新型ステップワゴンの新提案は、わくわくゲートとダウンサイジングターボ!

コラム Clicccar

バブル崩壊後の1990年半ば、ホンダはSUVを核とした「クリエイティブ・ムーバー」戦略を展開。オデッセイとCR-Vを投入するとともに、「ファミリー・ムーバー」として初代ステップワゴンを送り出しました。当時乗用車ベースのFF・5ナンバーミニバンは他になく、初代ステップワゴンは回転対座シートやフルフラットシート等を提案して、大ヒットをカッ飛ばしました。

今回で5世代目となる新型ステップワゴンでも「家族のためのミニバン」という基本コンセプトは、いささかもぶれることはありません。そして更なる進化を遂げるべく、リアゲートから出入りできる第5のドア「わくわくゲート」や新開発の直噴ダウンサイジングターボなど、ホンダらしいメカや斬新なアイディアを織り込んで登場したのです。

■新提案、ダウンサイジングターボとわくわくゲート

新型ステップワゴンは全幅を1695mmを抑え、旧5ナンバー規格を堅持しています。エンジンは、ヨーロッパでトレンドの新開発直4・1.5L直噴ダウンサイジングターボを搭載。ミッションは、無段変速のCVTを組み合わせて日本の交通事情にマッチさせると共に、力強い走りと17km/Lの好燃費を両立しました。

大注目は、リアゲートに仕込まれた第5のドア「わくわくゲート」でしょう。例えば家族3世代で乗る場合、子ども達が成長するにつれて3列目に座るようになります。ただ子ども達が乗り降りする度に、2列目に座る親や祖父母は外に出なければなりません。でも「わくわくゲート」があれば、一発解決! 子どもも嬉しいし家族にも優しい素晴らしいアイディアだと思います。

■左右非対称のリアデザインが新たなアイデンティティ

新型ステップワゴンのフロントマスクは、先代の強面から一転して、柔らかいイメージを採用。最近のミニバンは押しの強い肉食系デザインが人気ですから、トレンドからするとスパーダを標準仕様に置き換えても良いくらい。ただ標準仕様の優しいフロントマスクを見ると、ホッとします。また日頃はおかあさんが運転することも多いでしょうから、草食系のデザインも”アリ”だと思います。

ボディは、切り立ったサイドキャビンを大振りなフェンダーで支えるシルエットを採用しました。更にリアサイドビューでは、助手席側リアサイドとリアゲートのガラスを下に切り込んだ左右非対称デザインが斬新。初期のステップワゴンが超縦長リアランプでBOXYなミニバンを表現したように、新型でも非対称なリアサイドビューで、「わくわくゲート」の扉機能を訴求しているのです。

(拓波幸としひろ)

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