福岡県北九州市は水素の「地産地消」最前線!

コラム Clicccar

FCVの生産拠点となる自動車産業や副生水素を保有する企業群が集積する福岡県。

同県ではそうした強みを活かして環境に優しい水素エネルギー利用社会の実現に向け、2004年に産学官で「福岡水素エネルギー戦略会議」を全国に先駆けて設立。

水素製造・輸送・貯蔵から利用まで一貫した研究開発と人材育成に取組む「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」を推進しています。

(出展 福岡水素エネルギー戦略会議)

2011年に福岡県が経済産業省の主導で北九州市に「水素タウン」を設立、現在燃料電池で街の電力を賄うモデル地区となっています。

動画を見るにはこちら

新日鉄住金の八幡製鉄所で発生する副生水素をパイプラインを通じて北九州市の水素タウンに供給、燃料電池で電気に変換する実証試験を実施。(副生水素:石油製品や鉄鋼等の生産工程で、副次的に発生する水素)

また同市ではCO2排出量半減に向けて「北九州スマートコミュニティ創造事業」に163億円を投じて2010年度から5年間に渡る実証実検を展開しており、ノウハウが集積していると言います。

(出展 北九州市 環境局)

こうした福岡県で先行する副生水素を活用した街づくりを事例に、全国で水素の「地産地消」が進めば政府が目指す水素社会の実現が確実に加速される筈。

福岡県が大規模な実証試験を通してこれまで蓄積して来た知見の数々は今後、政府の働きかけにより全国で有効活用すべき貴重な財産と言えそうです。

■福岡水素エネルギー戦略会議
http://www.f-suiso.jp/

■北九州市 水素タウン
http://www.f-suiso.jp/kitakyushu

■北九州スマートコミュニティ創造事業
http://jscp.nepc.or.jp/kitakyushu/index.shtml
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000041576.pdf

■経産省 資源エネルギー庁 エネルギー計画書
http://www.enecho.meti.go.jp/category/others/basic_plan/pdf/140411.pdf

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Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】http://clicccar.com/2015/03/19/299210/

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