BMW X5 xDrive 40e プラグインハイブリッドのSUVが日本登場! 価格は927万円から

コラム Clicccar

BMWは、ミッドサイズSUVのX5にプラグインハイブリッド「X5 xDrive 40e」を2015年12月頃に納車予定で受注開始、メーカー希望小売価格を発表しました。

BMW i8においてダウンサイジングターボエンジンとモーターによるプラグインハイブリッドでのハイパフォーマンスを提案しているBMWですが、「X5 xDrive 40e」はi8のシステムを利用しながら、インテリジェント四輪駆動システムを組み合わせた環境指向のSUVとしての新提案になっています。

プラグインハイブリッドのキーデバイスとなるリチウムイオンバッテリー(総電力量 9.0kWh)などはi8で開発したモジュール設計のユニットを利用。エンジンは2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ(単体スペック:180kW、350Nm)に、トルクコンバーター部分に駆動モーター(83kW、250Nm)を組み込んだ8速オートマチック・トランスミッションによりパワートレインは構成されています。

システム最高出力は230kW(313ps)、最大トルクは450Nm(45.9kg-m)となっています。

また、電気モーターとガソリンターボエンジンの使い分けにについては、以下の3つのモードからドライバーが「eDrive」ボタンで選ぶことができます。

AUTO eDrive
モーターとエンジンを最適なバランスで使うデフォルトモード。約70km/hまではモーターだけで走ることができ、70km/h以上の速度、または250Nm以上のトルクが必要になると、自動的にガソリン・エンジンが始動するモードです。

MAX eDrive
できるだけゼロ・エミッション走行(モーターだけで走る)とするモードで、120km/hまで電気モーターの駆動力で走行します。また、EV走行の航続距離は31kmということです。

SAVE Battery
エンジンだけで走行するモード。バッテリー残量の低減を抑えるとともに、ブレーキ回生システムにより、バッテリーの充電量を最大50%まで増やすことが可能となっています。

いずれのモードを選択していても、シフトレバーを「S」に入れるとエンジンとモーターをフルパワーで利用することができます。

リチウムイオン・バッテリーは、EV専用充電コンセント(車両に付属の普通充電ケーブルを利用)、またはBMW iウォールボックス・ピュアから充電できます。

バッテリーを使いきった状態から満充電までの時間は、およそ3.5〜4時間となっています。

バッテリーはラゲッジ床下へ巧みに収納され、ラゲージスペースをほとんど犠牲にしていないのもミッドサイズSUVとしては嬉しい部分。最大容量は1720Lを確保しているということです。

発表に合わせて来日した、X5の開発責任者であるゲルハルト・ティール氏は、プラグインハイブリッド「X5 xDrive 40e」について次のようにアピールしています。

『BMWでは、BMW i8のプラグインハイブリッドシステムを広く展開していく予定です。もともと他モデルへの搭載を考慮したモジュール設計となっていて、将来的には、全セグメントにプラグインハイブリッドをラインナップする計画となっています。

モジュール設計の一例として、「X5 xDrive 40e」のバッテリーセルはi8と同じ形状で、X5のパッケージに合わせていますし、電動パワーユニットは基本的に共通となっています。

また、2.0リッター4気筒ツインパワー・ターボはエンジン・オブ・ザ・イヤーを3度も受賞したユニットですし、8速の変速機もすでに実績のあるユニットのトルクコンバーターの代わりにモーターを入れていれることで、シームレスな加速を実現しています』。

0-100km/h加速は6.8秒と俊足でありながら、欧州モードでの燃費性能は3.3L/100km(約30.3km/L)という環境性能を持つ「X5 xDrive 40e」。

メーカー希望小売価格は927万円〜993万円。エコカー減税により取得税・重量税が免税になるほか、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金では30〜34万円の対象となっています。

(撮影:小林和久 文:山本晋也)

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