全長が短くなっても新型BMW X1の居住性、積載性は大きく向上

コラム Clicccar

今回は走りをのぞき、新型BMW X1の進化のポイントをご紹介します。

FF化されたことでロングノーズと短めのキャビンと決別。全長は35mm短くなり、ホイールベースはじつに90mmも短縮。全幅は20mm拡幅されて1820mmになり、全高は65mmも高くなっています。

先代X1は、SUV(BMW流でいえばSAV)というフォルムと記号性を拝借したワゴン的モデルでしたが、新型X1はどこから見てもSUV的なフォルムになり、とくにワイド化と全高のアップで迫力が増し、車格が上がった印象を受けます。

90mmもホイールベースが短くなると気になるのは、前後席間の距離や後席フットスペースの広さなどですが、全高が高くなったことで開放感が増しているためか狭くなった印象はありません。

むしろ後席スペースは拡大されているそうで(ニールームは最大66mm)、着座位置を前席は36mm、後席は64mm高くなり、アップライトなシートポジションとすることでショートホイールベース化による足元スペースへの影響を抑えている印象もあります。

前席のシートサイズは、身長171cmの私にとっては不足ありませんが、後席は座面の前後長が短く、太もも裏のサポートが不足気味。ただし、後席はスライド機構が新たに加わり、6:4の分割式シートを状況に応じて前後に調整できるようになったのは、荷室の奥行きを調整できるなどの使い勝手も含めて朗報でしょう。

そのラゲッジは、先代X1から85L拡大の505Lまで容量を増やしていて、後席の背もたれを前倒しすると最大で1550Lまで拡大できますから、先代X1で荷室の広さが物足りなかった人にはこちらも朗報といえそうです。

さらに、後席のバックレストは荷室のスイッチ操作で容易に倒せるうえに、荷室フロア下にもアンダーボックス的なスペースが用意されていますから、積載性もかなり向上している印象です。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久、塚田勝弘)

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