新型MINIクラブマンの乗り心地はMINIと違う?

コラム Clicccar

CセグメントのMINIクラブマンと、プレミアムBセグメントのMINI(3ドア/5ドア)の乗り心地を比較するのは、全長やホイールベースなどのボディサイズから言ってもフェアではありませんが、それでもMINIというと引き締まった足まわりで、ポンポンとやや跳ねるように駆け抜けていくイメージがあります。

しかし、Cセグにサイズアップ(クラスアップ)された新型MINIクラブマンは、MINI(3ドア/5ドア)と比べると、滑らかでしっとりした乗り心地になっていて、このクラスのベンチマーク(指標)と自他ともに認めるフォルクスワーゲン・ゴルフと比べても遜色ないどころか上かも、と思えるほど。

プラットフォームを共有するBMW 2シリーズ アクティブツアラーや新型X1と比べても一枚上手といえる乗り味を獲得しています。

同じFFで、同じプラットフォームでも結構な差が(とくにSUVのX1と比べると)ありますからファミリーユースなどで乗り心地が気になるならMINIクラブマンがオススメ。

それでいながらMINIらしいクイックなハンドリングが魅力で、MINI(3ドア/5ドア)のいわゆる「ゴーカートフィーリング」とは少し違った感触ですが、ステアリングをきると間髪入れずに向きを変えてくれます。

こうしたワゴン的なフォルムでありながらワインディングでも軽快感のあるフットワークを味わえるのも美点。

1.5Lの直列3気筒ターボを積む「Cooper」は、136ps/4400rpm、220Nm/1250-4300rpm、2.0Lの直列4気筒ターボの「Cooper S」は、192ps/5000rpm、280Nm/1250-4600rpmというスペックですがその差は歴然。

「Cooper」でも街中から山岳路まで力不足を感じることなく走らせることができますが、「Cooper S」はトルクフルなだけでなく、高回転域の「ひと伸び」も明確に異なります。

また、「Cooper」の6ATも単体で乗るとスムーズさやシフトフィールに不満はありませんが、8ATの「Cooper S」はダイレクト感のある変速フィールで、より上質かつスポーティな走りが楽しめるうえに、カタログ燃費も17.1km/Lの「Cooper」に対し、別モノといえるパワー感を楽しめる「Cooper S」も16.6km/Lと大差とはいえません。

街中中心でしたら「Cooper」で十分に満足度の高いMINIクラブマンですが、高速道路を使ったロングドライブの機会が多いようであれば「Cooper S」をチョイスすればより遠出が待ち遠しくなると思います。

(塚田勝弘)

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