最新セダンのおすすめ5車種【ジャンル別のクルマ選び】

コラム Clicccar

車体が3つのセクション(ボンネット、キャビン、トランク)で綺麗に分けられたクルマ、いわゆる“セダン”の人気が下火と言われています。

その昔ながらのクルマらしいプロポーションから「オジサン臭い」という意見が一部にあるのと同時に、現在はミニバンやSUVなどの便利なモデルが豊富に用意されており、セダンはそれらよりも不便なクルマと思われている点が、セダン不振の原因のひとつだと思う次第であります。

ただ、だからこそ、セダンならではの持ち味(低く構えたスポーティな佇まいや、安定した走りなど)が引き立ってくるのも事実で、各メーカーともその美点を活かしたモデルを発表し、着実に人気を取り戻しつつあるようです。

そのセダン復権の象徴とも言えるのが「マツダ・アテンザ」です。

 

生命感を表したという“魂動デザイン”をはじめ、マツダブランドの象徴とも言える低燃費とパワフルさが特徴のディーゼルエンジンの搭載。また、ドライブ好きには嬉しい6速MTを採用するなど、セダンならではの魅力をとことん磨きぬいた渾身の力作。

今年1月には大幅なアップデートを施したモデルの販売をスタート。とくにインテリアはデザインから素材にいたるまで全面刷新されました。

一方、国産モデルと違い、海外メーカーは依然としてセダンが選ばれることが多く、ベンツ/BMW/アウディのドイツ御三家は王道中の王道ブランドです。

なかでも、長年ブレない人気を獲得するのが「BMW・3シリーズ」です。

ひと目で“ビーエム”と分かるデザインでまとめられたボディは、走りへのこだわりの強さもポイント。走行時の安定感を高めるために重量配分を前後で約50対50とするほか、加速とコーナリングに優れる後輪駆動方式(FR)を採用します。

ドライバーの意図を忠実に汲み取るパワートレーンや、スポーティなインテリアと相まって、ドライブ好きにはたまらない一台です。

その対抗馬として、名前が挙がるのが「メルセデスベンツ・Cクラス」です。

昨年から販売されている現行モデルは、同社の最高級車「Sクラス」を彷彿とさせる内装の仕立てと安全装備を誇り、注目を集めています。

また、新型はアジリティ(敏捷性)も強調。ボディの約50%にアルミニウムを用いたことで、従来の重厚感はそのままでありながらヒラリヒラリと舞うような軽快なフットワークも身につけています。

このクラスでは珍しい、エアサスペンション仕様による快適な乗り心地も美点です。

ただ、室内空間や荷室の広さに対する要求は依然として高く、一般的に取り回しや駐車場の制限に引っかかりやすいとされる全幅1800mmギリギリもしくは超えてしまうモデルが目立っています。せっかくセダンが欲しいのにサイズで諦めていた方も少なくないのでは?

ボディの大型化の傾向は輸入車の方が強いのですが、昨年に国内デビューした「アウディ・A3セダン」は全幅1795mmと手頃なサイズ感はもちろん、スタイリッシュなデザインで人気を博しています。

さらに、コンパクトなボディに285ps/380Nmを発揮する直列4気筒ターボエンジンとアウディの十八番である4WDシステム「クワトロ」を組み合わせたハイパフォーマンスモデル「S3セダン」もラインナップ。走りを妥協したくない方にはオススメです。

なお、ボディサイズについては国産車の方がシビアで、さらにコンパクトな全幅1700mmを下回るモデルもあります。とりわけ注目なのが「ホンダ・グレイス」です。

その全幅は、なんと1695mm。しかし、室内空間は広く、後席は足を組んでも余裕があります。クロームメッキ加飾を随所に施した質感の高さも美点。

パワートレーンは直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドのみで、燃費は最良で33.4km/Lという点も見逃せません。

実用性はそれなりに、走りを妥協したくない方こそ、セダンは琴線に触れること間違いなしのジャンルです。

(今 総一郎)

goo 自動車&バイク
トップ
中古車
車買取・査定
車検・整備
自動車保険
バイク
バイク買取・査定
ランキング
ニュース
特集
Q&A
サイトマップ