コンプリートカーのS207はニュルを走ったレーシングカーと双子のロードカー!

コラム Clicccar

スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(以下STI)は、WRX STIをベースとしたコンプリートカー「S207」を限定400台で2015年12月1日より発売します。

S207はSTIが歴代WRX STIをベースにエンジンや足回りを専用チューンを施し、外装・内装にも専用装備を追加したコンプリートカーで、前モデルのS206から4年ぶりの発売となります。

Sシリーズは、STIで研究開発、そしてモータースポーツ参戦による走りのノウハウの蓄積をロードカーへ妥協することなく注ぎ込む事により「STIの考える究極の走り」を提供してくれるクルマのことです。

STIコンプリートカーの共通コンセプトは“Sport Always”で、誰がどこで乗っても同乗者を含めて気持ちが良いと感じて、運転が上手くなるクルマで走りの愉しさと質感で究極のロードゴーイングカーを目指しています。

S207は究極のロードゴーイングカーを目指して、様々なチューニングが施されています。

エンジンはピストンやコンロッド、クランクシャフトなどの構成部品のバランス取りを行っています。

さらに専用設計のECUによる緻密なエンジン制御、排気システムの抵抗の大幅低減、そしてボールベアリングターボの効率化を行うことで、Sシリーズ最高スペックの最高出力328ps/7200rpm、最大トルク44.0kg-m/3200-4800rpmを発生しています。

フロントサスペンションには国内メーカー初採用となる専用開発のビルシュタイン製減衰力可変ダンパー「Damp Matic II」を採用。さらにタイヤは専用設計のダンロップ製「SPORT MAXX RT」255/35R19タイヤを装着しました。

加えて、ステアリングギアボックスには11.0:1というステアリングギア比を採用するとともに、STI製フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーなどによってヨーレートの応答遅れ時間を約13%、横G遅れを約10%、車線変更時のロールレートを約23%低減(ベース車比)することで、高次元の操縦安定性と乗り心地を実現しています。

ブレーキにはブレンド社製のシステムを搭載。フロント6ポッド、リア4ポッドのモノコック対向ブレーキキャリパーとブレンボ製フロント2ピース・リア1ピースのドリル度ローターの組み合わせにより、フェード現象を抑制しつつ、安定して高い制動力を発揮します。

S207では高い走行性能に見合った上質な乗り味や快適性の確保にも注意をはらっており、インテリアには上質なセミアニリンレザーを表皮に採用した専用設計のレカロ社製バケットタイプフロントシートを採用。

さらに遮音用中間膜を挟み込んだフロントウィンドウスクリーンを採用するとともに、吸音材、防振材を追加し、静粛性と快適性と上質感を実現しています。

S207の生産台数400台のうち、STIが参戦しているニュルブルクリンク24時間レースをイメージさせるモデルとして、専用ドライカーボン製リアスポイラーや2015年の同レースクラス優勝記念オーナメントを装備したNBR CHALLENGR PACKAGEを限定200台で設定、そのうち100台は専用色サンライズイエローに塗られたイエローエディションとなっています。

 

イエローエディションは2015年11月30日までの受注。そのほかは2016年3月6日までの受注期間となっています。S207の車両本体価格は599万4000円〜637万2000円とスバル車としてはかなり高価格となっていますが、確実に売り切れ必至ですので手に入れたい人はディーラーに急いだほうがいいでしょう。

(萩原文博)

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