【東京モーターショー15】4代目プリウスが燃費リッター40kmのため進化させたエンジン

コラム Clicccar

注目の4代目トヨタ・プリウスの燃費目標が公式アナウンスされました。

2015年12月の発売開始を前に、2015年10月30日から一般公開のはじまる東京モーターショー(会場:東京ビッグサイト)に出展される予定のトヨタの新型プリウス。そのメカニズムや機能についての情報が発表されています。

 

ニッケル水素電池とリチウムイオン電池の2種類を設定するという新型プリウスですが、そのもっとも燃費性能に優れたグレードは、40.0km/Lという驚異的なJC08モード燃費を目指しているといいます。いや、この段階で発表するということは、ほぼ達成したといえるでしょう。

では、その優れた燃費性能にもっとも寄与した要素とは何だったのでしょうか。

3代目プリウスの燃費性能は30.4〜32.6km/Lでした。そこから40.0km/Lへと改善するにあたって、車体とパワートレインのそれぞれで燃費を向上させているそうです。

ハイブリッドカーのプリウスだけにパワートレインに注目しがちですが、歴代プリウスと同様に空力性能など走行抵抗を抑えた車体側での燃費向上率もずいぶん大きいといいます。

(出典:トヨタ自動車)

1.8リッターエンジン、2モーターの動力分割機構を持つハイブリッドという大筋では従来モデルを踏襲している新型プリウスですが、リダクションギアの構造を見直すことで約20%の機械損失を低減するなど、すべてにおいて新しいシステムになっているといえます。

モーター、パワーコントロールユニット、も従来比で20%以上の損失低減を実現しているということですが、ユニット別燃費寄与率での注目はエンジンでしょう。

ハイブリッドというと、エンジン以外の部分で燃費を稼ぐというイメージがあるかもしれませんが、実際にはエンジンのスイートスポット(効率に優れた領域)を使いやすいというメリットが好燃費につながっているという面もあります。

そうしたアドバンテージをさらに活かすべく、新型プリウスではガソリンエンジンとしては驚異的な40%という最大熱効率を実現したといいます。エンジンの進化があってこそ、ハイブリッドの燃費性能は向上するというわけです。

 

(山本晋也)

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