アウディがFCVのコンセプトカー「Audi h-tron quattro concept」を発表

コラム Clicccar

ディーゼルエンジンの不正問題を受けて電動化をさらに推進するとしているフォルクスワーゲングループ。

電動化などは長年の蓄積と実現に向けてのロードマップがあったからこそできるはずで、一朝一夕に新しい技術を提案できるものではありません。

デトロイトで発表された「Audi h-tron quattro concept」は、昨年9月のフランクフルトモーターショーで発表された「Audi e-tron quattro concept」というEVをFCV化したもの。

「Audi e-tron quattro concept」をおさらいすると、3つの電気モーターが搭載され、1つのモーターが前輪を駆動し、残り2つのモーターが後輪を駆動します。

パワーの合計は320kWで、短時間であればパワーブーストにより370kWの出力と800Nmを超えるトルクを誇り、スポーツカーに匹敵する動力性能を発揮。0-100kmを4.6秒で加速し、210km/hの最高速度を誇るというもの。航続可能距離は95kWhのバッテリー容量により、500km超となっています。

今回発表された「Audi h-tron quattro concept」は、100kWの一時的なブーストにより、最大110kWの出力を達成する高効率の燃料電池が組み合わされています。加速時には、一時的なバーストにより100kWが最大供給され、制動時にはもちろんエネルギーが回収。

システムトルクの550NmとアウディH-トロンクワトロにより約7秒で100km/hで、最高速度は200km/hに達するそうです。100km当たり1kgの水素を使用し、航続可能距離は最大600km超に達し、水素の充填は約4分で完了。

3つの水素タンクは、車室内や荷室の下に配置され、700バールの圧力により航続可能距離の最大600km超に必要な十分な水素を貯蔵することができます。

さらに同コンセプトカーは、レーダーセンサー、ビデオカメラ、超音波センサとレーザスキャナーによる、自動運転のために必要な装備が現時点で「全部のせ」といえる状態で搭載されています。自動運転のステージは、駐車時は高速道路を想定し、2017年のアウディA8で同技術を採用するそうです。

インパネは、湾曲されたディスプレイに加えて、2つのタッチディスプレイを配置。右側の大型ディスプレイは、メディアとナビゲーションのほか、駆動システムの動作状態も表示。

また、もう1つのディスプレイは、ジェスチャーコントロールが可能となっています。後席用のディスプレイを搭載するなど、インターフェイス、エンタメ系も充実しているなど、最新のコンセプトカーらしいモデルになっています。


(塚田勝弘)

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