30年以上に渡るフェラーリV8スパイダーの名車を一挙紹介【画像ギャラリー】

コラム Clicccar

2016年春に発売予定のフェラーリ488スパイダーは、4.0リッターV8ツインターボをミッドシップに積む、史上最強のV8オープンモデルです。

そして、フェラーリのミッドシップV8オープンモデル(スパイダー)の歴史は意外に長く、1977年に誕生した308GTSタルガまで遡ります。

今回、最新モデルである488スパイダーの日本発表に伴い、その歴史的な名車揃いのV8オープンのフェラーリを一気に見ることができました。

フェラーリのV8・2シーターオープン「スパイダー」の始祖といえるのが、1977年に登場した『308GTS』です。

三桁の数字は、ミッドシップに横置きした3.0リッターV8エンジンに由来するもので、オープンといっても屋根の部分だけが取り外すことのできるタルガトップ。しかしながら、車名最後の「S」はスパイダーを意味しているのは、現在にまでつながる伝統のスタートとなっています。

1985年に登場した『328GTS』は、3.2リッターV8エンジンをミッドシップに積んだフェラーリのタルガトップバージョン。

排気量やボディサイズはアップしていますが、エンジンを横置きに積んでいることや、タルガトップを採用しているなど、308GTSの正常進化版といえるモデルです。

3.4リッターV8エンジンを積むことを車名で示す『348』は、デビュー時の1989年にはタルガトップの『348ts』をラインナップしていましたが、1993年にはオープンモデルの『348スパイダー』を誕生させています。

なお、348はそれまでのV8フェラーリと異なり、エンジンを縦置きとしています。トランスミッションはトランスバースと称される横置き構造で、車名の「t」はミッションの搭載形式を示しています。

これまで車名の数字は排気量と気筒数を示していましたが、そのルールが変わったミッドシップのV8フェラーリが1994年に誕生した『F355』になります。

最初の二桁は3.5リッターエンジンであることを示しますが、末尾の「5」は気筒当当たり5バルブヘッドであることをアピールしているのです。

F355のデビューは1994年、翌1995年には電動ソフトトップのオープンモデル「スパイダー」が追加されています。

1999年に誕生した『360』は、3.6リッターエンジンへとスープアップしたことをアピールする名前。ルックスでは、固定ヘッドライトに変わったV8フェラーリです。

2000年に追加設定された『360スパイダー』は、フェラーリにとって20番目のロードゴーイング・オープンモデルであり、そのスタイリングやパフォーマンスのバランスの良さは、いまもフェラーリのベストスパイダーとして高く評価されています。

ついにクーペモデルと同時にオープンモデルをラインナップしたのが、2005年にデビューしたソフトトップの『F430スパイダー』です。

車名の数字はミッドシップに積まれるV8エンジンが、ついに4.3リッターまで排気量を増やしたことを示します。なお、355、360と5バルブだったヘッドは、オーソドックスな4バルブとなりました。

4.5リッターV8エンジンを意味する名前に戻った『458スパイダー』のデビューは2011年でした。

このモデルからソフトトップから格納式ハードトップへと進化。開閉時間は約14秒と最新モデルの『488スパイダー』と同様です。

こうして、40年近い進化を遂げてきたフェラーリのミッドシップV8スパイダー。ここ10年の進化でみても、0-200km/h加速は430の12.9秒から488では8.7秒へと大幅に性能アップしているのです。

(撮影:小林和久 文:山本晋也)

【関連記事】

フェラーリ史上最強V8オープン「488スパイダー」上陸。価格は3570万円
http://clicccar.com/2015/10/23/334859/

V8+オープントップのフェラーリ488スパイダーが登場【フランクフルトモーターショー2015】
http://clicccar.com/2015/09/19/327858/

史上最強のV8を積んだ「フェラーリ488スパイダー」が正式発表
http://clicccar.com/2015/07/30/319458/

goo 自動車&バイク
トップ
中古車
車買取・査定
車検・整備
自動車保険
バイク
バイク買取・査定
ランキング
ニュース
特集
まとめ
Q&A
サイトマップ