはエアコンの噴出し口くらい。そこへいくと前席は先ほどの助手席オットマンや肩口のBOSE製サラウンドシステムのスピーカーが配置されるなど、完全に前席重視。運転席と助手席は悦楽至極。

フーガともなるとビジネスユースも考えられますのでIT機器の接続は重要です。カーナビにはBluetoothは標準で、コンソールには12Vのシガーライター型電源とUSBポート。リアのアームレストには100Vコンセントも装備されます。

ビッグマイナーチェンジとなったフーガは安全装備も進化しました。レーダー技術で周囲に接近する障害物を検知し、前方向のみではなく後方にも対応したハイテクな自動ブレーキを備えます。またマイナーチェンジ直前モデルにあったディスタンスコントロールアシストのインテリジェントペダルなども装備されています。同価格帯の国産高級車には、まともに使える自動ブレーキは無いことからフーガのアドヴァンテージはかなり大きいと考えられます。

ビッグマイナーチェンジを行った日産フーガの立ち位置はどういったところなのでしょう。自動車評論家でお馴染みの国沢光宏さんにお話をうかがいました。

「いま可処分所得の高い方々にとって、国産高級車に納得できる安全装備のあるものは皆無。全車速で追従できるレーダーと自動ブレーキを搭載した国産高級車はフーガなど日産しか出していない。立場上、輸入車を所有できないという方々も非常に多い。そういった層の方々には新しいフーガは大いに選択肢となるのです」

いまや燃費以上に重要となった安全装備を積極的に取り入れてきた新型フーガ。推しは安全装備も快適装備もフル装備なハイブリッドVIPではないでしょうか。

(松永和浩)

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