ルノー・日産連合とダイムラーの協力関係強化で、3社兄弟モデルのピックアップトラックも登場

コラム Clicccar

フランクフルトモーターショーに合わせた記者会見で、ルノー・日産連合とダイムラーとの協力関係強化が発表されました。

日本ではすでにインフィニティ・スカイラインの200GT-tにダイムラー(メルセデス・ベンツ)製のエンジンが搭載されていますが、それよりも前の2012年には、欧州でメルセデス・ベンツ版カングーである「シタン」がすでに発売されています(生産はルノー・カングーと同じフランスの工場)。

さて、今回発表された協力関係強化では、

1:メキシコ・アグアスカリエンテスにて共同組立工場の建設に着工
2:メルセデス・ベンツ向け1t(トン)ピックアップトラックの開発
3:インフィニティ「Q30」発表
4:新型「スマート フォーツー」、「スマート フォーフォー」のEVモデル登場

という内容になっています。

1のメキシコの共同組立工場では、2017年からインフィニティ向け次世代プレミアムコンパクトカーを、2018年からはメルセデス・ベンツ向け車両の生産を予定しているほか、日産とダイムラーによる車両の共同開発も行うそうです。

2のメルセデス・ベンツ向け1t(トン)ピックアップトラックの開発では、日産の新型「NP300」のアーキテクチャーの一部を共有しつつも、欧州、オーストラリア、南アフリカ、中南米の各ニーズに対応すべく、設計とデザインはダイムラーが実施。

日産、ルノーに加えて、メルセデス・ベンツの3ブランドが存在することになる1tピックアップトラックですが、日産「NP300」とルノーの 1トントラックは、アルゼンチン・コルドバにあるルノーの工場内に設けた専用ラインで日産が生産する予定。

さらに、スペインの日産バルセロナ工場でも生産されるそうで、メルセデス・ベンツトラックの生産は、この2つの工場で2020年までに開始する予定としています。

3のインフィニティ「Q30」発表は、既報のとおりですが、Aクラスのプラットフォームを活用したQ30がどれだけ拡販できるか、Aクラスが世界的な大ヒットモデルになっているだけに「インフィニティ」のブランド力も問われそうです。

4の新型「スマート フォーツー」、「スマート フォーフォー」のEVモデル登場は、両モデルとルノー「トゥインゴ」はダイムラーとアライアンスの共同プラットフォームをもとに開発された初のモデル。

「スマート フォーツー」と「スマート フォーフォー」のEVモデルは2016年後半に発売予定で、ルノー「ZOE」にも採用されているフランス・クレオンにあるルノーの工場で生産された電動モーターを搭載する予定としています。

(塚田勝弘)

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