エスペックが世界初の「バッテリー安全認証センター」を開設

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環境試験装置のエスペックは、車載用バッテリーの安全性に関する国連規則の認証申請ができる試験所「バッテリー安全認証センター」を開設しました。


(出典:エスペック)

このバッテリー安全認証センターは、世界で初めて国連規則対応の安全性試験・認証のワンストップサービスを実現しています。同社では、日本の車両・バッテリーメーカーの規格適合にかかる負担を軽減し、日本企業のグローバル競争力向上に寄与したい、としています。


(出典:エスペック)

低炭素社会の実現に向けた世界各国のCO2排出量規制・燃費規制の厳格化を背景に、エコカーの開発が加速しています。中でも、車載用バッテリーの大容量化に向けた開発が進んでおり、バッテリーの安全性向上が課題となっています。

(出典:エスペック)

こうした背景から、車載用バッテリーの安全性に関する規格の整備が進められています。2013年には、国連欧州経済委員会において、「バッテリー式電気自動車に係る協定規則」が改正され、2016年7月以降に新規認可される電気自動車等は、国連規則「UN ECE R100-02. Part||」に適合することが義務づけられることになりました。これに伴い、自動車・バッテリーメーカー各社では、国連規則に定められた安全性試験の実施および認証取得が必要となっています。


(出典:エスペック)

こうした中、同社は規格適合にかかる日本の車両・バッテリーメーカーの負担を軽減し、日本企業のグローバル競争力向上に寄与するため、2014年10月、世界的な第三者試験認証機関であるテュフズードジャパンと業務提携を行い、テュフズードグループの高度なバッテリー安全性試験技術および認証機能と、同社の豊富な環境試験技術および最先端の試験設備の融合により、世界初の国連規則対応の安全性試験・認証のワンストップサービスを実現できることになりました。



(出典:エスペック)

「バッテリー安全認証センター」は、国連規則に定められた9項目の安全性試験から認証申請までを一カ所で行える試験所となっています。

従来は、複数の試験機関等で試験を実施し、自社で認証申請の手続きを行う必要がありましたが、本センターでは国内で認証申請まで行えるため、試験品を海外に輸送する手間が省け、試験品に与えるダメージリスクも最小化できる、というメリットがあります。

また、充実した試験設備によりセルサイズから大型バッテリーパックまでの安全性試験をトータルに実施できる、ということです。

■エスペック・ニュースリリース
https://www.espec.co.jp/news/2015/0918.html

(山内 博)

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