初期型ハイブリッド車を凌ぐ静粛性!大幅改良したスバル・XVのガソリン車に試乗

コラム Clicccar

大幅改良によって内外装の変更と先進の安全装備「アドバンストドセイフティパッケージ」を全車に標準装備したスバル・XVを、テストコースで試乗することができました。

インプレッションでは、オーバルコースでの加速性能、操縦安定性、静粛性の確認とハンドリングコースを使用したステアリングフィールと乗り心地を確認します。

XVは昨年の一部改良で、ガソリン車はアイサイトver.3へのアップデート(ハイブリッドはver2のまま)と足回りの大幅進化を行っていました。新しいデザインを採用し、リフレッシュしたXVガソリン車の走りはどのように進化しているでしょうか。

まずは、オーバルコースからです。よりワイド&ローを表現した新しいデザインを採用したフロントマスクを採用したXVに乗り込みエンジンを掛けます。スターターボタンを押して、エンジンを掛けてもエンジン音の進入はかなり抑えられています。

コースインして、アクセルを踏みどんどん加速していきますが、エンジン音や風切り音などはかなり抑えられていて、車内の静粛性はかなりレベルアップいます。初期型のXVハイブリッドと互角かそれ以上のレベルに感じます。

ドアガラスの板厚アップやリニアトロニックの振動、騒音の抑制、ボディ各部の吸音材の追加といった静粛性の向上を狙った効果はハッキリと感じられます。

そして走る愉しさを狙い、フロントのクロスメンバーの剛性アップやリアのトレーリングリンクブッシュの最適化、バンパーの減衰力、バネの定数変更を行ったおかげで、高速走行時の直進安定性はグンと高くなっています。ステアリングの修正もほとんど必要がなく、高速道路のロングドライブでも疲れにくくなっています。

続いてはハンドリングコースでのインプレションです。ここではハンドル操作のスムーズさと乗り心地を確認します。

ステアリングギア比を14.0:1とハイブリッド車と同じギア比にしたこともあり、ステアリング操作に対して、非常にリニアにクルマが動きます。

Rの異なるカーブが続くコースで、左右のステアリング操作に対して素早くノーズが向きを変えます。リアタイヤの接地感が高いため、運転していてもタイヤからのインフォメーションがよく分かり、コーナリング時にどこまでアクセルを踏んでいけるのかが手に取るようにわかります。

しかもコーナリング時のロールの収束が速いので、アクセルを速く踏み込むことができるため素早くコーナーを脱出することができます。初期型のXVのサスペンションは柔らかめのセッティングですが、大幅改良されたXVはキビキビとした14.0:1というステアリングギア比に合わせて、しっかり感を強めた芯のある硬めのセッティングへと変更されています。

その結果、路面からの振動を抑えてつつ、振動の収束も早めることで、キビキビとしたステアリングフィールと快適な乗り心地を両立させています。

正直言って、ガソリン車の静粛性や走行性能がここまで高まってくるとハイブリッド車のさらなるアップデートに期待が高まりました。

(萩原文博・撮影小林和久)

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