トヨタのFCV「MIRAI」の受注増加で納期は2019年以降!

コラム Clicccar

トヨタ自動車によると、昨年12月に発売したFCV(燃料電池車)「MIRAI」の納期が3年以上先の2019年以降になっているそうです。

(出展 米国トヨタ)

累計受注台数は既に3,000台を突破しているそうですが、海外輸出を含めた同車の今年1年の生産計画台数は700台。

愛知県豊田市にある元町工場の、元レクサスLFA組立ラインで僅か13人により手作業で組まれており、3台/日ペースの生産が続けられています。

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水素燃料で発電するFCスタック(燃料電池)などのFCV特有のパーツ生産に時間がかかるため量産が難しく、組付け行程における配管作業やガス漏れ検査についても専任者が慎重に手作業で実施している状況。

同社は納期を短縮するため、2016年は2,000台程度、さらに2017年には3,000台程度まで増産することを決定しています。

(出展 米国トヨタ)

FC関係の専用パーツや車体への組付け行程などを量産に適した自動化により対応するものと予想されますが、その一方で配慮しなければならないのが水素ステーション整備との兼ね合い。

HySUT(水素供給・利用技術研究組合)によると、来年3月末までに100ヵ所をオープンさせる計画に対して、今年11月の段階で開業済みのステーションは都市部を中心とした30ヵ所程度の状況。

高圧水素ガスを扱う都合上、安全面での厳しい規制をクリアするため、ステーション開設費用が4〜5億円と嵩むことがネックになっているようです。

政府や東京都は2020年の東京五輪までに水素社会の実現を目指しており、来年3月には、ホンダがFCV「クラリティ」のリース販売を開始、トヨタもMIRAIに続き、次期「Lexus LS」に燃料電池仕様車を設定する計画とか。

今後は、海外の自動車各社を含め、米ZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)対応で、量産モデルにFCVを設定する動きが活発化すると予想されることから、国内に限らず水素供給のためのインフラ整備を政策的に加速させる必要性がいっそう高まりそうです。

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