横浜ゴム、タイヤのエアロダイナミクス新技術で車の空気抵抗低減とリフト抑制に貢献

コラム Clicccar

横浜ゴムは、タイヤのエアロダイナミクス技術で車の空気抵抗低減に加え、走行時の車両のリフト(浮き上がり)抑制に貢献する技術を開発しました。

この技術で製造されたタイヤは車の燃費性能を高め、しかも車体の安定性を向上させることができる、ということです。

同社では、2010年からタイヤのエアロダイナミクス技術を研究しており、車両全体の空気の流れを制御するために、左図のノーマルタイヤに比べて、タイヤのショルダー部に近いサイドウォールに、斜めのフィンをタイヤのアウトサイド(車両装着時外側)に配置しています。

この新技術によるタイヤを装着した車両を走行させた状態を空力シミュレーションしたところ、左図に示すノーマルタイヤと右図に示す新形状エアロダイナミクスタイヤのタイヤ周辺の空気の流れが解析されました。

右図の新形状エアロダイナミクスタイヤでは、タイヤ上部では空気がタイヤと車両に沿って流れるのに対し、下部では車両から広がるように流れることが分かります。

このタイヤ周辺の空気の流れで、車の空気抵抗低減に加え、走行時に発生する車両のリフト(浮き上がり)抑制に貢献することができる、という効果が得られます。

このようなタイヤのフィンによるエアロダイナミクス効果を発見した同社では、さらに、東北大学流体科学研究所の大林茂教授らとともにスーパーコンピューター「京」を使って大規模な空力シミュレーションを行った結果、空力的効果を高めるフィン配置を見つけることができた、ということです。

同社では新形状のエアロダイナミクスタイヤを、東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」に参考出品する予定です。

(山内 博・画像出典:横浜ゴム)

goo 自動車&バイク
トップ
中古車
車買取・査定
車検・整備
自動車保険
バイク
バイク買取・査定
ランキング
ニュース
特集
Q&A
サイトマップ