ワゴン以上の悪路走破性が魅力 ─ フォルクスワーゲン「ゴルフ・オールトラック」画像ギャラリー

ステーションワゴンの車高を高めてロードクリアランスを確保し、最新の4WDシステムで全天候型のモデルに仕立てる──ニッチではありますが、アウディ・オールロードクワトロやレガシィ・アウトバックなど、以前から支持を集めてきた手法。

フォルクスワーゲンのゴルフ・オールトラックは、ワゴンのヴァリアントをベースに、車高を25mm高めつつ、最新世代のハルデックスカップリングを採用したフルタイム4WDです。

ボディサイズは全長4585×全幅1800×全高1550mmで、最低地上高は165mm。ゴルフ・ヴァリアントは全長4575×全幅1800×全高1485mm（DCCパッケージをオプション装着した場合は全高が1475mm）、最低地上高は140mm。

専用装備として、外観にはアンダーガード付フロントバンパー/ドアミラー、アンダーガード付リヤバンパー/クロームツインエキゾーストパイプ、サイドシル/ホイールハウスエクステンション、17インチアルミホイールなどを装備。

内装では、アルミ調ペダルクラスターやドアシルプレート、ファブリックシート、デコラティブパネルなどを専用装備しています。

ボディカラーはト「ルネードレッド」、「タングステンシルバーメタリック」、「オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト」など全7色を設定しています。

347万円の「Golf Alltrack TSI 4MOTION」でもシティエマージェンシーブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどが標準で装備は充実していますが、レーンキープアシストやバイキセノンヘッドライトなどが追加される367万円の「Golf Alltrack TSI 4MOTION Upgrade Package」は、ロングドライブの機会が多い方にオススメです。

（文・写真/塚田勝弘 写真/小林和久）

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